「うるま市エイサーまつり」開催！
2023年開催情報＆見どころ紹介

沖縄県うるま市で、2023年9月15日（金）〜17日（日）の3日間にわたって「第18回うるま市エイサーまつり」が開催されます。

祭り期間中は、「前夜祭」と「本まつり」が行われ、伝統的なエイサーから現代的なエイサーまで、多種多様なエイサーが披露されます。

家族で楽しめる「第18回うるま市エイサーまつり」の見どころを「うるま市エイサーまつり実行委員会」に聞きました。

※内容は一部変更または中止になる可能性があります。最新情報および詳細は、公式サイトをご確認ください

「うるま市エイサーまつり」とは

本場エイサーの躍動感を体感することができます

「うるま市エイサーまつり」は、毎年9月下旬に開催される、うるま市を代表する一大イベントです。うるま市に琉球古来から伝わる「伝統エイサー」を各青年会が披露し合い、エイサーの魅力を伝えています。

2023年は、9月15日（金）に「前夜祭」が、16日（土）と17日（日）に「本まつり」が開催されます。

「エイサー」ってどんな踊り？

エイサーとは、沖縄の伝統芸能のひとつで、先祖をあの世に送り出す大切な踊りです。

各地域それぞれの型をもち、三味線の音色や歌、太鼓のリズムにあわせて旧盆の夜に地域内を踊りながら練り歩きます。

近年では、伝統的なエイサーで使用される古典曲に加え、沖縄のロックやポップス曲など使用し、観客を魅了する創作エイサーを披露するグループも数多く存在します。

「うるま市エイサーまつり」の見どころをチェック！

過去開催時の様子

3日間にわたって行われる「うるま市エイサーまつり」は、4市町（※）が合併したことでさまざまな地域の伝統文化が織り混ざったエイサーを見れるのが特徴です。

会場も開催時間も違う、「前夜祭」と「本まつり」の見どころをご紹介します。

※2005年に旧具志川市、旧石川市、旧勝連町、旧与那城町が合併して、うるま市が誕生

【見どころ1】前夜祭（9月15日開催）

「道ジュネー」の様子

本まつり前日には前夜祭が開催され、うるま市役所本庁舎前の道路で、ダイナミックな演舞が繰り広げられます。

隊列を組み、まちを練り歩く「道ジュネー」が披露され、沿道はたくさんの観客でにぎわいます。青年会や子供たちによるエイサーを間近で観覧することができます。地元中学校によるマーチングバンドも披露されますよ。

なお、祭り当日は渋滞が予想されるため、時間に余裕をもっておでかけください。

【見どころ2】本まつり（9月16日、17日）

「平敷屋（へしきや）エイサー」は200年以上の歴史を持ち、エイサーの原型ともいわれています

2日間にわたり開催される本まつりでは、特色ある地域の青年会などが数多く出演し、各団体で異なるきらびやかな衣装や躍動感あふれる圧巻の舞を観賞できます。

なかでも注目したいのが、「パーランクー」という小太鼓を使った「平敷屋エイサー」。しなやかな足の運びと、美しくそろった隊列に心を奪われます。

シャトルバス情報

本まつりでは、5カ所ある臨時駐車場からシャトルバスが運行されます。祭り会場周辺には一般駐車場が用意されていないため、シャトルバスを利用して会場へ向かいましょう。

前夜祭同様、祭り当日は渋滞が予想されるため、時間に余裕をもっておでかけください。

会場周辺には、家族で楽しめる屋台がずらりと登場！　親子で伝統エイサーを体感しましょう♪

記事を書いた人

飯田佐智（Clay）

小学生の娘と金魚2匹と暮らすママライター。旅行、おでかけ、グルメを中心に執筆。趣味はインスタで美味しそうなレシピ（おつまみ♪）を見つけて作ること。海外ドラマが大好きで今まで観た作品は数知れず。