【2023年版】関東近郊の紅葉情報！
見頃・名所・穴場・イベント大紹介

10月に入ると、日本の各地でさまざまな美しい紅葉スポットが楽しめます。この季節の変わり目を目で感じられる紅葉は、幼い子供から大人まで、多くの人々を魅了します。

いこーよとりっぷでは、関東近郊の紅葉の名所やイベントを厳選してご紹介します。地域を一番よく知る、各自治体の役場・役所の担当者からのおすすめ情報も掲載していますので、おでかけ前にチェックしてみてくださいね。

※内容は一部変更または中止になる可能性があります。最新情報および詳細は、公式サイトをご確認ください

【2023】東海の紅葉情報　見頃など丸わかり！

【2023】関西の紅葉情報　見頃など丸わかり！

2023年の各地の紅葉の見頃はいつ？

日本気象株式会社2023年9月4日発表　「2023年第1回 紅葉見頃予想マップ」

日本気象株式会社2023年9月4日発表　「2023年第1回 黄葉見頃予想マップ」

2023年の関東近郊の紅葉は平年並みか遅くなるところが多い模様です。長野などの一部地域では平年より10日以上遅い見頃となるところもあります。

紅葉の色づきには紅葉と黄葉がありますが、黄葉のほうが紅葉に比べ少し早く色づきます。また通常は気温が下がると色づきが進んでいきます。

東京近郊の紅葉の名所・2023年の紅葉イベント

東京近郊の紅葉の名所

東京近郊にもたくさんの紅葉の名所があります。また、東京近郊の2023年の紅葉イベントもご紹介しています。

都内から日帰りでも気軽におでかけできる、東京近郊の紅葉の名所でも秋を存分に感じられます。

群馬県の紅葉の名所・2023年の紅葉イベント

群馬県の紅葉の名所と、2023年に開催される紅葉イベントを紹介します。

【群馬県川場村】青龍山　吉祥寺（紅葉の見頃：例年10月下旬）

提供：川場村

群馬県川場村の「青龍山　吉祥寺」は、1339年に創建された歴史ある寺院です。1年を通じて100種類以上の花が楽しめる「花寺」としても知られていますが、紅葉の季節は格別の美しさ！　紅葉の見頃は10月下旬です。

提供：川場村

本堂の中にある「抹茶処」では、紅葉に染まる境内を眺めながらお抹茶が楽しめます。お茶席にはハート形の「猪目窓（いのめまど）」があり、人気のフォトスポットにもなっています。

【群馬県藤岡市】桜山公園（紅葉の見頃：例年10月下旬〜11月中旬）

提供：藤岡市

群馬県藤岡市にある「桜山公園」は、色鮮やかな紅葉とあわせて、美しい花を咲かせる約7,000本の冬桜を楽しむことができる珍しいスポット。

提供：藤岡市

10月下旬から11月下旬にかけてライトアップも行われ、幻想的な景色が楽しめます。

【群馬県みなかみ町】谷川岳（紅葉の見頃：例年10月中旬〜11月上旬）

提供：（一社）みなかみ町観光協会

群馬県みなかみ町にある「日本百名山」のひとつ「谷川岳」では、10月中旬から11月上旬にかけて紅葉の見頃を迎えます。ロープウェイやリフトに乗って行けば、標高2000m級の大パノラマが楽しめますよ。

みなかみ町では谷川岳のほかにも宝川温泉、照葉峡、諏訪峡遊歩道など紅葉の名所がたくさんあります。標高差があるので、長い間紅葉の見頃が続くのもみなかみ町の魅力です。

栃木県の紅葉の名所・2023年の紅葉イベント

栃木県の紅葉の名所と、2023年に開催される紅葉イベントを紹介します。

【栃木県さくら市】今宮神社　大公孫樹（紅葉の見頃：例年11月初旬〜中旬）

提供：さくら市

栃木県さくら市にある「今宮神社」の大公孫樹（オオイチョウ）は、栃木県銘木百選にも選ばれている樹齢700年以上の大木で、秋になると見事な黄金色の紅葉を観賞することできます。

2023年11月12日（日）～19日（日）の期間限定でライトアップが行われ、幻想的な雰囲気のなかで紅葉を楽しめます。

茨城県の紅葉の名所・2023年の紅葉イベント

茨城県の紅葉の名所と2023年に開催される紅葉イベントを紹介します。

【茨城県筑西市】最勝寺（紅葉の見頃：11月下旬～12月上旬）

提供：筑西市

茨城県筑西市にある「最勝寺」は、近隣随一の紅葉の名所としても評判の高いスポット。境内の回遊式庭園では、11下旬から12月上旬にかけて徐々に木々が色づき、訪れるたびに違った景観が楽しめます。

