【成田・香取】桜お花見おすすめ・穴場スポット8選!2024
更新日2024年04月30日/公開日2024年03月01日

【成田・香取】桜お花見おすすめ・穴場スポット8選!2024

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日本を代表する空の玄関口である成田空港から、歴史深い香取神社まで。この地域は春の訪れと共に桜の花で華やかな雰囲気に包まれます。公園や神社、古い街道沿いに咲く桜は、春の特別なひとときを家族で過ごすのに最適。成田・香取でおすすめの桜お花見・穴場スポットをご紹介します。

※内容は一部変更または中止になる可能性があります。最新情報および詳細は、公式サイトをご確認ください

佐倉城址公園

1,100本の桜が咲き誇る春の景色

佐倉城は戦国時代中頃、千葉氏の一族である加島元胤(かしまもとたね)が鹿島台に築いた城を原型に、江戸時代初期に土井利勝によって築造された城で、千葉県で唯一「日本百名城」に選定されています。佐倉城址公園は、この佐倉城跡の中に設置されている公園です。

緑豊かな公園で、シイ、カシ、モミジ等多くの樹木があり、桜は約50品種・約1,100本が植えられています。佐倉城の空堀や本丸跡を飾る桜は風情豊かで、日本の春を感じられる光景です。例年桜が見頃の時期には「猿回し」や、本丸跡での佐倉の名産品や飲食物の販売も行い、見物客を楽しませてくれます。

桜・お花見情報

桜の見頃:例年3月下旬~4月上旬
アクセス:電車: ①京成「佐倉駅」から徒歩で約20分 ②JR線「佐倉駅」から徒歩で約25分。
車: 東関東道「佐倉IC」から国道65号経由で約15分。

小見川城山公園

公園一帯が桜色に染め上げられる

JR成田線「小見川駅」から徒歩25分ほどのところにある小見川城山公園。平安時代から室町時代にかけて豪族豪族粟飯原氏の城が築かれた土地で、今でも本丸跡が一部と、古代の古墳群が残されています。

園内には約1000本のソメイヨシノと約4000本のツツジが植えられています。桜が山一帯に咲き乱れ、ピンク色に染める様子は毎年多くの人を楽しませています。

「アスレチック広場」や「わんぱく広場」など子どもたちのあそび場も充実しているのでファミリーでのお花見にもぴったりです。

桜・お花見情報

桜の見頃:例年3月下旬~4月上旬
アクセス:電車:成田線「小見川駅」から徒歩で約25分。

香取神宮

春、表参道が桜のトンネルに

千葉県香取市にある香取神宮。御祭神は出雲の国譲り神話にも出てくる経津主大神(ふつぬしのおおかみ)。ご利益は家内安全、産業(農業・商工業)指導の神、海上守護、心願成就など多岐に渡ります。
香取神宮には、ソメイヨシノ、オオシマザクラ、ヤマザクラなど15種類約700本の桜が植えられ、表参道は桜のトンネルとなります。護国神社付近や、重要文化財の楼門周辺も桜が綺麗に咲き誇ります。

桜・お花見情報

桜の見頃:例年3月下旬〜4月上旬
アクセス:電車: JR成田線「佐原駅」から徒歩で約25分。
車: 東関東自動車道「香取IC」から約2分。

成田山公園

成田山公園「平和大塔」を飾る桜

成田山とは「成田のお不動さま」で知られる真言宗智山派の大本山、成田山新勝寺の山号です。成田山公園は成田山新勝寺の境内にあり、東京ドーム3.5個分の広さを誇ります。公園内には約400本の桜が植えられており、春には参詣客や散策を楽しむ人々で賑わいます。

1984年に建てられた高さ53メートルの「平和大塔(へいわのだいとう)」と桜の調和も見どころ。雄飛の滝や、文殊、竜樹、竜智3つの池など心安らぐ園内でゆっくりお花見を楽しむことができます。

桜・お花見情報

桜の見頃:例年3月下旬〜4月上旬
アクセス:電車: JR・京成本線「成田駅」から徒歩で約17分

成田ゆめ牧場

成田ゆめ牧場で癒しの桜鑑賞

千葉県成田市名木にある「成田夢ゆめ牧場」は房総の魅力500にも選出されている観光牧場です。牛やヤギを多数飼育しており、近くで触れ合えるのが魅力。春には牧場の各所に植えられた桜が園内を彩ります。

