2024横浜市の親子向け観光スポット
定番&穴場36選!秋に日帰りで満喫
今回は日本有数の観光エリア、神奈川県横浜市の観光スポットを定番から穴場までご紹介します!
市内には、横浜みなとみらい21地区、元町・中華街など、港を中心に観光スポットが集中。異国情緒あふれるまち並みやテーマパークなど、親子におすすめの見どころがいっぱいです。
日帰りはもちろん、1泊してたくさんの名所を巡るのもおすすめ。秋の週末や連休を利用して、思い思いのプランで観光を楽しんでくださいね♪
※内容は一部変更または中止になる可能性があります。最新情報は、公式サイトをご確認ください
【みなとみらい】YOKOHAMA AIR CABIN(ヨコハマ エア キャビン)
横浜のまちを空から観光
「YOKOHAMA AIR CABIN」(ヨコハマ エア キャビン)は、JR「桜木町駅」と、新港地区の「運河パーク駅」を約5分で結ぶロープウェイ。横浜の美しいまち並みを見渡しながら移動できます。
全キャビンがバリアフリー対応で車椅子やベビーカーもOK。冷房完備なので、暑い夏も涼しく横浜の景色を満喫できます。
22時まで運行しているので、夜はキラキラと輝く夜景を堪能できますよ。
【みなとみらい】帆船日本丸
甲板や船内を見学しよう
「日本丸」はかつて“太平洋の白鳥”と呼ばれ、船員を養成する練習帆船として活躍した帆船です。1930年(昭和5年)に竣工し、1984年(昭和59年)までの54年間に渡り、述べ約11,500人の船員を養成してきました。
現在ではその役目を終え、みなとみらい21地区(以下、みなとみらい)の「日本丸メモリアルパーク」に「帆船日本丸」として展示されており、甲板や船内を見学できます。
「総帆展帆」「満船飾」は必見!
特に、年に約12回実施される「総帆展帆」(そうはんてんぱん:すべての帆を広げる)は壮観! 全29枚の帆がはためく様子を眺めていると、海を航海する日本丸の様子が目に浮かぶようです。
国民の休日に行われる「満船飾」(まんせんしょく:船の通信に使用する国際信号旗を掲揚)も必見ですよ。
なお、2017年(平成29年)には、海上で保存されている帆船として日本初の重要文化財に指定されています。
【みなとみらい】横浜赤レンガ倉庫
横浜の歴史・文化を体感しながらイベント&ショッピングを満喫
明治政府によって保税用に建設された倉庫を、リノベーションした「横浜赤レンガ倉庫」。
2002年(平成14年)4月12日に文化・商業施設としてオープンし、今では飲食店や雑貨屋など多数のテナントが入り、お土産も一式揃います。
休日にはコンサートや美術展、食フェスなどさまざまなイベントが開催されているので、ぜひチェックしてみてください。
【みなとみらい】スカイダック横浜
水陸両用のバスで横浜の海とまちを周遊
「スカイダック」は、東京と横浜で運行している、水陸両用の観光バスです。陸も海も走ることができるため、普通の観光バスとは違う魅力があります。
「スカイダック横浜」では、バスと船の“美味しいところどり"をして横浜のまちを楽しめます。
乗り場は、「日本丸メモリアルパーク」と「横浜赤レンガ倉庫」の2カ所。当日にチケット売り場で乗車券を購入し、クジラが大きく描かれたバスに乗り込みます。
陸上のスポット巡りは、「よこはまコスモワールド」、「パシフィコ横浜」、「横浜ランドマークタワー」といった有名どころばかり。
大きな水しぶきが迫力満点
そして、日本丸メモリアルパークの近くにあるスロープから海に入っていきます。
ここは大きな水しぶきが上がる名物の「スプラッシュポイント」でもあり、乗客はとても盛り上がります。
海上の散歩では、陸上でバスから見ていた有名スポットを、今度は海からゆっくり眺めることができます。タイミングが良ければ、港に停泊中の豪華客船を眼前に見られることも!?
所要時間は50分ほどです!
