
秋バラ625品種・2,900株が咲き誇る
「生田緑地ばら苑」が秋の一般開放
神奈川県川崎市多摩区の「生田緑地ばら苑」で、2025年10月16日(木)~11月3日(月・祝)まで、秋の一般開放が開催されます。
約625品種・2,900株の色鮮やかな秋バラが楽しめる、神奈川県内でも有数の規模を誇るばら苑です。
※内容は一部変更または中止になる可能性があります。最新情報および詳細は、公式サイトをご確認ください
東洋一と呼ばれた歴史あるばら苑

生田緑地ばら苑は、1958年に向ヶ丘遊園開業30周年記念事業として誕生しました。その後、ばらの品種の多さから「東洋一のばら苑」とも称されてきた歴史があります。
2002年の向ヶ丘遊園の閉園に際し、ばら苑の存続を求める地域住民の声に応え、川崎市が維持管理を継承。現在は約150人のボランティアが協力し、丹精込めてバラを育てています。
見どころ豊富な苑内と期間中イベント

苑内では、パーゴラ通りのアーチ、ロイヤルコーナー、丘上から望むパノラマなど見どころが豊富。開放期間中は毎回多くの人々が川崎市内外から訪れます。
今回の一般開放期間中には、地元の学生によるミニコンサートや、専門家によるばら育成講習会等のほか、スペシャルイベントも予定されています。
再整備前最後の一般開放

生田緑地ばら苑は、今回の秋の一般開放を最後に、当面の間ばら苑は閉苑となります。これは施設の老朽化やバラの樹勢低下などの課題を解決し、より魅力的な施設に生まれ変わるための再整備を行うためです。
令和7年度末には管理運営整備方針がまとめられ、令和8年度以降に本格的な整備や再開へ向けた取り組みが始まる予定です。
入苑無料で気軽に楽しめる

開苑時間は平日10時~15時30分、土日祝9時~15時30分(最終入苑時間は14時30分)です。入苑料は無料で、バラの育成・管理向上のため「ばら苑募金」を受け付けています。
アクセスは、小田急線「向ヶ丘遊園駅」から徒歩約20分、JR南武線「宿河原駅」からは徒歩約23分。駐車場は約60台分(1回1,000円)ありますが、台数に限りがあるため公共交通機関の利用が推奨されています。
再整備前最後となる貴重な機会に、家族で美しい秋バラの共演を楽しんでみてはいかがでしょうか。
記事を書いた人

いこーよとりっぷ編集部
「いこーよとりっぷ」では、地域の伝統行事や季節毎のイベント情報など、地域の魅力を発信し、親子にとって「10年先も思い出す」おでかけ体験を提供していきます。
イベント基本情報
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|---|---|
| イベント名 | 「生田緑地ばら苑」秋の一般開放(2025年) |
| ふりがな | 「いくたりょくちばらえん」あきのいっぱんかいほう |
| 開催期間 | 2025年10月16日 〜 2025年11月3日 |
| 開催時間 | 平日10:00~15:30、土日祝日9:00~15:30(最終入苑時間14:30) |
| 開催スポット | 生田緑地ばら苑 |
| 住所 | 神奈川県川崎市多摩区長尾2-8-1 |
| 料金 | 無料(ばら苑募金受付あり) |
| アクセス | 小田急線「向ヶ丘遊園駅」から徒歩約20分、JR南武線「宿河原駅」から徒歩23分 |
| 駐車場 | 駐車場あり |
| 公式URL | 公式URLはこちら |