自然豊かな牧場でのびのびど成長した大きな桜の木が多く、動物達と触れ合いながらの観桜ができます。また、夜にはライトアップも行われ夜桜が楽しめます。毎日2回行われる「乳しぼり教室」、乗馬体験など動物とのふれあいにこだわった牧場なので、お子様から大人まで楽しむことができますよ。

オリジナルのホエイドリンクやしぼりたての牛乳を使った「生ソフトクリーム」、食パンなど成田ゆめ牧場でしか味わえないグルメもおいしいと好評。あわせて楽しみたいですね。

桜・お花見情報

桜の見頃:例年3月下旬〜4月上旬
アクセス:車: ①圏央道「下総IC」から約4分 ②東関東自動車道「成田IC」から約14分。

宗吾霊堂

趣ある本堂と華やかな桜

「宗吾様」の名で親しまれる宗吾霊堂は、正しくは「鳴鐘山東勝寺」といい、桓武天皇の時代に建立された古刹です。藩主の苛烈な年貢の取り立てを将軍に直訴して処刑された、江戸時代の義民・佐倉宗吾(本名・木内惣五郎)が祀られているお寺として知られ、全国の信者が参拝に訪れます。

あじさいの名所として有名ですが、春の桜も素晴らしく、4月には多くの参詣客や花見客で賑わいます。桜は境内と奥之院の裏手にある桜・あじさい園に植えられ、ソメイヨシノ、ヤマザクラ、ぼたん桜など約300本。境内を華やかなピンク色に染めます。

桜・お花見情報

桜の見頃:例年3月下旬〜4月上旬
アクセス:電車:京成本線「宗吾参道駅」から徒歩で約16分。
車: 東関東自動車道「佐倉IC」から約19分。

黄門桜

樹齢300年の由緒ある一本桜

千葉県匝瑳市飯高にある、黄門桜。元禄11年(1698年)に水戸黄門が飯高寺へ訪れたことを記念して植えられた桜のうちの1本といわれ、市の天然記念物に指定されています。

樹齢300年以上の老木で、幹周り5.5m、樹高約7m、葉張り約16m。葉っぱと同時に花が咲くヤマザクラで、ソメイヨシノより1週間ほど遅く開花します。

近くには「飯高檀林跡」もあるので、併せて足を運んでみてはいかがでしょうか。

桜・お花見情報

桜の見頃:例年4月上旬~4月中旬
アクセス:バス:JR総武本線「八日市場駅」から市内循環バスで小高停下車、徒歩で約2分。

袋公園

池を囲む約500本のソメイヨシノと鯉のぼりのコラボレーション

千葉県旭市にある袋公園は、大きなため池とその周りを囲むように植えられた桜が見どころの都市公園です。春になると、遊歩道沿いに並ぶ約500本のソメイヨシノがピンク色に染まり、青空に広がる約80匹の鯉のぼりが彩りを加えます。

また、夜には公園に設置された提灯とぼんぼりに明かりがともり、昼間とは違った雰囲気を楽しめます。

例年4月上旬には袋公園桜まつりが開催されます。期間中には午後5時~午後10時までライトアップが行われ、演芸&こどもゲーム大会も開催されます。

桜・お花見情報

桜の見頃:例年4月上旬~4月中旬
アクセス:電車:JR総武線「旭駅」から徒歩で約22分。
車:東関東自動車道「大栄IC」から約40分。

この記事では、千葉県成田市・香取市エリアの桜スポットを5カ所紹介しました。この襟は歴史を感じられるお花見スポットもあり、家族でのお花見におすすめ。今年の春は、千葉県成田市・香取市エリアでお花見を楽しんでくださいね。


※本記事はよりみち情報サイト「ロコナビ」で掲載されていた記事(2021年3月掲載)の譲渡を受け、掲載しています。

記事を書いた人

いこーよとりっぷ編集部

「いこーよとりっぷ」では、地域の伝統行事や季節毎のイベント情報など、地域の魅力を発信し、親子にとって「10年先も思い出す」おでかけ体験を提供していきます。

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