【みなとみらい】MARINE WALK YOKOHAMA
おしゃれなレストラン・カフェが勢揃い!
横浜赤レンガ倉庫に隣接する「MARINE & WALK YOKOHAMA」(マリン&ウォークヨコハマ)。“海沿いの倉庫街に街路をつくる”という発想から生まれた、開放感あふれるオープンモールです。
セレクトショップやインポートブランド、スポーツミックスを切り口とした個性的なブランドを扱うショップのほか、子供服のショップも充実。レストランやカフェも充実しています。
また、授乳室完備なのはもちろん、ペット同伴OKの店も多く、家族みんなでおでかけできるおすすめスポットです。
【みなとみらい】横浜ワールドポーターズ
映画館にレストラン、ショッピングも
みなとみらいの新港地区に位置する「横浜ワールドポーターズ」。
“いろんな世界がここにある"をコンセプトに、延床面積約10万平方メートルを誇る大型商業施設として1999年にオープンしました。
広々とした施設の中では、ファッション、インテリア、雑貨など約210店舗のショップが営業しています。
レストランをはじめ映画館やアミューズメント施設も併設され、一日中たっぷり楽しめるスポット。海からも近く、横浜観光やまち歩きの立ち寄りスポットとしても人気です。
【みなとみらい】よこはまコスモワールド
「コスモクロック」で有名な入園無料の遊園地
横浜高速鉄道みなとみらい線「みなとみらい駅」から徒歩約2分の遊園地です。大観覧車「コスモクロック21」がある景色は、みなとみらいを象徴する風景のひとつ。
夜のライトアップやイルミネーションショーも見応えがあります。
お化け屋敷「幽霊堂」は、世界初の恐怖度選択制。3種類から希望の怖さを選択して挑戦してくださいね。
コンパクトながらに、遊園地のアトラクションがぎゅっと凝縮され、子供から大人まで楽しめます。入園料は無料で、アトラクションごとに購入するチケット制なので気軽に立ち寄ってみてはいかがでしょうか?
【みなとみらい】カップヌードルミュージアム 横浜
オリジナルヌードルも作れる!
「カップヌードルミュージアム 横浜」は親子に人気の体験型ミュージアムです。
“インスタントラーメンの父”と呼ばれる安藤百福の展示をはじめ、インスタントラーメンにまつわる多彩な展示や体験工房などを通して、発明・発見のヒントを学び取れます。
「マイカップヌードルファクトリー」は具材を選んだり、容器に絵を描いたり、自分だけのカップヌードルを作れる人気の体験。
ほかにも、誰もが夢中で楽しめるコンテンツが盛りだくさんです。
【みなとみらい】横浜ランドマークタワー
地上69階「スカイガーデン」から夜景を楽しもう!
地上70階、高さ296mの「横浜ランドマークタワー」は、みなとみらいのシンボルのひとつ。オフィスのほか、ショッピングモール「ランドマークプラザ」、ホテル、展望フロアなどからなる複合施設です。
高層階からの景色も魅力的です。地上69階の展望フロア「スカイガーデン」は“日本夜景百選”にも選ばれている絶景スポットで、眼下に広がる360度の大パノラマを楽しめます。
天気のいい日には、横浜だけでなく、「東京タワー」や「東京スカイツリー」、新宿新都心、房総半島、伊豆半島、富士山なども見ることができます。
昼間の景色もさることながら、沈みゆく夕日の景色や、「横浜ベイブリッジ」がライトアップされる夜の景色もおすすめです。
「横浜ロイヤルパークホテル」の絶景ラウンジで優雅な朝食を
優雅に景色を楽しみたい親子には、併設する「横浜ロイヤルパークホテル」に宿泊するのもおすすめ。
展望フロアのさらに上、ランドマークタワー最上階の70階には横浜ロイヤルパークホテルの「スカイラウンジ」があり、横浜を眼下に望む広大なパノラマを眺めながら朝食を楽しめます。
