【2025】今がねらい目!関東の花火大会・有料席情報(随時更新)
更新日2025年06月05日/公開日2025年06月04日

【2025】今がねらい目!関東の花火大会・有料席情報(随時更新)

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夏といえば花火大会! ですが、人気の花火大会は混雑必至で、場所取りに苦労したり、トイレが遠かったり、花火が始まる前に疲れてしまうことも。

そんなとき、おすすめなのが有料席です。確保された空間で、間近に打ち上がる迫力満点の花火を座ってゆったり楽しめます。

今回は、関東エリアの主要花火大会の有料席販売情報をまとめたので、ぜひチェックしてくださいね。

※トップ画像:SAKURA/PIXTA
※チケットの販売状況は2025年6月3日(火)時点の情報です
※内容は一部変更または中止になる可能性があります。最新情報および詳細は、公式サイトをご確認ください

有料席にはさまざまなタイプがある

ひとことで有料席といっても、じつはさまざまなタイプが用意されています。花火大会ごとに名称や設備は異なりますが、一般的な席種とその特徴を紹介します。

テーブル席(イス+テーブル付き)

テーブル付きのタイプは食事がしやすくて便利!(写真はイメージ)│画像提供:HiroHiro555/PIXTA
テーブル付きのタイプは食事がしやすくて便利!(写真はイメージ)│画像提供:HiroHiro555/PIXTA

イスとテーブルがセットになった席で、お弁当や飲み物を楽しみながらゆったりと花火鑑賞できます。グループや家族での利用に最適で、お酒を飲みたい大人にも人気の席種です。

桟敷席(畳敷きや板敷きの座敷スペース)

ブルーシート指揮のマス席(画像はイメージ)│画像提供:TFAC/PIXTA
ブルーシート指揮のマス席(画像はイメージ)│画像提供:TFAC/PIXTA

「マス席」とも呼ばれる和風の観覧スペースで、畳敷きや板敷き、ブルーシート敷きの区画が一般的です。靴を脱いで座るため子連れファミリーに人気で、寝転んだりしやすく自由度も高め。風情があり、日本の夏を満喫できる席種です。

パイプ椅子席/スタンド席/階段席(シンプルな指定席)

イス席の様子(画像はイメージ)│画像提供:サマー/PIXTA
イス席の様子(画像はイメージ)│画像提供:サマー/PIXTA

1席ずつ指定された椅子席、スタジアムなどの観客席(スタンド席部分)の指定席です。比較的リーズナブルな価格設定で、座ってゆっくりと花火鑑賞したいときやソロ観覧におすすめの席種です。

芝生席(区画指定のみ)

区画だけ指定されており、レジャーシートなどを持参して自由に座るスタイルです。ピクニック感覚でくつろげて、価格も比較的安めです。ただし、イスやテーブルなどは持ち込めない場合もあるため、事前の確認が必要です。

エリア指定のみの有料エリア(自由席・立ち見含む)

特定のエリア内で自由に観覧できるタイプ。ただし、場所取りが必要で、視界確保や持ち込み制限に注意が必要です。

ほかにも、三脚を立てて本格撮影できる「カメラマン席」、特典満載の「プレミアム席」や「VIP席」、車に乗ったまま鑑賞できるドライブイン形式の「車両観覧席」などさまざまな席種があります。行きたい花火大会のチケット情報をよくチェックしてみてくださいね。

購入方法もさまざま

有料席チケットは、プレイガイドで販売している紙・電子チケットのほか、開催自治体が住民限定で「市民割引チケット」の先行販売を実施している場合もあります。

また、最近は、有料席が開催自治体によるふるさと納税の返礼品になっているケースも増えています。

次からは、2025年の7月以降に関東で開催される花火大会の有料席情報を紹介していきます。

【東京都府中市】東京競馬場花火 2025 〜花火と聴きたいJ-POP BEST〜(2025年7月2日)

音と光の融合イベント
音と光の融合イベント

東京都府中市の「東京競馬場」では、2025年7月2日(水)に「東京競馬場花火2025 〜花火と聴きたいJ-POP BEST〜」が開催されます。J-POPの名曲に合わせた国内最高峰チームによる花火を、打ち上げ地点からわずか100mという圧倒的な近さで体感できます。

「東京競馬場花火2025 〜花火と聴きたいJ-POP BEST〜」の詳しい情報はこちら

有料席情報

「東京競馬場花火2025 〜花火と聴きたいJ-POP BEST〜」の有料席チケットは、現在販売中です。

■チケットの種類
・プレミアムグループ席:50,000円(4枚1組)
※専用入場口、専用トイレ、専用ドリンク売り場の利用が可能
・シートチケットS席:8,800円
・ダイナミックゾーン(立見):7,150円
※椅子やシートの使用は不可

公式サイト内チケット情報ページはこちら

【神奈川県鎌倉市】第77回 鎌倉花火大会(2025年7月18日)

関東屈指のロケーションを活かした、「水中花火」は大きな見どころのひとつ!
関東屈指のロケーションを活かした、「水中花火」は大きな見どころのひとつ!

