【松戸・柏・印西】桜お花見おすすめ・穴場スポット9選!2024
更新日2024年05月01日/公開日2024年03月01日

【松戸・柏・印西】桜お花見おすすめ・穴場スポット9選!2024

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千葉県の松戸、柏、印西エリアは、春になると桜の絶景を楽しめるスポットが多数あり、家族や友人とのお花見にぴったり。その中でも特に家族におすすめの桜のお花見・穴場スポットをご紹介します。

※内容は一部変更または中止になる可能性があります。最新情報および詳細は、公式サイトをご確認ください

常盤平さくら通り

「日本の道100選」美しすぎる桜ロード

新八柱・八柱駅前から常盤平駅前を経て、五香駅前まで、桜の季節には約3.1キロも桜の花が咲き競い、640本の桜のトンネルとなる松戸市のさくら通り。「常盤平さくら通り」はその一部で日本の道100選に指定されています。

樹齢50年以上のソメイヨシノやオオシマザクラが連なり、見事な桜風景をつくります。春のドライブに絶好のスポット。シートを敷いての宴会などができない2021年のお花見は、こんな通りを走り抜けて桜の花を愛でるのもいいですね。

桜・お花見情報

桜の見頃:例年3月下旬~4月上旬
アクセス:①新京成線常盤平駅から徒歩で約1分。②新京成線五香駅から徒歩で約20分。

今井の桜

どこまでも続く桜並木に圧倒される

千葉県白井市の今井地区には「金山落し」と呼ばれる水路があります。この水路の両側には約280本の桜の木が植えられており「今井の桜」としてひそかに人気を集めている穴場スポット。

今井の桜は、昭和35年に地域の景観を守るため、緑の羽根募金によって集められた資金を利用して河川堤防にソメイヨシノと八重桜を150本植えたことに始まります。

現在では約2キロメートルの桜並木と菜の花のコントラストが楽しめ、中には水路ギリギリまで枝を伸ばした大きな木もあり、人々の心を春に誘います。

アクセスは「柏駅」または「逆井駅」からバス、または車にて。水路に浮かぶ花びらも美しく、のどかな自然の中でお花見を楽しめます。

桜・お花見情報

桜の見頃:例年3月下旬~4月上旬
アクセス:バス:①JR常磐線・東武鉄道野田線「柏駅」からバスで約30分「手賀農協前」下車、徒歩約10分。②東武鉄道野田線「逆井駅」からバスで約20分「「手賀農協前」下車、徒歩約10分車:常磐自動車道「柏IC」から約32分。

櫻木神社

限定の桜の御朱印も登場

櫻木神社は神社記によると、平安時代に大化の改新で活躍した藤原鎌足の子孫で、藤原冬嗣の三男・嗣良が、この土地に美しい桜の大木を見つけ、この木のもとに穀物の神倉稲魂命(うかのみたまのみこと)と、雷・剣の神、武甕槌命(たけみかづちのおのかみ)を祀ったのが始まりと言われています。

その名の通り桜が美しい神社で、特に流れ落ちる滝のように花を咲かせる「滝桜」は必見です。

桜・お花見情報

桜の見頃:例年3月下旬~4月上旬
アクセス:電車:東武野田線(アーバンパークライン)「野田市駅」から徒歩で約10分。

本土寺

名刹を飾る100本の桜

本土寺は松戸市平賀にある日蓮宗の寺院です。もとは源氏の平賀家の屋敷跡と伝えられ、のちに日蓮聖人より長谷山本土寺と寺号を授かったのが始まりとさ れています。

池上の長栄山本門寺、鎌倉の長興山妙本寺とともにいずれも名前に長・本とつくことから「朗門の三長三本」と呼ばれ、宗門屈指の大山として繁栄しました。

現在でも、開運、安産、学業増進、所願成就などのご利益で知られる名刹です。境内には、シダレザクラ・ソメイヨシノ・八重桜などの桜が100本ほどあり、本堂や朱塗りの五重塔などと調和して美しい景観を生み出します。

桜・お花見情報

桜の見頃:例年3月下旬~4月上旬
アクセス:電車:JR常磐線「北小金駅」から徒歩で約15分。

あけぼの山公園

500本のソメイヨシノが咲き誇る

あけぼの山公園は、千葉県柏市の市政施行40周年を記念して1995年にオープンした公園です。園内には、日本庭園や、市内で唯一の本格的な茶室「柏泉亭」、ハス池、チューリップ、ひまわり、コスモスと四季折々の美しさを見せる花畑、さくら山など花と自然に触れ合えるスポットがたくさん。

園内にはソメイヨシノが約500本植えられており、満開の時期はたっぷりとした桜の花を楽しめます。例年、見頃の時期には「あけぼの山公園桜まつり」が開催され、ステージイベントや甘酒の無料配布、出店が並び地域の人々で賑わいます。

