港街・神戸のシンボル、ウォーターフロントエリアでは、新たな“海辺”のまちを目指して複合的な再開発が進行中! 「神戸ポートミュージアム」ほか新スポットが順次オープンしています。
「神戸ウォーターフロントアートプロジェクト」と題し、まちとアートがコラボレーションしたイベントも多数開催。その一環として、改装工事が進むベイエリアのランドマーク「神戸ポートタワー」ではプロジェクションマッピングが行われています。
BE KOBEモニュメントで有名な「メリケンパーク」は、神戸港やハーバーランドを望む憩いの場。夏祭りや花火イベント、イルミネーションなど催しも盛りだくさん。園内には阪神淡路大震災の被害を今に伝える「神戸港震災メモリアルパーク」も。
神戸港を周遊するクルージングは、うみとまちが近い神戸ならではの体験!海上から港町・神戸の景色を満喫でき、家族での観光におすすめです。気軽な観光船から豪華レストラン船まで、5種類の船がハーバーランド周辺から出港しています。
「海・船・港」がテーマの博物館。船の模型のほか、神戸港の歴史や物流を学べるコーナー、船やクレーンの操縦シミュレーターなど体験展示が充実しています。川崎重工の技術を体感できる「カワサキワールド」も併設。
「県立兵庫津ミュージアム」は、平安時代から日本の産業・貿易を支えてきた兵庫津の歴史が学べる施設です。2021年に「初代県庁館」、2022年に「ひょうごはじまり館」が完成。デジタル魚とり体験など体験型コンテンツが豊富です。
2024年春に西日本最大級の水族館に刷新。宿泊施設を備えた海浜リゾートパークへと生まれ変わります。西日本で唯一となるシャチのパフォーマンスも予定。
須磨海水浴場に面した「神戸市立須磨海浜水族園」は、親・子・孫と3世代の思い出をつくる水族園。巨大なサメが泳ぐ大水槽、ペンギンを間近に見られるエリアなど見どころ満載です。
2021年に誕生した複合文化施設「神戸ポートミュージアム」内にある、劇場型アクアリウム「átoa(アトア)」。約100種3,000点の生き物とアートが融合した展示により、学びと同時に非日常感も味わえます。
2022年、かつての学び舎を改修した複合施設「NATURE STUDIO」内にできた小さな水族館。生き物の不思議に触れる体験を通して、自然を身近に感じるきっかけとなる水族館です。
まちのすぐそばに瀬戸内海の豊かな漁場が広がる神戸。新鮮な海の幸を満喫したい親子は、JR山陽本線「垂水駅」から徒歩で約7分の垂水漁港へ足を運んでみて。イカナゴ漁やシラス漁、須磨海苔の養殖などが盛んな、県内屈指の漁港です。
神戸市漁業協同組合の直売所や4月~12月の毎週土曜に開催される「土曜市」で鮮魚や加工品を買い、神戸市自慢の海鮮グルメを「垂水漁港食堂」で味わえば、こどもがますます魚好きに♪
淡路島や明石海峡大橋を眺めながら釣りを楽しむ海辺の公園。必要な道具やエサは売店で入手でき、手ぶらで釣りデビューが叶います。釣った魚を調理して食べられるBBQ場も完備。魚の直売会やこども釣り大会などイベントも充実しています。
海&山の幸に恵まれた神戸では、農水産物や食を身近に感じるきっかけ作りに取り組んでいます。地産地消のお店、漁師さんから直接買えるマーケットのほか、漁業や農業を学べる場も充実。ぜひ神戸ならではの食文化にふれてみましょう!
2021年、海事海洋分野の多様なニーズに応えるために発足した学部。海の利用と環境保全の両方を達成するために、科学技術を活用して海を深く理解し、海のみならず地球全体を守るための教育研究に取り組んでいます。
貿易のほとんどを海運で行う日本にとって、港湾の仕事はとても重要。その港湾で活躍するために必要な知識や技能、資格を取得できるのが「職業能力開発短期大学校 神戸校」です。体験型のこども向け見学ツアーも要チェック!