【みなとみらい】横浜美術館(休館中)
国内有数の規模を誇る美術館
ショッピングモール「Mark is みなとみらい」の向かいにある「横浜美術館」。日本を代表する建築家・丹下健三が設計した建物として知られ、格調高い石造りの外観が特徴的です。
館内には9つの展示室をはじめ、24万冊超の蔵書がある美術図書館、ワークショップを行うアトリエ、レクチャーホール、カフェなどが揃います。
約1万4,000点の所蔵品からテーマごとに開催するコレクション展のほか、多彩な企画展を開催していますので、ぜひ立ち寄ってみてはいかがでしょうか。
企画展にちなんだメニューのあるミュージアムカフェ「Cafe 小倉山」への立ち寄りもお忘れなく。
※「子どものアトリエ」「美術図書室」「市民のアトリエ」「レクチャーホール」「ミュージアムショップ・カフェ」は2024年11月オープン、2025年2月に全館再開予定
【みなとみらい】三菱みなとみらい技術館
2024年にリニューアル!宇宙から深海まで新しい発見がいっぱい
「三菱みなとみらい技術館」は、最先端の技術や科学の楽しさを親子で体験できるスポット。航空宇宙、海洋、環境・エネルギーなど、さまざまな科学分野の展示が充実しています。
「宇宙飛行士チャレンジコーナー」では、宇宙飛行士選抜試験で出題された問題や、宇宙飛行士に必要な能力が試されるゲームにチャレンジ!
有人潜水調査船「しんかい6500」の実物大分解展示やシミュレーターもあり、大人も子供も知的好奇心が刺激されます。
ワークショップやイベントも定期的に開催されており、科学や技術に興味を持つきっかけになること間違いなし。
みなとみらい線「みなとみらい駅」から徒歩3分の駅近スポットなので、悪天候や暑い日の観光にも便利です。
【山下公園周辺】横浜港大さん橋国際客船ターミナル
みなとみらいを一望できるビュースポット
1894年(明治27年)の完成以来、日本の海の玄関として活躍する「横浜港大さん橋 国際客船ターミナル」。
世界有数の客船ターミナルで、「飛鳥Ⅱ」や「ノルウェージャン・ジュエル」など国内外の大型客船が寄港します。
現在の施設は2002年(平成14年)にリニューアルオープンしたもので、個性的なデザインと斬新な構造が美しい建物です。1階には2,000平方メートルの大きなホールもあり、各種イベントなどが開催されています。
無料で誰でも入場することができ、24時間オープンの屋上広場は天然芝と船の甲板をイメージしたウッドデッキ仕上げの開放的な空間。訪れる人たちが憩いのひとときを過ごす公園のような場所です。
目の前に広がるみなとみらいの風景を一日中楽しむことができ、運が良ければ寄港している豪華大型客船も見ることができる、イチ押しのビュースポットです。
ターミナル2階にはオーシャンビューのカフェやレストランがあります。ギフトショップでは、海上での交信に使う「信号旗」をモチーフにしたグッズや、廃版になった海図を再生したステーショナリーなど、海の玄関口ならではの商品を購入できます。
ベイエリアの眺めを堪能したあとは、記念にお土産を買っていってはいかがでしょうか。
【山下公園周辺】山下公園
ベイブリッジや港を行き交う船の眺めがロマンチック
横浜市中区山下町にある「山下公園」は、1930年(昭和5年)3月、関東大震災のがれきを埋め立てて作られました。
当時は、現在の沈床花壇(別名サンクンガーデン:周囲の敷地より低い部分を中心に、斜面や境界に草木を植えた花壇のこと)の部分が船溜まりになっており、現在も「氷川丸」の横にある小さな橋がその名残をとどめています。
記念碑や歌碑を探しながら散策してみよう
