【2023】東京都心で一足早いお花見<br/>千代田区の早咲き桜・梅の名所6選
更新日2023年10月18日/公開日2023年02月13日

【2023】東京都心で一足早いお花見
千代田区の早咲き桜・梅の名所6選

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自然とふれあう
東京都千代田区

東京都千代田区は東京の都心部に位置しますが、実は豊かな自然が満喫できる公園も多くあります。

そこで、少しずつ春めいてくる立春前後から楽しめる、千代田区の早咲きの桜や梅の名所を厳選してご紹介します。

早春を彩る花の代表!紅白のコントラストも美しい梅の名所

梅は、古来から日本で愛されている花の1つ。古くは万葉集のなかにも詠まれています。千代田区では、1月中旬頃から咲き始め、3月初旬まで楽しめます。

園内の梅林坂には約50本もの梅の木が!「皇居東御苑」

旧江戸城の本丸や二の丸、三の丸の一部を皇居附属庭園として整備し、一般公開されている「皇居東御苑」。手入れが行き届いた庭園内では、四季折々の花や生き物を観賞できます。

園内の梅林坂には約50本もの梅の木が植栽されており、早春を彩る紅白の梅を鑑賞できます。

■皇居東御苑
場所:東京都千代田区千代田1-1
梅の見頃:1月中旬~3月初旬

公式サイト

のんびり過ごしてリラックス!「北の丸公園」

「北の丸公園」は、旧江戸城の北の丸跡に作られた公園。現在は皇居外苑として親しまれています。

森林公園として整備されているため、園内では四季折々の自然が楽しめます。「北の丸公園」では中央エリアに梅が植栽されており、1月下旬頃から見頃を迎えます。

■北の丸公園
場所:東京都千代田区北の丸1-1
梅の見頃:1月下旬~2月中旬

公式サイト

「靖國神社」の梅林を散策しよう!

「靖國神社」の境内には梅林エリアがあり、神社の参拝と合わせて梅の観賞ができます。梅林には紅梅と白梅の2種類が植えられており、白と紅色のコントラストも見どころの1つです。

本殿の裏手には小道がありますので、園内の散策におすすめです。

■靖國神社
場所:東京都千代田区九段北3-1-1
梅の見頃:1月中旬~3月初旬

公式サイト

本格的な春まで待ちきれない親子におすすめ!早咲きの桜の名所

桜の品種と言えば、ソメイヨシノを思い浮かべる方も多いかもしれませんが、本格的な春の前に開花する桜の品種もさまざま。千代田区内でも一足早く、2月下旬頃から桜のお花見を楽しめるスポットがあります。

3月上旬から咲き始めるオオカンザクラを観賞「乾濠小公園」

「乾濠小公園」は、皇居の北桔橋門(きたはねばしもん)と乾門(いぬいもん)の間にある公園。

園内には、淡いピンク色のオオカンザクラが植えられており、3月上旬からお花見が楽しめます。オオカンザクラは、5枚の花びらがあり、花びらの先端には細かい切れ込みがあることが特徴です。

■乾濠小公園
場所:東京都千代田区千代田1-1
桜の見頃:3月上旬

公式サイト

見上げると濃いピンクの花が頭上に広がる!「代官町通り」

「北の丸公園」と「皇居東御苑」の間に走る「代官町通り」は、道沿いに美しい植栽が続き、都会の通りということを忘れてしまいそうな緑豊かな道が続きます。

代官町通り沿いで見ることができるのがカンヒザクラ。

2月下旬から3月上旬にかけて濃いピンク色の花が咲きます。花の形は小さなベルのような形になっていて、下向きで咲くため、通りを歩きながら上を見上げると一面に花の景色が広がります。

■代官町通り
場所:東京都千代田区北の丸公園
桜の見頃:2月下旬~3月上旬

ヒヨドリも訪れる椿寒桜!「皇居東御苑」

「皇居東御苑」では、梅に続いて早咲きの桜も楽しめます。園内の椿寒桜は、2月下旬から3月中旬まで見頃です。開花している椿寒桜の木の上でヒヨドリがさえずる姿も見られますよ。

■皇居東御苑
場所:東京都千代田区千代田1-1
桜の見頃:2月下旬~3月中旬

公式サイト

梅や早咲き桜を鑑賞して、春の訪れを一足早く感じてみましょう。アクセスも良い都心に気軽におでかけしませんか。

記事を書いた人

大縄典子

いこーよとりっぷ編集部/転勤族の夫を持ち様々な土地に縁がある、大学生の息子、高校生の娘がいるママ。結婚後、子育てに専念するため10年以上の専業主婦経験を経て、ひょんなことから社会復帰を果たす。今は様々な自治体とのやり取りをしながら、まちの魅力を伝える仕事に情熱を燃やしています。人と話すことが好き。

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