港区「愛宕神社」の初夏の風物詩
千日分の御利益があるご縁日へ!
東京都港区にある「愛宕(あたご)神社」では、2024年6月23日(日)と24日(月)に、「千日詣り ほおづき縁日」が行われます。
期間中、境内には茅の輪(ちのわ)が設置され、ほおずきを売る縁日が並びます。
本記事では、「愛宕神社」の歴史と、「千日詣り ほおづき縁日」の由来や見どころ、2024年の開催情報をご紹介します。
※内容は一部変更または中止になる可能性があります。最新情報および詳細は、公式サイトをご確認ください
「愛宕神社」とは?歴史やご利益を紹介
東京メトロ日比谷線「神谷町駅」から歩いて約5分の愛宕山(あたごやま)に鎮座する「愛宕神社」。江戸幕府が開かれた1603年(慶長8年)、徳川家康公によって防火の神様が祀られたことが始まりとされています。
「愛宕神社」は、火産霊命(ほむすびのみこと)を主祭神とし、東京の火伏せの神様として、防火や防災のほか、商売繁盛などに御利益があるとされています。
また、標高約26mの愛宕山の山頂にあり、春は桜、秋は紅葉など四季折々の風景を楽しむことができます。
「千日詣り ほおづき縁日」ってどんな祭り?
「千日詣り ほおづき縁日」は、毎年6月23日と24日の2日間行われます。
この2日間、社殿前に設置された茅萱(ちがや)で作られた大きな輪をくぐってお参りをすれば、千日分の御利益(ごりやく)が頂けると信じられており、多くの参拝者が訪れます。
この「千日詣り」と同時に開催される「ほおづき縁日」は、日本各所で行われるほおずき市の発祥となった縁日といわれています。江戸時代、境内に自生していたほおずきを煎じて飲めば、子供のひきつけや婦人病に効くという昔の信仰に由来し、縁日が執り行われるようになりました。
現在は、観賞用に改良されたため、ほおずきを煎じて飲むことはできませんが、お祓い済みのほおずきを購入した人は、特別に社殿の中でお祓いをしてもらえます。
2024年の開催情報
2024年の「千日詣り ほおづき縁日」は、6月23日(日)と24日(月)に執り行われます。
さらに、6月24日(月)の11時からは、自分の厄を紙で作られた形代(ひとがた)に移し神社に納め厄を祓い清める行事「中祭式(夏越の祓/なごしのはらえ)」も行われます。
毎年、長蛇の列ができるほど多くの人でにぎわう「千日詣り ほおづき縁日」。参拝に訪れる際は、時間に余裕をもってお参りしてくださいね。
とりっぷノート♪あじさいも楽しめる
「愛宕神社」では、「千日詣り ほおづき縁日」の開催期間中、綺麗に咲き誇るあじさいを見ることができます。境内を散歩しながら写真に収めるのもいいですね。(いこーよとりっぷライター・飯田佐智)
記事を書いた人
飯田佐智(Clay)
小学生の娘と金魚2匹と暮らすママライター。旅行、おでかけ、グルメを中心に執筆。趣味はインスタで美味しそうなレシピ(おつまみ♪)を見つけて作ること。海外ドラマが大好きで今まで観た作品は数知れず。
イベント基本情報
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イベント名 | 千日詣り ほおづき縁日(2024年) |
ふりがな | せんいちまいり ほおづきえんにち |
主催者名 | 愛宕神社 |
開催期間 | 2024年6月23日 〜 2024年6月24日 |
開催時間 | 9:00〜18:00 |
開催スポット | 愛宕神社境内 ※ほおづき授与は境内北側 |
住所 | 東京都港区愛宕1-5-3 |
電話番号 | 03-3431-0327 ※電話窓口は「愛宕神社社務所」です |
料金 | ほおずきは有料 ※拝観は無料 |
アクセス | 【電車】東京メトロ日比谷線「神谷町駅」から徒歩で約5分/東京メトロ日比谷線「虎ノ門ヒルズ駅」または、東京メトロ銀座線「虎ノ門駅」から徒歩で約8分/都営地下鉄三田線「御成門駅」から徒歩で約10分 |
駐車場 | 駐車場なし |
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