山下公園は、海の眺望の素晴らしさはもちろん、記念碑や歌碑など見どころが多いのが特徴です。
代表的なのは、アメリカ合衆国サンディエゴ市から贈られた「水の守護神」、童謡で馴染みの深い「赤い靴はいてた女の子像」や「かもめの水兵さんの歌碑」など。
また、公園の西端には在日インド人協会から1937年(昭和12年)に寄贈された「インド水塔」があります。
横浜市の4代目建築課長・鷲巣昌氏により設計され、細部まで緻密にデザインされたこのモニュメントは、横浜の近代建築として価値の高いものです。
横浜市が誇るバラの名所
同公園は市内有数のバラの名所でもあり、毎年春と秋には、沈床花壇に約190種類・2,500株のバラが咲き誇ります。
花壇のほかにも水路やベンチなどが設けられ、散策を楽しんだり、ベイブリッジや港を行き交う船をのんびり眺めたりして過ごしたい素敵な公園です。
【山下公園周辺】港の見える丘公園
眼下に広がる港の景色&バラの季節は格別
「港の見える丘公園」は、イギリス軍やフランス軍が駐屯していた横浜開港当時からの由緒ある場所に設けられた公園。
近くには外国人墓地がひっそりとたたずみます。
高台の展望台に登ると横浜港や横浜ベイブリッジが見下ろせ、解放的な気分が味わえますよ。
1991年(平成3年)には、バラが市の花に制定された記念としてバラ園が誕生。その時初めて日本に紹介されたホワイトデライトなどのバラが、「イングリッシュローズの庭」「バラとカスケードの庭」「香りの庭」を中心に美しく咲き誇ります。
【山下公園周辺】横浜マリンタワー
美しい夜景を一望できる、横浜港のシンボル
山下公園に隣接する、横浜港のシンボル「横浜マリンタワー」。1961年に横浜開港100周年記念事業として建設されました。
高さは106mあり、過去には灯台として機能しましたが、現在はショップやカフェ、レストランやギャラリーを併設した複合スポットとして人気です。
地上約100mの展望フロアからは、みなとみらいのビル群や観覧車、横浜ベイブリッジ、晴れた日には東京スカイツリーも一望でき、夜には息を飲むほどの美しい夜景が広がります。
イベントも多数行われており、2024年の夏休みには期間限定のキッズチケット販売や、プログラミング体験会などを実施。毎年11月から4月にかけて行われるウィンターイルミネーションも必見です。
【山手西洋館】外交官の家
明治政府・外交官の暮らしぶりを体験
アメリカの建築家・J.M.ガーディナーが建てた「外交官の家」。明治政府の外交官だった内田定槌氏の邸宅として建設されました。
塔屋がついた木造2階建てが特徴で、華やかな装飾がアメリカン・ヴィクトリアンの色合いを象徴しています。
家具や調度品なども復元されており、当時の暮らしぶりを肌で感じられることでしょう。
西洋館の前にはかわいらしい花々が咲き、喫茶室「ブラフガーデンカフェ」では横浜の景色を眺めながら軽食やスイーツを味わえますよ。
【山手西洋館】ブラフ18番館
白い壁と緑の鎧戸が美しいコントラストを奏でる
大正末期に建てられた、オーストラリアの貿易商・バウデン氏の住宅「ブラフ18番館」。カトリック山手協会の司祭館として、1991年まで実際に使われていました。
白亜の壁に緑色の鎧戸が生み出す、美しいコントラスト。1階のサンルームには優しい日差しが降りそそぎ、のんびりと読書でもしたい気分になります。
2階はもともと寝室でしたが、今は資料室・談話室・貸しスペースとして利用可能。復元された家具や調度品も展示されています。
【山手西洋館】ベーリック・ホール
建築作品としても価値あり。横浜で最大規模の洋館