桜・お花見情報

桜の見頃:例年3月下旬~4月上旬
アクセス:電車:JR常磐線「我孫子駅」から阪東バス「あけぼの山公園入口」行き、終点「あけぼの山公園入口」下車、徒歩で約7分。
車:常磐自動車道「柏IC」から約20分。

東漸寺

樹齢300年の見事なシダレザクラ

東漸寺(とうぜんじ)は千葉県松戸市にある530年の歴史をもつ浄土宗のお寺です。 今から520年余り前に経譽愚底運公上人により開創されました。

その約60年後、現在の地に移され、慶長7年(1602年)には徳川家康により浄土宗の関東18壇林の一つに定められました。広大な境内に、本堂、観音堂、山門や8つの学寮、20か所もの堂の建物を持つ大寺院です。

明治初期に、明治天皇によって勅願所となった東漸寺。春になると境内の桜が美しく咲き誇ります。樹齢300年のシダレザクラは苗木から育てられた希少なエドヒガンザクラだといわれており、松戸市の天然記念物に指定されています。

樹高約9mというサイズも目の前で見ると圧倒されるはず。数々の文化財と調和した美しい景観が毎年多くの人の心をひきつけます。

桜・お花見情報

桜の見頃:例年3月下旬~4月上旬
アクセス:電車:常磐線・武蔵野線「北小金駅」から徒歩で約10分。

清水公園

園内のあらゆる場所が花見スポットに

「さくらの名所100選」に選ばれた全国有数の桜の名所、清水公園。明治27年に開園した民営の公園で、園内には50種2000本の桜が咲き誇ります。

清水公園駅から公園までの沿道は桜並木が素晴らしく、公園内のあらゆる場所に絶好のスポットがあるのが特徴で、ソメイヨシノや枝垂れ桜など、様々な桜を楽しめます。

なかでも必見なのは、金乗院境内にある「劫初(ごうしょ)の桜」。樹齢100年を超える古木のうろのなかから若い幹根が生じ、新しい生命を得て再生したもので、「新しい世界が再び生ずる時期」という意味の仏教用語「劫初」から名付けられました。

桜・お花見情報

桜の見頃:例年3月下旬〜4月上旬
アクセス:電車:東武野田線「清水公園駅」から徒歩で約10分。

吉高の大桜

遭遇できたら奇跡?樹齢300年以上の孤高の一本桜

千葉県印西市の吉高地区にある桜は、樹齢300年を超える孤高の一本桜。昔から「吉高の大桜」と呼ばれ親しまれ、印西市の天然記念物に指定されています。樹高10.5メートルほどのヤマザクラで、開花はソメイヨシノより一週間ほど遅め。満開の期間が2日前後と非常に短いので、(満開時に遭遇できたら)「奇跡の桜」と呼ぶ人もいます。散り始めでは遅いので、満開前を狙うのもおすすめです。

開花時には小さな山のようにこんもりとピンク色の花を咲かせ、圧倒的な存在感を放ちます。周囲に植えられた菜の花とのコラボレーションも美しく、さらにハナモモやチューリップなどの花々が彩りを加えます。

桜・お花見情報

桜の見頃:例年3月下旬〜4月上旬
アクセス:バス:①JR成田線「小林駅」からバスで「郵便局前」または「教習所前」から徒歩で約15分。②京成線「京成佐倉駅」からJR成田線「小林駅」ゆきのバスで「教習所前」から徒歩で約15分。③北総線「印旛日本大駅」からJR成田線「小林駅」ゆきのバスで「教習所前」から徒歩で約15分。

小林牧場

約350本の見事な桜並木

千葉県印西市にある小林牧場は、昭和40年に競走馬の育成・調教、休養を目的として設置されたトレーニングセンターです。木々に囲まれた自然豊かな環境のなか、大井競馬場などに出場する馬がここで調教されています。

小林牧場は千葉県有数の桜の名所として知られ、入口からロータリーまでは約700メートルもの桜並木になります。桜の種類はソメイヨシノ、シダレザクラ、八重桜、山桜など約350本。印西市観光協会が「いんざい八景」であり、千葉県選定の「房総の魅力500選」にも選ばれている名所です。

桜・お花見情報

桜の見頃:例年4月上旬
アクセス:バス:JR「小林駅」から路線バスで約10分。

この記事では、千葉県の柏・松戸・印西・野田周辺の桜・お花見情報をご紹介しました。このエリアでは、広々とした公園などのお花見スポットが多くあります。今年は、千葉県の柏・松戸・印西・野田エリアで、家族でお花見を楽しんでみてくださいね。


※本記事はよりみち情報サイト「ロコナビ」で掲載されていた記事(2021年3月掲載)の譲渡を受け、掲載しています。

記事を書いた人

いこーよとりっぷ編集部

「いこーよとりっぷ」では、地域の伝統行事や季節毎のイベント情報など、地域の魅力を発信し、親子にとって「10年先も思い出す」おでかけ体験を提供していきます。

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