提供：筑西市

美しく手入れされた庭園は、年間を通じて四季折々のロケーションが美しく、苔も見事です。日によっては、茶道体験や坐禅体験などの催しが開催されていることもありますよ。

【茨城県高萩市】花貫渓谷紅葉まつり（11月1日～30日）

提供：高萩市

茨城県高萩市にある「花貫渓谷」では、2023年11月1日（水）～30日（木）の期間、「花貫渓谷紅葉まつり」が開催されます。「花貫渓谷」は、大小さまざまな淵や滝が連なっており、渓谷美とともに美しい紅葉が楽しめます。

提供：高萩市

11月11日（土）～26日（日）の日没～19時まではライトアップも行われ、幻想的な紅葉の風景を楽しみながら散策が楽しめます。

【茨城県桜川市】曜光山月山寺（紅葉の見頃：例年11月下旬）

提供：桜川市

平安時代初期に創建され、江戸時代には天台宗の学問所である関東八壇林のひとつとして栄えた茨城県桜川市にある「曜光山月山寺」（ようこうざんがっさんじ）。

毎年秋になると、渦巻状に砂紋が描かれた美しい庭園で鮮やかな真紅の紅葉が見られます。趣のある雰囲気のなかで紅葉を楽しめますよ。

【茨城県桜川市】曛静山薬王寺（紅葉の見頃：例年11月上旬〜下旬）

提供：桜川市

茨城県桜川市にある「曛静山薬王寺」（くんせいざんやくおうじ）は、別名「もみじ寺」とも呼ばれる紅葉の名所。

境内には樹齢400年のモミジがあり、毎年美しい紅葉を見にたくさんの参拝客が訪れます。境内の奥にある竹林と紅葉のコントラストも美しく、見所のひとつです。

【茨城県常陸大宮市】御前山ダム（紅葉の見頃：例年11月上旬～中旬）

提供：常陸大宮市

茨城県常陸大宮市にある「御前山（ごぜんやま）ダム」は、湖面に映る山々の景色とともに紅葉が楽しめるスポットです。例年11月上旬から中旬にかけて見頃を迎え、色づいた木々が水面に反射する様子はとても幻想的。

「御前山ダム」のハイキングコースの見晴らしエリアからは、ダム湖の雄大な景色とともに紅葉を見渡すことができます。

【茨城県常陸大宮市】鷲子山上神社（紅葉の見頃：10月末～11月中旬）

提供：常陸大宮市

茨城県常陸大宮市と栃木県那珂川町の県境にある「鷲子山上神社」（とりのこさんしょうじんじゃ）は、樹齢250年以上と言われるモミジやイチョウの木が植えられており、例年10月末から11月中旬にかけて紅葉が楽しめます。

境内には「苦労しない」との願いが込められたフクロウの石像があり、フォトスポットとしても人気です。

【茨城県行方市】 西蓮寺大銀杏（紅葉の見頃：例年11月下旬～12月上旬）

提供：行方市観光協会

茨城県行方市にある「西蓮寺」（さいれんじ）の境内は、樹齢1000年を超える2本の大イチョウが植えられています。大木は、雄木で樹勢が強く、老樹特有の気根（乳）と呼ばれる部分が発達し、垂れ下がっているのが特徴です。

提供：行方市観光協会

例年11月下旬から12月上旬にかけて見頃を迎え、降り注ぐ落ち葉が境内全体を黄金に彩り、訪れる人々を魅了します。

【茨城県常陸太田市】第34回竜神峡紅葉まつり（11月1日～30日）

提供：常陸太田市

茨城県常陸太田市にある、日本最大級の長さを誇る吊橋「竜神大吊橋」で、2023年11月1日（水）～30日（木）の期間、「第34回竜神峡紅葉まつり」が開催されます。

提供：常陸太田市

期間中は、新そばを使った特別メニューが食べられる「新そばフェア」や、市内の観光スポットなどを巡るスタンプラリー、物産市などのイベントが開催されます。

山梨県の紅葉の名所・2023年の紅葉イベント

山梨県の紅葉の名所と2023年に開催される紅葉イベントを紹介します。

【山梨県南アルプス市】伊奈ヶ湖（紅葉の見頃：例年10月下旬～11月上旬）

提供：南アルプス市

山梨県南アルプス市にある「伊奈ヶ湖」は、エメラルドグリーンの湖面に映る紅葉と白鳥のコラボレーションが絶景の紅葉の名所。「伊奈ヶ湖」周辺は、2014年に登録された「南アルプスユネスコエコパーク」にも含まれています。