建築されたのは1930年。その後、2000年まで使用されていた「ベーリック・ホール」。横浜にある洋館のなかでも最大規模で、イギリス人貿易商であるB.R.ベリック氏の邸宅として建てられました。
スパニッシュスタイルの容姿が特徴的で、小窓はイスラム様式の流れをくむクワットレフォイルを取り入れています。
外観・内部の装飾も見事で、白と黒のタイル張りの床や玄関のアイアンワークなど、細部に施された美しさが魅力です。
【山手西洋館】エリスマン邸
近代建築の父が設計した居住住宅
絹糸貿易商のエリスマン氏の私邸として、大正時代の1925年から26年にかけて建てられた洋風住宅。「近代建築の父」と呼ばれたアントニン・レーモンドが設計しました。
もともとは山手127番地に建てられていましたが、1982年に解体され、1990年に現在の場所(元町公園内、旧山手居留地81番地)に再現されました。
1階には食等や暖炉、2階の寝室には山手洋館に関する資料が展示されています。
また、大正ロマンを感じる喫茶室「カフェ エリスマン」では、庭園の緑を眺めながらひと休み。室内に置かれた家具類もレーモンドが設計したものなので、お見逃しなく。
【山手西洋館】山手234番館
機能性抜群!住み心地のいい洋風アパートメント
1980年まで使われていた、外国人向けのアパートメントハウス「山手234番館」。
エリスマン邸の向かい側にあり、横浜市に現存する貴重な建物のひとつです。横浜の震災復興を支えた建築家・朝香吉蔵が設計しました。
3LDKの間取りには、鎧戸や煙突、上げ下げ窓が取り入れられ、暮らしやすさが追求されています。
合理的に、最小限にまとめられており、機能性は抜群。住み心地のよさを感じられるでしょう。1階には歴史についての展示・解説、2階には貸しスペースとなる会議室があります。
【山手西洋館】横浜市イギリス館
英国王室の威厳を感じる重厚かつ開放的な設計
英国総領事公邸として建築された「横浜市イギリス館」。港の見える丘公園のほぼ中央に建つ洋館です。
鉄筋コンクリート構造の3階建て。光が差し込む開放的な設計や広々とした天井など、当時の英国王室の威厳を感じずにはいられません。
地上2階には書斎やサンルーム、寝室など。地下1階にはワインセラーもあります。
毎月館内ツアーも開催されており、普段は入れない場所にも案内してもらえたり、展示物の説明をしてくれたり、横浜市イギリス館の魅力をより深く知ることができるでしょう。
【山手西洋館】山手111番館
広いローズガーデンに映える白い壁&赤い屋根の館
スパニッシュスタイルを取り入れた「山手111番館」。白亜の壁に赤色のレンガがよく映えます。アメリカ人の両替商J.E.ラフィン氏の住宅として建てられました。
地上部分は木造、地下は鉄筋コンクリート構造。広い前庭にはローズガーデンが広がっており、ガーデンから入る地階部分は、喫茶室「カフェ・ザ・ローズ」として利用されています。
2024年の夏休みには、小学3~6年生向けのボタニカルアートワークショップが予定されています。
【山手西洋館】えの木てい
レトロな洋館で憩いのティータイムを
1927年に建築された西洋館「えの木てい」。暖炉や木製の上げ下げ窓のほか、150年以上前のアンティーク家具などが置かれた、レトロ感あふれる洋菓子店です。
1階は古き良き山手の雰囲気ただようティールーム。ガーデン席でゆったりとティータイムを楽しめ、個室ではアフタヌーンティーも提供しています。
また、2階はスイーツショップで、看板商品の「チェリーサンド」が人気。ダークチェリーとフレッシュバタークリームの爽やかな酸味と甘味が絶妙の味わいです。
「山手西洋館」を訪れたお土産にいかがでしょうか。
【中華街周辺】横浜中華街
ランチに食べ歩き♪お土産もよりどりみどり!
