2024稲城市の観光名所&穴場5選<br/>見どころ多数!日帰りや1泊で満喫
更新日2024年09月12日/公開日2024年07月25日

2024稲城市の観光名所&穴場5選
見どころ多数!日帰りや1泊で満喫

体験する
歴史・文化を感じる

今回は、東京都稲城市の人気観光スポットと穴場をご紹介します。

多摩エリア南部に位置する稲城市では、古くから地形を生かした農業が営まれており、森林も多く残っています。

観光名所も多く、「よみうりランド」をはじめ、歴史を体感できる名所、パワースポットなど見どころが満載! 夏休みやGWの家族旅行や、週末の気軽な日帰り旅にもぴったりです。

※内容は一部変更または中止になる可能性があります。最新情報は、公式サイトをご確認ください

関東近郊の人気&穴場観光名所

よみうりランド

美しい自然と豊富なアトラクションが魅力の遊園地

東京都稲城市と神奈川県川崎市多摩区の広大な敷地にある「よみうりランド」。東京の西側にある最大級の遊園地です。

「新宿駅」から「京王よみうりランド駅」まで約25分と都心からのアクセスは抜群。

「京王よみうりランド駅」からはゴンドラ「スカイシャトル」に乗るとスムーズに来園できます。「空から行けちゃう遊園地」のキャッチコピー通り、上空から園内を一望でき、一気に遊園地気分が盛り上がること間違いなし!

期間限定の企画も楽しい「バンデット」が大人気

森の中を最高時速110kmで疾走!不動の人気No.1コースター
森の中を最高時速110kmで疾走!不動の人気No.1コースター

バリエーション豊かな40種類以上のアトラクションがあり、一番人気はジェットコースター「バンデット」。全長1,560mの長距離コースに加え、傾斜を利用した高低差のあるレールを最高時速110kmで駆け抜けます。

さらに、期間限定の企画が面白いのも特徴的。

夏季にはずぶ濡れ必至の「スプラッシュバンデット」、冬季にはLEDの美しい照明とコース途中に火柱が立つ「スターライトバンデット」として、季節にあわせたスリルを楽しめます。

自然に囲まれた園内では、四季折々の自然が味わえるのも魅力のひとつ。春には桜が咲き乱れ園内を彩り、夏には鮮やかな緑が生い茂ります。

夏はプールや自由研究プログラム、秋冬はイルミネーションを開催

そのほか、夏休みの時期には期間限定のレジャープール「プールWAI」がオープンするほか、夏祭りや自由研究応援プログラムなどのイベントも開催。

秋冬のおすすめはイルミネーション「ジュエルミネーション」。7種類25色の500万球の電飾で、首都圏最大級の宝石イルミネーションが楽しめます。

一年を通して何度でも訪れたくなる遊園地です。

■スポット概要
所在地:東京都稲城市矢野口4015−1
営業時間:公式サイトの営業カレンダーを参照
定休日:火曜(季節により変動あり)
料金:ワンデーパス(入園+のりもの乗り放題 ):18歳~64歳5,400円、中学~高校生4,200円、小学生・65歳以上3,600円、3歳~未就学児2,000円※公式オンライン価格。通常価格は+400円
アクセス:電車:①京王電鉄相模原線「京王よみうりランド駅」からゴンドラスカイシャトルで約10分 ②小田急小田原線「読売ランド前駅」からバスで約10分、「よみうりランド」バス停で下車

穴澤天神社

水と緑に囲まれた関東屈指の古社

稲城市矢野口に位置する「穴澤天神社」は、紀元前423年(孝安天皇4年)の創建とされています。

主祭神として少彦名命(すくなひこなのみこと)をお祀りした社で、1694年(元禄7年)に新たな社殿が造られた際、菅原道真公を合祀しました。

「穴澤」の由来は、境内下にある横穴厳窟(岩の洞穴のこと)。昔の厳窟は崩れ落ちてしまったため、現在は2度目の洞穴に変わっています。

この洞穴には、もともと神仏の石像がありましたが、1871年(明治4年)神仏分離の際に「威光寺」へ移されました。

樹齢1,000年超えの巨大な木の根(御神老木)

境内には御神老木として祀られる巨大な木の根があります。

昔から御神木として伝えられてきた老木で、樹齢はなんと1,000年余りとのこと。1983年(昭和58年)に神輿(みこし)舎を建設する際、地中から発見されました。

そのほか境内には、御神水とされる湧き水、1843年(天保14年)に奉納された狛犬や、稲城市指定文化財にもなっている「筆塚」など、見どころがいくつもあります。

■スポット概要
所在地:東京都稲城市矢野口3292
アクセス:電車:京王相模原線「京王よみうりランド駅」から徒歩で約10分

公式サイト

威光寺(弁天洞窟)