神奈川県鎌倉市の鎌倉海岸では、2025年7月18日(金)に「第77回鎌倉花火大会」が開催されます。夏の夜空を彩る約2,500発の花火が打ち上げられ、海に投げ込まれた花火が扇状に開く「水中花火」が目玉のひとつです。広々とした砂浜からはどのポジションからでも美しい花火を堪能でき、尺玉花火やスターマインなど多彩な花火が楽しめます。

「第77回鎌倉花火大会」の詳しい記事はこちら

有料席情報

「第77回鎌倉花火大会」の有料席チケットは、2025年6月7日(土)に発売が開始されます。

■チケットの種類
・イス席:9,000円
※観覧場所は鎌倉海浜公園 由比ガ浜地区から国道134号線を挟んだ南側のエリアです
・クラウドファンディング席(材木座砂浜シートペア席ほか):10,000円~

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【栃木県真岡市】真岡の夏まつり大花火大会(2025年7月26日)

例年多くの人々が訪れる人気イベント
例年多くの人々が訪れる人気イベント

栃木県真岡市(もおかし)の真岡市役所東側駐車場では、2025年7月26日(土)に「真岡の夏まつり大花火大会」が開催されます。 「真岡の夏まつり(荒神祭)」のなかで行われる花火大会で、約2万発が打ち上げられる迫力満点のイベントです。

有料席情報

「真岡の夏まつり大花火大会」の有料席チケットは、現在販売中です。

■チケットの種類
・1坪席(定員4人):7,000円
・2坪席(定員8人):15,000円
・車いす席(車いす含む定員4人):7,000円

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【東京都板橋区】第66回いたばし花火大会(2025年8月2日)

対岸で開催される「戸田橋花火大会」との合同打ち上げも見もの
対岸で開催される「戸田橋花火大会」との合同打ち上げも見もの

東京都板橋区の荒川河川敷では、2025年8月2日(土)に「第66回いたばし花火大会」が開催されます。 東京最大級の大玉・五尺寸玉、国内大会の最高峰の花火師による新作花火の競演、300mのナイアガラの滝などを鑑賞できます。

有料席情報

「第66回いたばし花火大会」の有料席チケットは、6月7日(土)から区内先行販売、6月14日(土)から一般販売が開始されます。

■チケットの種類
・芝生斜面グループ席(8枚1組): 40,000円
・プライムシート(1人/グループ):6,000円~
・陸上競技場チケット(丸テーブル/イス席/グループ席)5,500円~
・S席(1人/グループ):5,000円~
・A席(1人/グループ):4,500円~
・ボックス席(4枚1組):18,000円

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【埼玉県戸田市】第72回戸田橋花火大会 Sky Fantasia(2025年8月2日)

対岸で開催される「いたばし花火大会」と合わせて約15,000発が打ち上げられます
対岸で開催される「いたばし花火大会」と合わせて約15,000発が打ち上げられます

埼玉県戸田市の国道17号戸田橋上流荒川河川敷では、2025年8月2日(土)に「第72回戸田橋花火大会」が開催されます。2025年の有料席は、過去最大となる座席数が用意されています。

有料席情報

「第72回戸田橋花火大会」の有料席チケットは6月13日(金)から市内商店で先行販売、6月16日(月)から一般販売が開始されます。

■チケットの種類
※2025年の詳しい情報がわかり次第、内容を追記・更新します

公式サイト内チケット情報ページはこちら

2025年もさまざまな花火大会が開催され、大会ごとにいろいろな種類の有料席が用意されています。 予算や人数に合わせて最適な席種を選び、特別な花火体験を楽しんでくださいね。

記事を書いた人

浜田彩

いこーよとりっぷ編集部員/好奇心の赴くままに生きる娘2人のママ。大人も子供も楽しめて、おトク感があるおでかけ場所の情報収集中! 郷土料理や地酒、二次元が好き。限定ものにとことん弱い。

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