横浜市中区山下町の「横浜中華街」。江戸末期の開港後、外国人居留地の一角であった旧横浜新田造成地域が発展して現在の中華街が形成されました。
国内では、神戸南京町、長崎新地中華街と並ぶ“三大中華街”として、連日、地元民や観光客で賑わう観光スポットです。
中華街には、中華料理をはじめとした多数の飲食店、カフェ、土産屋、テーマパークなど多数の店舗がずらり。
店舗数は約630店舗を数え、東アジア最大級の中華街となっています。
中華街を見守る10基の「牌楼」
風水に基づいて建てられた10基の牌楼(パイロウ:門のこと)にも注目を。大通りの入口には朱と金を基調とした「善隣門」があり、これを囲むように東には「朝陽門」、西に「延平門」、南に「朱雀門」、北に「玄武門」が設置されています。
そのほか、三国志の英雄・関羽(商売繁盛の神様)を祀った「関帝廟」にも、ぜひ足を運んで見てはいかがでしょうか。
【中華街周辺】横浜大世界
点心屋台&トリックアートもある全天候型施設
2024年3月にリニューアルオープンした「横浜大世界」。「遊ぶ・買う・食べる・癒される」が揃った、横浜中華街最大級の全天候型総合エンターテインメント施設です。
1階にはお土産ショップ「横浜大世界マーケット」と、中華街で食べ歩きできる点心屋台「富貴包子楼」(フウキパオズロウ)があります。
横浜大世界マーケットには横浜土産のトレンドやロングセラー商品が一堂に集まっており、中華街最大級のお土産スポットとして人気。
定期的に同店オリジナルの月餅やフカヒレスープなどの試食会も行われているので、公式サイトでチェックしてくださいね。
そのほか、「笑顔変身写真館」や「謎解き迷宮館」「アートリックミュージアム」「ホラートリック回廊」など、親子でワクワクできる施設がいっぱいです。
【中華街周辺】横浜博覧館
「ベビースター」の製造工程を見学できる複合施設
中華街の大通り沿いにある「横浜博覧館」は、横浜大世界の姉妹店。横浜最大級のギフトショップや、足湯、屋上庭園カフェなどを併設する、遊びと食が融合した施設です。
1階には、食べ歩き中華の専門店「開華楼」とお土産ショップのほか、縁起の良い「花文字」を実演販売するコーナーがあります。
親子に人気なのが2階「横浜おやつファクトリー」内にある日本初の「ベビースターランド」。入場無料でベビースターの製造工程を見学でき、作りたてのベビースターを味わえます。
まち歩きに疲れたら、3階の「ガーデンテラスカフェ」に立ち寄り、中国茶やオリジナルスイーツで小休止するのもいいですね♪
【中華街周辺】横浜開運水族館 フォーチュンアクアリウム
開運魚たちに出会えるユニークな水族館
横浜中華街にある「横浜開運水族館 フォーチュンアクアリウム」は、運気向上をテーマにしたユニークな水族館。館内には幻想的なライトアップが施され、リラックスできる空間です。
展示は「健康運」「金運」「色福運」など6つのテーマに分かれており、88の水槽を巡りながら開運魚からのメッセージを受け取ります。
例えば健康運ゾーンでは、長寿・健康の象徴として縁起がいい“長い体”を持つチンアナゴやハナヒゲウツボを展示。ニョロニョロと元気に泳ぐ魚たちから、健康に暮らすヒントがもらえますよ。
すべり台の水槽で遊んで記念撮影!
恋愛運ゾーンにはすべり台の水槽があり、中にはいって面白い写真が撮影できます。
展示は比較的低めで、小さな妹弟がいても安心。中華街で買った食べ物や飲み物を持ち込むこともでき、暑い日や雨の日にも便利な観光スポットです。
【本牧・三溪園周辺】横浜港シンボルタワー
横浜港の日常を観察できる穴場スポット
本牧ふ頭の先端にある「横浜港シンボルタワー」は、横浜港に出入りする船舶が安全運航できるように信号や情報を送る施設。
じつはタワー内と周辺の緑地公園が一般解放されており、知る人ぞ知る穴場スポットなんです。