“新東京百景”のひとつ「弁天洞窟」で有名

稲城市矢野口にある真言宗豊山派の寺院、威光寺。詳細は不明ですが、1,600年前後の創建と考えられています。

1675年(延宝3年)に穴澤天神社の別当寺になり、1871年(明治4年)の神仏分離に伴い、弁天洞窟を設けて石仏を穴澤天神社から移しました。

この弁天洞窟は“新東京百景”のひとつとなっています。

境内には本堂、庫裏、放生池があり、弁天洞窟の入口には太鼓橋がかかっています。

全長65mにおよぶ人工洞窟の中に弁天さまや毘沙門天といった仏像が彫られ、池の周りにはヘビが祀られています。

以前は弁天洞窟の中を見学できましたが、2024年現在は老朽化のため立ち入り禁止になっています。

■スポット概要
所在地:東京都稲城市矢野口2411
アクセス:電車:京王相模原線「京王よみうりランド駅」から徒歩で約8分、JR南武線「矢野口駅」から徒歩で約15分

公式サイト

小沢城跡

自然散策と歴史探訪へ出かけよう

京王よみうりランド駅から徒歩で約6分。神奈川県川崎市多摩区から東京都稲城市にまたがって、小沢城の城跡があります。

小沢城は小沢小太郎の居城だった城。小沢小太郎は源頼朝の重臣として活躍した稲毛三郎重成の子で、鎌倉時代初頭にこの地域を支配していたと考えられています。

丘陵地形が天然の要害を形づくっているこの地は、鎌倉道が通る交通の要でした。

鎌倉〜戦国時代には、「分倍河原(ぶばいがわら)の戦い」や「小沢原の戦い」といった合戦の舞台となっています。

敷地内や地名にも城の名残が

現在は緑地公園として保存されており、空堀や物見櫓(やぐら)、土塁などと思われる城の遺構が残っています。室町時代に築かれたと考えられている貴重な遺構です。

また、この付近には「城」「城下」(しろした)などの地名も残っていて、小沢城が居城であった頃の名残を今に伝えています。

■スポット概要
所在地:神奈川県川崎市多摩区菅仙谷、東京都稲城市
アクセス:電車:京王相模原線「京王よみうりランド駅」から徒歩で約6分

公式サイト

稲城中央公園

家族連れにおすすめ!気軽に運動や自然散策を楽しめる

稲城市のほぼ中央に、1991年に開園した「稲城中央公園」。敷地面積約20万平方メートルにおよぶ大規模な総合公園です。

敷地内には総合グラウンド、総合体育館、多摩丘陵の谷戸地形を利用した小川、遊具が設置された広場などが整備されています。野球場の隣にある遊び場には砂場と複合遊具があり、なかでもローラーすべり台が人気です。

武蔵野の自然を生かした自然林の散策路もおすすめ。かつての多摩丘陵の姿を残す貴重な空間で、木々に囲まれているため夏でも比較的涼しいのが魅力です。

また、春にはグラウンド周辺に植えられた数十本のソメイヨシノが一斉に咲き、花見の人たちが多く訪れます。

施設も充実していて、子供の遊び場にぴったりの稲城中央公園。駐車場も充実しているので、ドライブがてら家族でおでかけしてみてはいかがでしょうか?

■スポット概要
所在地:東京都稲城市長峰
アクセス:電車:京王相模原線「稲城駅」から徒歩で約19分、または「長峰・若葉台行き」バスに乗車、「総合体育館」バス停で下車
駐車場:あり(有料。総合体育館西駐車場191台、総合体育館南駐車場24台、総合グラウンド北駐車場36台、野球場駐車場28台)

公式サイト

稲城市の観光スポットをご紹介しました。記事を参考に、楽しい旅のプランを練ってみてください♪

※本記事はよりみち情報サイト「ロコナビ」で掲載されていた記事(2018年11月掲載)の譲渡を受け、掲載しています。イベント情報や施設情報など内容の一部は2024年の最新情報に差し替えを行い、掲載をしています。

記事を書いた人

いこーよとりっぷ編集部

「いこーよとりっぷ」では、地域の伝統行事や季節毎のイベント情報など、地域の魅力を発信し、親子にとって「10年先も思い出す」おでかけ体験を提供していきます。

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