提供：南アルプス市

「伊奈ヶ湖」では、例年10月下旬から11月上旬にかけて紅葉の見頃を迎えます。「伊奈ヶ湖」の湖畔には、アウトドアやキャンプが満喫できる「エコパ伊奈ヶ湖」があります。週末キャンプを楽しみながら紅葉を満喫するのもおすすめです。

【山梨県甲府市】昇仙峡（紅葉の見頃：例年10月下旬〜11月下旬）

提供：甲府市

山梨県甲府市の北部に位置する「昇仙峡」は、約5kmにわたって渓谷が続く紅葉の名所。標高差があるため色づき始める時期がずれるので、約1カ月間もの長い間紅葉を楽しむことができます。

提供：甲府市

昇仙峡ロープウェイで山頂まで登って紅葉の景色を上から眺めるのがおすすめのほか、遊歩道だけでなく、昇仙峡エリア北部にある金櫻神社や板敷渓谷の紅葉もみどころです。

長野県の紅葉の名所・2023年の紅葉イベント

長野県の紅葉の名所と2023年に開催される紅葉イベントを紹介します。

【長野県原村】まるやち湖（紅葉の見頃：例年10月初旬〜11月初旬）

提供：原村

長野県原村は八ヶ岳の西麓に位置するまち。標高が1,300mほどあるので、平地より少し早い10月の初旬から紅葉が始まります。

原村にある「まるやち湖」は、風のない日には美しく八ヶ岳を映すことでも知られ、写真撮影や写生を楽しむ人達の人気スポット。紅葉のシーズンには色づいた木々が水面に映る絶景が楽しめます。正面に見える阿弥陀岳は、10月下旬に冠雪することもあり、紅葉と雪のコントラストも美しいですよ。

【長野県上田市】第17回 上田城紅葉まつり（11月3日〜5日）

提供：信州上田観光協会

長野県上田市の「上田城跡公園」では、例年10月末から11月上旬にかけて紅葉が楽しめます。

紅葉の時期にあわせて、2023年11月3日（金・祝）～5日（日）の3日間、「第17回上田城紅葉まつり」が開催されます。イベント期間中、市内のご当地グルメや特産品が集まる物産展やライトアップイベントなど、さまざまな企画が予定されています。

上田市担当者からのおすすめコメント

提供：信州上田観光協会

11月5日（日）には、「第41回上田真田まつり」が紅葉まつりと同時開催され、上田のまちでは、壮大な武者行列など、戦国絵巻のような光景が繰り広げられます。ぜひ足をお運びください。

【長野県飯山市】なべくら高原・森の家（紅葉の見頃：例年11月上旬～中旬）

提供：飯山市

「なべくら高原・森の家」は、長野県飯山市の北部に広がる「なべくら高原」にある自然体験型宿泊施設。例年11月上旬から中旬にかけて紅葉の見頃を迎えます。

大自然を満喫できる施設ながら、施設内の「ぶなの里山こみち」はユニバーサルデザインの散歩道となっていて、車いすやベビーカーでも散策を楽しめます。木道とウッドチップの道は全長約1.2km。40分ほどで1周できるの距離です。

余裕がある場合は、散歩道からさらに奥に進んだ場所にある、通称「奥のブナ林」まで進んでみるのもおすすめ。見渡す限りブナの木々が広がり、どこまでも続く黄金色の幻想的なの光景が広がります。

提供：飯山市

ハンモックの森ではブナの木々を繋ぐように、たくさんのハンモックが吊り下げられています。寝転んで楽しむ紅葉はまた格別ですよ。

【長野県飯山市】寺町（紅葉の見頃：例年11月上旬～中旬）

提供：飯山市

長野県飯山市は、文豪・島崎藤村が「雪国の小京都」と表現したほど寺社が多いまち。寺社は飯山駅周辺にあるので、気軽に散策が楽しめます。寺町の紅葉の見頃は例年11月上旬から中旬。

提供：飯山市

それぞれの寺社を繋ぐように整備された「寺めぐり遊歩道」を歩くのもおすすめです。「いいやま七福神」を祀る寺社や、精進料理といった寺社ならではの体験ができる場所などもあり、寺巡りの楽しみ方が広がります。

