吉祥寺周辺の観光名所&穴場5選!
2024日帰りまち歩きや1泊旅に◎
今回は東京都武蔵野市の吉祥寺周辺にある親子におすすめの観光スポットを厳選してご紹介! 歴史ある神社からレトロでディープな商店街、メルヘンなカフェまで、人気スポットと穴場をピックアップしました。
市の南部をJR中央線が東西に横断し、吉祥寺・三鷹・武蔵境の3駅があり都心からのアクセスも良好。夏休みやGWなどの家族旅行や、週末の気軽な日帰り旅にもぴったりなので、ぜひ参考にしてくださいね!
※内容は一部変更または中止になる可能性があります。最新情報は、公式サイトをご確認ください
GALLERY ZENON(旧CAFE ZENON&ZENON SAMABA)
JRJR中央線、総武線「吉祥寺駅」北口から線路沿いに歩いて約5分。
マンガ×アートをコンセプトにしたおしゃれなカフェ&肉バル「CAFE ZENON&ZENON SAMABA」が、2024年に新業態としてリニューアル。
日本が世界に誇る「MANGA」をアートとして発信する「GALLERY ZENON」(ギャラリーゼノン)が誕生しました。
「小・中学生限定夏休み無料キャンペーン」は要チェック!
人気漫画家の作品展では、原画やフォトスポットなどが登場。ギャラリー内にはショップやカフェスペースが併設され、作品にちなんだコラボメニューや限定グッズも用意されています。
漫画やアニメファンはもちろん、アートが好きな親子にもおすすめです。「小・中学生限定夏休み無料キャンペーン」といった親子にうれしい企画もあるので、お見逃しなく!
■スポット概要
所在地:東京都武蔵野市吉祥寺南町2-11−3
営業時間:11:00〜18:00(最終入場、LO17:30)
定休日:火曜
アクセス:JR各線、京王井の頭線「吉祥寺駅」から徒歩で約5分
武蔵野八幡宮
吉祥寺の氏神様は由緒あるパワースポット
「武蔵野八幡宮」は、吉祥寺の氏神様として親しまれている神社です。
789年(延暦8年)、坂上田村麻呂によって江戸の水道橋に創建されました。その後江戸の大半が焼けた大火により、1661年(寛文初年)、住民とともに今の吉祥寺へ移ったとされます。
そのため、現在も地元の人々との結びつきが強く、神社のお祭りやイベントでも地域と一体になって賑わいを見せています。
境内の広さは約1,300坪。ケヤキやクスノキなどの大木が、繁華街とは思えない静かで荘厳な佇まいを見せます。
晴れの日の観光はもちろん、雨や雨上がりの境内もまた神秘的。吉祥寺へでかけたら、ぜひ立ち寄ってみてください。
■スポット概要
所在地:東京都武蔵野市吉祥寺東町1-1-23
アクセス:電車:JR中央線、京王井の頭線「吉祥寺駅」から徒歩で約9分
ハーモニカ横丁
昭和の香りただよう、ちょっとディープな商店街
JR「吉祥寺駅」北口を出てすぐの、細い路地にある商店街は「ハーモニカ横丁」(通称ハモニカ横丁)と呼ばれています。
変わった名前の由来は、狭い間口の商店が並ぶ様子がハーモニカの吹き口に似ていることから名付けられたとのこと。
1945年(昭和20年)に駅前マーケットが出現したのが始まりで、いわゆる戦後の「闇市」がルーツとされています。
横丁に並ぶ約100件の店は小さな古い店が多く、飲食店、居酒屋、和菓子屋、洋服屋、魚屋などさまざまなジャンルのお店が軒を連ねています。
冷めてもモッチリ♡たい焼きの「天音」
昼間のお散歩でぜひ訪れたいのは、「有職たい菓子本舗 天音(あまね)」。ここではカリッとした羽根つきのたい焼きを味わえます。わらび餅やお団子も人気。
手土産を買って帰るのもいいですし、たい焼きを頬張りながら、親子でまち歩きをするのも楽しいですね。
■スポット概要
所在地:東京都武蔵野市吉祥寺本町1~2丁目
アクセス:電車:JR中央線、総武線「吉祥寺駅」 北口から徒歩で約1分、京王井の頭線「吉祥寺駅」から徒歩で約3分