展望室からは一面の海、展望ラウンジからは豪華客船やタンカー船が海上を渡る様子が見えます。
開放感あふれる芝生広場で体を動かしたり、海を眺めながらピクニックするのもおすすめ。
年3回の「横浜港シンボルタワー祭り」では、フリーマーケット、コンサート、ダンスショー、お笑いパフォーマンスなどが行われ、家族で楽しく過ごせます
【本牧・三溪園周辺】三溪園
歴史的建造物が多く点在する日本庭園
三重塔など、京都や鎌倉などから集められた17棟の歴史的建造物が数多く点在する日本庭園です。その広さは、なんと東京ドーム約4個分(約17万5,000平方メートル)。
四季折々の花の名所で、冬から初春には梅が咲き、例年3月下旬から4月上旬には約300本の桜が本格的な春の訪れを知らせてくれます。
7月下旬から8月上旬にかけては蓮の花が咲き、「観蓮会」が開催されます。
例年11月下旬になると、モミジやカエデ、イチョウなどが園内各所で美しく紅葉します。
なかでも内苑の「聴秋閣」や「春草廬」の周辺、外苑の「横笛庵」や「林洞庵」周辺がビュースポットとして人気です。
【八景島周辺】横浜・八景島シーパラダイス
水族館とアトラクションの複合型海洋レジャー施設
「横浜・八景島シーパラダイス」は、水族館、遊園地、レストラン、ショッピングモール、ホテルなどが集まった複合型アミューズメントスポットです。
「アクアリゾーツ」のエリアは、4つの水族館から構成されています。
海の生き物たちのすべてがわかる「アクアミュージアム」、イルカたちと癒しの時間を過ごせる「ドルフィン ファンタジー」、海の生き物たちとふれあえる「ふれあいラグーン」のほか、釣った魚をいただく「うみファーム」は食育におすすめ。
「プレジャーランド」には、海上を走行するジェットコースター「サーフコースター リヴァイアサン」、水しぶきを浴びながら急流の川を下る「アクサライドⅡ」などのアトラクションが揃い、子供から大人まで大興奮。
一日では遊び足りない、何度おでかけしても楽しめるスポットです。
【八景島周辺】海の公園
市内唯一の海水浴場。人工の砂浜に施設が充実
「海の公園」は横浜で唯一の海水浴場をもつ公園です。
潮干狩りのシーズンには大勢で賑わい、夏の海水浴シーズンには砂遊びやボードセーリングを楽しめます。
「海の公園」に全長約1kmに渡って広がる砂浜は、千葉県から運んだ砂で人工的に作られたもの。
園内には、マリンスポーツ施設や、ビーチバレー場、手ぶらで楽しめるバーベキュー場(予約制)もあり、家族で一日楽しく過ごせます。
【八景島周辺】野島公園
市内唯一の自然海浜。房総半島や富士山まで見える展望台も
横浜市の最南部、平潟湾入口に浮かぶ小さな島の公園。
園内には豊富な遊具のほか、市の指定有形文化財である「旧伊藤博文金沢別邸」や、「野島貝塚」などの史跡があります。
海抜57mの野島山の頂きにある展望台からは八景島はもちろん、房総半島や富士山までパノラマビューの景色を見ることができます。
また、バーベキュー場、キャンプ場などの施設を備え、シーズン時には潮干狩りもできます。
レンタル用品や食材も充実しているので手ぶらでOK! ファミリーや仲間と気軽にアウトドア体験をしてみませんか。
【横浜市青葉区】こどもの国
自然の中で大冒険!
「こどもの国」は、多摩丘陵の雑木林を生かした自然の遊び場です。
広さ約100ヘクタールの園内には、牧場、芝生広場、ミニSL、全長115mのローラー滑り台、湖、ミニアスレチック、せせらぎ、つり橋、サイクリングコース(1.6km)などがあります。
湖ではドラム缶いかだで遊ぶことができます。
「こどもの国の屋外プール」は夏期限定でオープン。水深の浅い幼児用プールから、泳ぎ専用の25mプール、2本の滑り台や大人気のチューブスライダーまで盛りだくさん。
泳ぎ疲れたら大きな屋根の下で休憩しましょう。夏の強い日差しをさえぎってくれるから安心!