【長野県富士見町】入笠山（富士見パノラマリゾート）（紅葉の見頃：9月上旬〜11月下旬）

提供：富士見町

長野県富士見町と伊那市にまたがる「入笠山（にゅうかさやま）」は、日本三百名山にも選定されている南アルプス最北の山。夏のシーズンが終わると同時に、例年10月上旬頃から紅葉シーズンが始まります。

提供：富士見町

「入笠山」は「富士見パノラマリゾート」として、ゴンドラや展望台などが整備されているため、家族連れでも気軽に楽しめる山です。秋晴れの日には、ゴンドラに乗って山頂駅まで上がり、そこから標高1,955mの山頂に向かってハイキングをするのがおすすめ！

コースによって変わりますが、展望デッキからは八ヶ岳や山梨方面が一望できます。

【長野県富士見町】富士見公園（紅葉の見頃：10月中旬〜）

提供：富士見町

長野県富士見町にある「富士見公園」は、町内で一番紅葉が美しいと言われるスポット。例年、10月の中旬頃から紅葉の見頃を迎えます。

富士見町は、昔から著名人の別荘地や避暑地として人気があります。明治時代には富士見町で最も美しい景色が望める場所として、アララギ派の歌人伊藤左千夫と地元の人々によって作られた公園が「富士見公園」です。園内には、この公園から見た景色を詠んだ歌が歌碑として残されています。

富士見町の紅葉情報をチェック！

【長野県山ノ内町】奥志賀高原紅葉フェスタ（10月7日～9日）

提供：山ノ内町

志賀高原は、長野県内屈指の紅葉の名所の1つ。標高2,307mの横手山が例年9月下旬頃に色づき始めてから、標高1,500mにある蓮池や丸池まで徐々に色づくので、長期間紅葉が楽しめるのも魅力です。高原全体の見頃は例年10月上旬です。

提供：山ノ内町

紅葉の時期に合わせて開催されるのが「奥志賀高原紅葉フェスタ」。2023年は10月7日（土）、8日（日）、9日（祝・月）の3日間に開催されます。地元飲食店の出店や地元野菜の販売のほか、豪華賞品が当たるビンゴ大会、森の音楽堂では無料音楽ライブが行われるなど、楽しい企画が用意されます。

【長野県山ノ内町】錦秋のクラフトフェアin志賀高原（10月14日〜15日）

提供：山ノ内町

長野県山ノ内町の志賀高原にある「蓮池ひろば」では、2023年10月14日（土）、15日（日）に「錦秋のクラフトフェアin志賀高原」が開催されます。

志賀高原の紅葉の見頃は少し早い10月上旬。一足早い秋を存分に感じながら木工、アクセサリー、ガラス、布雑貨などの多彩なジャンルのワークショップが楽しめます。また、展示販売ブースには、飲食ブースも設置され、秋の志賀高原を満喫できます。

【長野県大町市】霊松寺（紅葉の見頃：10月下旬〜11月上旬）

提供：大町市観光協会

長野県大町市にある「霊松寺」は、約600年前に創建された歴史あるお寺です。曹洞宗の寺院としては長野県最古の寺院とされています。

提供：大町市観光協会

例年10月下旬から11月上旬にかけて境内周辺の紅葉が大変美しく、多くの観光客が訪れます。山門前にある葉に銀杏の実がつく珍しい「オハツキイチョウ」の木があります。

【長野県長野市】奥裾花自然園（紅葉の見頃：10月中旬〜下旬）

提供：ながの観光コンベンションビューロー

長野県長野市鬼無里（きなさ）にある「奥裾花（おくすそばな）自然園」一帯のブナの原生林が例年10月中旬頃から下旬にかけて黄金色に紅葉します。

紅葉の時期に合わせ、「奥裾花自然園」は2023年10月1日（日）～11月5日（日）に紅葉シーズンの開園が行われます。整備された遊歩道でトレッキングやバードウォッチングが楽しめますよ。

提供：ながの観光コンベンションビューロー

同じく鬼無里地区にある「奥裾花渓谷」も紅葉が美しいことで知られています。「奥裾花大橋」から「奥裾花自然園」までの約10kmの渓谷沿いは紅葉の絶景を楽しみながらドライブができる人気のスポットです。

【長野県長野市】阿弥陀山　清水寺（紅葉の見頃：11月中旬〜下旬）

提供：ながの観光コンベンションビューロー

長野県長野市にある「阿弥陀山　清水寺（せいすいじ）」は、例年11月中旬から下旬にかけて紅葉の見頃を迎えます。

石階段の参道沿いに植えられているモミジやカエデが境内を幻想的に彩ります。清水寺に植えられているのはモミジの種類の中でも「オオサカズキモミジ」と呼ばれるモミジです。「オオサカズキモミジ」はモミジの王様とも呼ばれているモミジで、大きな葉が特徴。迫力のある紅葉が楽しめます。