HATTIFNATT -吉祥寺のおうち-
絵本の世界に迷い込んだようなメルヘンなカフェ
武蔵野市の人気カフェ「HATTIFNATT -吉祥寺のおうち-」。店名の由来は、「ムーミン」に出て来るキャラクター、ニョロニョロのスウェーデン語=HATTIFNATT(ハティフナット)からきているとか。
小さな扉を開けると、そこはまるで絵本の世界。壁一面にキュートな動物たちが描かれており、かわいらしい内装に思わずときめいてしまいます。
外装や内装だけでなく、カフェメニューもメルヘンなHATTFNATT。「しろくまくん」を始め「ほんわかカフェラテ」、「プラリネ・ラテ」など愛らしいラテアートが施されています。
また、最高級のベルギー産チョコレートを使用して、生チョコをじっくり焼き上げた「ぜいたく生チョコ焼き」は味はもちろん見た目もメルヘンな可愛らしいデザイン。思わず写真に残したくなりますよ。
食事メニューも充実しています。
カレードリアやタコライスのほか、ぜひ味わいたいのがピザメニュー。注文を受けてから、あらかじめ仕込んであるピザ生地を伸ばし始め、320度のオーブンのオーブンで焼き上げます。
できたてのアツアツ、パリパリのピザを、ぜひ親子で食べてみてくださいね♪
■スポット概要
所在地:東京都武蔵野市吉祥寺南町2-22−1
営業時間:11:30~21:00(金・土曜、祝前日は22:00まで)※LOは閉店1時間前
定休日:月曜、第3火曜
アクセス:電車:JR各線、京王井の頭線「吉祥寺駅」から徒歩で約6分
杵築大社
松江藩の初代藩主・松平直政ゆかりの神社
武蔵野市境南町に位置する「杵築(きづき)大社」は、えびす様と大国様の二福神を祀る神社です。
もともとこの場所は約350年前、出雲国松江藩の初代藩主・松平直政が御用屋敷と定め、鷹狩場だった屋敷と伝えられています。
また松平直政は徳川3代将軍・家光の従兄弟にあたり、徳川家と縁の深い人物。徳川幕府の繁栄と天下泰平を祈願し、この地に出雲の杵築大社(現出雲大社)と稲荷神社の両社を創建したとされています。
市の天然記念物にも指定された「千本イチョウ」は必見
境内には八坂神社、富士浅間神社、金比羅様、弁天様なども祀られていますが、なかでも見どころなのが「ミニ富士山」と「千本イチョウ」です。
ミニ富士山とは1881年(明治14年)に作られた高さ10mの富士塚のこと。かなり険しい傾斜がつき、登山口には朱鳥居も創建されています。
「千本イチョウ」は一つの株から生えた多数の木が寄せ集まって、千本のように見えることから名づけられました。
樹高は約25m、根元の周囲は約4.2m、枝葉は約300平方メートルに広がっています。このような株立のイチョウは珍しく、1972年(昭和47年)には市の天然記念物に指定されています。
開運厄除・縁結びの神としても信仰を集める杵築大社。訪れた際には千本イチョウを眺め、ミニ富士を登頂してみてはいかがでしょうか。
■スポット概要
所在地:東京都武蔵野市境南町2丁目10−11
アクセス:電車:JR中央線「武蔵境駅」から徒歩で約5分
今回ご紹介した名所以外にも、「井の頭恩賜公園」をはじめ親子向けのスポットがいろいろ。思い思いのプランを練って、楽しい休日を過ごしてくださいね。
※本記事はよりみち情報サイト「ロコナビ」で掲載されていた記事(2018年11月掲載)の譲渡を受け、掲載しています。イベント情報や施設情報など内容の一部は2024年の最新情報に差し替えを行い、掲載をしています。
記事を書いた人
いこーよとりっぷ編集部
「いこーよとりっぷ」では、地域の伝統行事や季節毎のイベント情報など、地域の魅力を発信し、親子にとって「10年先も思い出す」おでかけ体験を提供していきます。
- ページの内容は、掲載時のものであり最新の情報ではない場合もあります。
お出かけされる際は、最新の公式情報を必ずご確認下さい。