千葉県館山市
館山市について
千葉県南部に位置する館山市は、温暖な気候に恵まれ、魚やサンゴなど多様性に満ちた貴重な海洋資源を有する「海のまち」であり、ポピーや菜の花など季節ごとの花が咲き誇る「花のまち」でもあります。
緑豊かな館山市は、県立館山野鳥の森が「森林浴の森100選」、平砂浦海岸付近は「白砂青松百選」「日本の道100選」にも選ばれています。
また、中世の頃には、戦国武将里見氏がこの地を治めていました。
曲亭馬琴作の「南総里見八犬伝」の舞台になったこの地には、今でも里見氏の史跡の数々や八犬伝のロマンが香る史跡が残されています。
「海のまち」たてやま
34.3キロの海岸線を持ち、スキューバダイビングをはじめとしたマリンスポーツや夏の海水浴の適地として、さらには、サンゴやウミホタルの生息域として、多様性に満ちた貴重な海洋資源を有する「海のまち」です。
海辺の休日を楽しむ「北条海岸ビーチマーケット」や、海や船に触れ、海の魅力を満喫できるイベント「たてやま海まちフェスタ」、夏の期間限定で開催される「ウミホタル観察会」など、貴重な海洋資源を有する館山市ならではのイベント、取り組みが行われています。
また、地魚を使った「館山炙り海鮮丼」や郷土料理である「館山さんが」など、「海のまち」ならではのグルメを堪能できます。
「花のまち」たてやま

年間平均気温16℃以上の館山市は、年間を通して温暖な気候に恵まれ、ポピーやストック、菜の花など季節ごとの花が咲き誇る「花のまち」です。
ポピー・菜の花・ストック・ひまわり・ハマヒルガオ・コスモス・チューリップの7つの花が館山市のイメージフラワーとして選ばれています。
また、館山駅前や海岸沿いにはヤシ並木が続き、南国漂う館山の景観を醸し出しています。
「食のまち」たてやま

館山市は温暖な気候や豊かな自然に恵まれ、多種多様な農水産物が生産される「食材の宝庫」です。
魚介類だけでなく、イチゴやビワ、イチジクなどのフルーツ、神戸レタス、とうもろこしなどの野菜 等、多くの農水産物に恵まれています。
また、それら地場産物を用いたスイーツや料理、地域で取れるジビエを使った料理など、様々なグルメを堪能することができます。
「里見のまち」たてやま

館山市は、戦国時代に里見氏が治めていた地であり、滝沢馬琴の『南総里見八犬伝』の舞台となった地であるなど、里見氏ゆかりのまちです。
里見氏は170年間 安房国を治めていました。
里見義康が本城とした館山城は、安房内の里見氏最後の居城となり、その間につくられた城下町が現在の館山市の基礎となりました。
現在館山城跡地には、三層四階天守閣形式の館山城(八犬伝博物館)が建てられ、『南総里見八犬伝』に関する各種資料の展示と、現在にまで続く八犬伝の人気を紹介しています。
また、城山公園の中腹に位置する博物館本館では、里見氏をメインに、房総半島の先端で小さいながらも一国を形成して、海とのかかわりのなかで展開してきた安房の歴史を紹介しています。
その他、里見のまちづくり事業として、里見に関するイベントやツアー等を行っています。
温泉・海鮮・水平線「たてやま温泉郷」

「たてやま温泉郷」には鏡ヶ浦(館山湾)の海景色や夕景が望める湯宿、家族向けの貸し切り露天風呂など多彩な温泉宿が18軒あります。
富士山や伊豆大島を眺めながら温泉に入ることができ、館山ならではの贅沢な時間を堪能できます。
まち基本情報
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市区町村名 | 千葉県館山市 (ちばけんたてやまし) |
アクセス | 【車】東京から約80分(東京湾アクアライン利用) 【高速バス】 ・東京駅ー館山駅「房総なのはな号」 ・新宿駅ー館山駅「新宿なのはな号」 【電車】東京駅ー千葉駅ー君津駅ー館山駅 |
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