入園無料！花菖蒲と睡蓮が彩る
初夏の小田原フラワーガーデン

神奈川県小田原市にある「小田原フラワーガーデン」で、2023年6月10日（土）から7月2日（日）まで、「花菖蒲・睡蓮まつり」が開催されます。

初夏を彩る涼やかな花々を観賞できる「花菖蒲・睡蓮まつり」をご紹介します。

※内容は一部変更または中止になる可能性があります。最新情報および詳細は、公式サイトをご確認ください

小田原フラワーガーデンってどんな場所？

「トロピカルドーム温室」で珍しい熱帯植物を観賞しよう

「小田原フラワーガーデン」は、年間通じてさまざまな花を楽しめる植物公園です。一年中熱帯・亜熱帯植物が観賞できる「トロピカルドーム温室」をはじめ、約160もの品種が楽しめる「バラ園」など、複数のエリアが整備されています。

初夏の「小田原フラワーガーデン」は「渓流の梅園」がおすすめ！

「小田原フラワーガーデン」の「渓流の梅園」では、6月から7月にかけて、花菖蒲、睡蓮、紫陽花（あじさい）が見頃を迎えます。

花菖蒲と睡蓮のコラボが楽しめます

なかでも、花菖蒲は池などの水辺を縁取るように植えられており、池に浮かぶ睡蓮と一緒に楽しめるのが特徴です。花菖蒲の花が水面に映りこむ光景は、より一層涼やかな雰囲気を作り出します。

梅雨の時期といえば紫陽花を思い浮かべる人も多いのでは

梅雨の時期を彩る紫陽花は、「渓流の梅園」を囲むように約500株も植えられています。紫陽花を観賞しながら、園内の散策を楽しめるのもうれしいですね。

2023年の花菖蒲・睡蓮・紫陽花の見頃は？

花菖蒲は、約180種1,000株も植えられています

2023年の花菖蒲、睡蓮、紫陽花は、例年より1週間から2週間ほど早く咲き進んでいます。3つの花を同時に楽しめるのは6月中旬頃までの予想となっています。

限られた時間しか花が見られないのも、睡蓮の魅力です

睡蓮は朝から昼にかけて開花し、午後には花が閉じてしまいます。睡蓮をゆっくり観賞したい人は、早起きしておでかけしましょう。また、雨や曇りの日は花が開かない性質があるので、ご注意ください。

親子で参加できるイベント＆ワークショップが満載

「花菖蒲・睡蓮まつり」開催期間中は、さまざまな体験プログラムも実施されます。

収穫期を迎えた「梅」と「山桃」のワークショップに挑戦！

自分で収穫した梅を使って梅シロップや梅干しが作れます

花菖蒲などの見頃と同じ時期に、旬を迎えるのが梅と山桃（やまもも）。園内で育てられた梅と山桃を使ったワークショップが開催されますよ。

梅干し作りのワークショップの様子。下処理まで行い、自宅で熟成して干せばできあがり！

収穫体験と加工体験が一緒にできるので、「食」への学びも得られます。体験は事前予約制になっているので、開催前日までに電話で申し込みが必要です。

当日参加可能！気軽に参加できるイベントも

そのほか、予約不要のイベントも企画されています。梅雨の時期の花をより深く知ることができるガイドツアーや、夏にぴったりのアイテムを作れるワークショップもありますよ。

初夏の「小田原フラワーガーデン」の美しい花々と水辺の風景を親子で楽しみませんか。

記事を書いた人

大縄典子

いこーよとりっぷ編集部／転勤族の夫を持ち様々な土地に縁がある、大学生の息子、高校生の娘がいるママ。結婚後、子育てに専念するため10年以上の専業主婦経験を経て、ひょんなことから社会復帰を果たす。今は様々な自治体とのやり取りをしながら、まちの魅力を伝える仕事に情熱を燃やしています。人と話すことが好き。