国宝瑠璃光寺五重塔に四季を投影
圧巻プロジェクションマッピング
山口県山口市の香山公園で、2024年9月8日(日)~2025年1月3日(金)まで、国宝瑠璃光寺五重塔の全面改修を契機とした観光誘客事業「昇華-shouka-大内文化」が開催されます。
70年ぶりに大改修を行っている国宝瑠璃光寺五重塔を覆うデザインシートを舞台に、大内文化の世界観を四季の移ろいとともに映像と音楽で表現する、圧巻のプロジェクションマッピングが楽しめます。
※内容は一部変更または中止になる可能性があります。最新情報および詳細は、公式サイトをご確認ください
山口市と大内氏について
周防・長門の守護となった大内弘世は、1360年頃に政庁を山口に移し、京の文化を取り入れたまちづくりを始めました。
この取り組みは約200年にわたり歴代の大内当主によって受け継がれ、「西の京」と称されるように。
山口市の象徴である国宝瑠璃光寺五重塔は、25代大内義弘の供養塔として建立され、その美しい姿は日本三名塔の一つに数えられ、大内文化の最高傑作として国宝に指定されています。
親子で大内文化の歴史と芸術を体感
第2弾となるプロジェクションマッピングは、世界的に活躍する舞台芸術監督の森弘一郎氏が監修し、冬・春・夏・秋の四季をテーマに、大内文化の精神性や発展の様子を表現します。
五重塔に映し出される幻想的な映像と音楽は、子供から大人まで魅了されること間違いなしですよ。
通路も楽しい!インタラクティブな演出も
香山公園塔影の池東側の通路では、人の動きに合わせて季節の演出が変化するプロジェクションマッピングも登場します。
桜の花びらや紅葉の葉が舞ったり、足元に波紋が広がったりと、歩くだけでわくわくドキドキの体験ができます。
無料で楽しめる芸術イベント
「昇華-shouka-大内文化」は入場無料で楽しめるイベントです。開催時間は季節によって異なりますが、夕方から夜にかけての時間帯に観賞できます。
週末は県庁駐車場も利用可能なので、家族でのおでかけにぴったり。幻想的なプロジェクションマッピングで大内文化を体験しに、ぜひ、足を運んでみてくださいね。
記事を書いた人
いこーよとりっぷ編集部
「いこーよとりっぷ」では、地域の伝統行事や季節毎のイベント情報など、地域の魅力を発信し、親子にとって「10年先も思い出す」おでかけ体験を提供していきます。
イベント基本情報
| |
---|---|
イベント名 | 昇華-shouka-大内文化 |
ふりがな | しょうかーおおうちぶんかー |
開催期間 | 2024年9月8日 〜 2025年1月3日 |
開催時間 | ・9月:19:30~22:00 ・10月:18:30~22:00 ・11月以降:18:00~22:00 ※12月31日は18:00~24:30 |
開催スポット | 香山公園 |
住所 | 山口県山口市香山町7-1 |
料金 | 無料 |
備考 | 土曜・日曜・祝日は、県庁駐車場も利用可能 |
公式URL | 公式URLはこちら |