東京の夏の風物詩!「隅田川花火大会」<br/>2024年開催情報&見どころ紹介
更新日2024年06月05日/公開日2023年06月09日

東京の夏の風物詩!「隅田川花火大会」
2024年開催情報&見どころ紹介

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東京都台東区と墨田区を流れる隅田川で、2024年7月27日(土)に「隅田川花火大会」が開催されます。

「隅田川花火大会」は、毎年8月に開催される「江戸川区花火大会」とともに“東京二大花火大会”のひとつに数えられています。

毎年100万人近い人々が訪れる「隅田川花火大会」の見どころや、2カ所ある会場についてご紹介します。

※写真提供:台東区
※2024年4月時点の情報です
※内容は一部変更または中止になる可能性があります。最新情報および詳細は、公式サイトをご確認ください

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関東最大級!「隅田川花火大会」

 夜空を七色に彩る花火はどれも迫力満点! (写真提供:台東区)
夜空を七色に彩る花火はどれも迫力満点! (写真提供:台東区)

「隅田川花火大会」は、東京の夜空に約2万発もの大輪の華が打ち上げられる、国内最大級の花火大会。

隅田川を舞台に、例年7月の最終土曜に行われており、2024年は7月27日(土)に開催されます。

「隅田川花火大会」では、打ち上げ場所が第一会場と第二会場に分けられていることが特徴です。それぞれの会場で、色とりどりの迫力ある花火が打ち上がります。

「隅田川花火大会」の歴史に迫る

「隅田川花火大会」の始まりは、江戸時代にまでさかのぼります。当時流行していた疫病の犠牲となった人々の慰霊と悪病退散を祈って、花火を打ち上げた「両国の川開き」が由来です。

明治維新や第二次世界大戦、戦後は交通事情の悪化や、隅田川の水質汚濁による臭害で一時中断したこともありましたが、1978年(昭和53年)に「隅田川花火大会」の名称で復活し、現在に至っています。

【第一会場】桜橋下流から言問橋上流

コンクール玉200発を含む、約9,350発の花火が打ち上げられます(写真提供:台東区)
コンクール玉200発を含む、約9,350発の花火が打ち上げられます(写真提供:台東区)

隅田川の桜橋下流~言問橋上流が打ち上げ会場となる「第一会場」では、オープニングを飾る花火を見ることができます。

また、両国花火ゆかりの業者と、国内の代表的な花火大会において優秀な成績をおさめた業者10社による「花火コンクール」も実施されます。

腕利きの花火職人による最新の花火が見られ、芸術的な風景が楽しめますよ。

■第一会場
開催日:2024年7月27日(土)
打ち上げ開始時間:19:00〜20:30
開催スポット:隅田川(桜橋下流~言問橋上流)
アクセス:【電車】東京メトロ銀座線「浅草駅」または、東武スカイツリーライン「浅草駅」から徒歩で約10分

【第二会場】駒形橋下流から厩橋上流

約1万650発の花火が打ち上げられます(写真提供:台東区)
約1万650発の花火が打ち上げられます(写真提供:台東区)

駒形橋下流〜厩橋(うまやばし)上流が打ち上げ会場となる「第二会場」は、「第一会場」よりも打ち上げ数が多く、なおかつ開始時間が遅いため、創作花火やスターマインといった鮮やかな連続花火を楽しむことができます。

迫力ある花火が見たい人におすすめの会場です。

■第二会場
開催日:2024年7月27日(土)
打ち上げ開始時間:19:30〜20:30
開催スポット:隅田川(駒形橋下流〜厩橋上流)
駐車場:駐車場なし
アクセス:【電車】都営地下鉄大江戸線、浅草線「蔵前駅」から徒歩で約5分/東京メトロ銀座線「浅草駅」から徒歩で約8分/JR総武線「浅草橋駅」から徒歩で約12分

打ち上げ場所が分かれているので、より広範囲から花火が楽しめるのが「隅田川花火大会」の最大の魅力です。東京スカイツリーや隅田川に浮かぶ屋形船からの観賞もおすすめですよ。

祭り当日は、多くの人が訪れるので、会場周辺は大混雑します。早めにでかけてお気に入りの場所を探しましょう。

■隅田川花火大会
開催期間:2024年7月27日(土)
問い合わせ:03-5246-1111(隅田川花火大会実行委員会事務局)

公式サイトはこちら

記事を書いた人

飯田佐智(Clay)

小学生の娘と金魚2匹と暮らすママライター。旅行、おでかけ、グルメを中心に執筆。趣味はインスタで美味しそうなレシピ(おつまみ♪)を見つけて作ること。海外ドラマが大好きで今まで観た作品は数知れず。

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