【旭区】よこはま動物園ズーラシア
世界中の地域環境を再現した広大な動物園
世界中の野生動物を展示、飼育、繁殖させている国内最大級の動物園。オカピやセスジキノボリカンガルーといった世界でも珍しい動物を含む、約110種、約780頭の動物に出会うことができます。
広大な敷地は「アジアの熱帯林」「亜寒帯の森」「オセアニアの草原」「日本の山里」など、気候帯・地域別の8つのゾーンに分かれています。
ゾーンごとに動物、植物、人の文化を織り交ぜながら、地域の環境が演出されています。
地域特有の雰囲気を体感でき、まるで世界一周をしている気分! ガイドツアーも実施しています。
園内はかわいらしいバスでも移動可能。バスは「ズッピ」と「サバンナ号」の2種類です。乗車後には記念撮影もお忘れなく 。
体を動かして遊べるアスレチックや広場もあるので、気分転換をしながら楽しめますよ。
【新横浜】新横浜ラーメン博物館
昭和レトロなまち並みと全国選りすぐりのラーメン
2024年に30周年を迎える「新横浜ラーメン博物館」は、「横浜駅」から横浜市営地下鉄ブルーラインで約11分、「新横浜駅」から歩いて6分ほど。
館内に1958年(昭和33年)のレトロなまち並みが再現されたフードアミューズメントパークです。
1階はラーメンの歴史や文化について学べる展示コーナー。親子でラーメン作りも体験できます(予約制、有料)。
地下1・2階にはラーメン店舗やその他ショップが並び、北は北海道、南は九州まで、全国の選りすぐりのラーメンを味わえます。
食べ歩き用のミニラーメンもあるので、ぜひいろいろな味を食べ比べてみましょう。
懐かしの駄菓子屋さん&紙芝居屋さんも
館内地下1階には昔懐かしいお菓子やおもちゃがいっぱいの駄菓子屋や、昭和の喫茶・スナックがあります。
地下2階の「鶴亀公園」(イベント広場)には紙芝居屋さんが平日の毎日登場。型抜きやスマートボールでも遊べます。
また、ミュージアムショップでは、オリジナルグッズやお菓子のほか、博物館に出店している各店の味が自宅で再現できる「銘店のおみやげラーメン」を購入できます。
ラーメン以外にも楽しみが盛りだくさんの新横浜ラーメン博物館。昭和レトロな雰囲気を満喫しながら全国選りすぐりのラーメンを食べ歩いてみませんか?
【新横浜】日産スタジアム・日産ウォーターパーク
日本最大級のスタジアムにプールが併設
「日産スタジアム」は収容人数約7万人の日本最大級のスタジアム。プロサッカーチーム「横浜F・マリノス」の本拠地です。
その東ゲートスタンド下には、温水を利用した22種類のプール施設「日産ウォーターパーク」が併設されています。
施設内は流水プールやウォータースライダーなどからなる「アクアゾーン」と、ジャグジーなどからなる「バーデゾーン」に分かれています。
アクアゾーンには流れるプールやウォータースライダー(2024年8月現在休止中)、幼児プールがあり、子供たちが大はしゃぎ。バーデゾーンには、ジャグジーやアロマルームなどが揃い、ママパパがくつろげます。
なお、オムツが取れていない子供は利用できないので要注意。
親子で参加できるスポーツイベントにも注目
スタジアムでは、スポーツ観戦のほか、フリーマーケットや親子向けのスポーツイベントも開催されています。情報をチェックしておでかけしてみてはいかがでしょうか?
※2024年9月2日(月)~10月11日(金)日産ウォーターパークは横浜市スポーツ医科学センター天井工事に伴い、休業しています
どこも魅力的な観光スポットばかり。ママパパも子供も満足できる観光プランを練って、楽しい思い出をたくさん作ってくださいね。
※本記事はよりみち情報サイト「ロコナビ」で掲載されていた記事(2019年3月掲載)の譲渡を受け、掲載しています。イベント情報や施設情報など内容の一部は2024年の最新情報に差し替えを行い、掲載をしています。
記事を書いた人
いこーよとりっぷ編集部
「いこーよとりっぷ」では、地域の伝統行事や季節毎のイベント情報など、地域の魅力を発信し、親子にとって「10年先も思い出す」おでかけ体験を提供していきます。
- ページの内容は、掲載時のものであり最新の情報ではない場合もあります。
お出かけされる際は、最新の公式情報を必ずご確認下さい。