【長野県茅野市】みんなでつくる紅葉めぐり（10月12日～11月30日）

提供：茅野市

長野県茅野市では、市内の紅葉定番スポットの色づき状況を写真で情報発信する「紅葉めぐり」が毎年行われています。

提供：茅野市

2023年は、市内9カ所の紅葉スポットの写真を募集し、紅葉の色づきをみんなで楽しむ「みんなでつくる紅葉めぐり」が、2023年10月12日（木）～11月30日（木）に開催されます。

写真の募集が行われているスポットは、「御射鹿池」（みしゃかいけ）、「おしどり隠しの滝」、「横谷観音駐車場テラス」、「横谷観音展望台」、「蓼科湖」、「白樺湖」、「蓼科大滝」、「長円寺」、「金沢公園」です。

【長野県白馬村】白馬岩岳マウンテンリゾート（10月上旬～）

長野県北部にある白馬村では、平地に比べ一足早く紅葉の見頃がやってきます。「白馬岩岳マウンテンリゾート」では、例年10月上旬頃から紅葉の見頃を迎えます。

「白馬岩岳マウンテンリゾート」内の北アルプスを一望できるカフェテラス「白馬マウンテンハーバー」からは、紅葉から緑色の木々のグラデーションの景色が広がります。

新潟県の紅葉の名所・2023年の紅葉イベント

新潟県の紅葉の名所と2023年に開催される紅葉イベントを紹介します。

【新潟県長岡市】もみじ園（10月下旬～）

提供：長岡市

新潟県長岡市の紅葉の名所「もみじ園」では、例年10月の下旬から紅葉の見頃を迎えます。見頃の時期には夜間のライトアップも行われ、幻想的なモミジを観賞できます。

提供：長岡市

「もみじ園」は、元々大地主高橋家の別荘の庭園として造られた場所で、約4,000平方メートルもの敷地内には、樹齢150年を超えるモミジやヤマザクラなど沢山の木々が植えられています。

【新潟県柏崎市】松雲山荘紅葉ライトアップ（10月28日〜11月26日）

提供：柏崎市

新潟県柏崎市にある回遊式の日本庭園「松雲山荘」では、例年11月の中旬頃に、園内に植えられた約600本のモミジやドウダンツツジの紅葉の見頃を迎えます。

見頃に合わせて、2023年10月28日（土）～11月26日（日）の日没～21時に園内がライトアップされ、幻想的な紅葉を楽しむことができます。

提供：柏崎市

2023年11月3日（祝・金）からは、食事や温かい飲み物などが楽しめる「赤坂山紅葉ダイニングカフェ」や旬の地元食材を使った料理を味わえる「赤坂山紅葉ダイニングディナー（平日夜限定事前予約制）」も開催されます。

【新潟県魚沼市】奥只見湖（紅葉の見頃：10月中旬〜11月上旬）

新潟県魚沼市にある「奥只見湖」は、貯水量6億トンを超える国内最大級の人造湖。日本紅葉の名所100選にも選ばれている紅葉の名所で、例年10月中旬から11月上旬にかけて見頃を迎えます。カエデの紅、ブナの黄色など、さまざまな美しい色合いが訪れる人を魅了します。

「奥只見湖」では、遊覧船も運行しており、船の上から周囲の山々の景色を楽しむのがおすすめです。

【新潟県湯沢町】苗場ドラゴンドラ（紅葉の見頃：10月中旬〜11月下旬）

新潟県湯沢町にある「苗場高原」と「田代高原」を結ぶ、片道約5.5kmの日本最長のゴンドラ「苗場ドラゴンドラ」。

苗場エリアの紅葉の見頃は例年10月中旬から11月下旬。本格的な雪のシーズンが訪れる前に、山々が色づく絶景をゴンドラの上から見下ろす特別な体験ができます。

それぞれのまちの魅力と合わせて楽しめる紅葉は、秋の行楽シーズンのおでかけにもぴったりです。美しい日本の景色を満喫しにおでかけしませんか。

記事を書いた人

大縄典子

いこーよとりっぷ編集部／転勤族の夫を持ち様々な土地に縁がある、大学生の息子、高校生の娘がいるママ。結婚後、子育てに専念するため10年以上の専業主婦経験を経て、ひょんなことから社会復帰を果たす。今は様々な自治体とのやり取りをしながら、まちの魅力を伝える仕事に情熱を燃やしています。人と話すことが好き。