江戸風情あふれる佃島の祭り
「住吉神社 例大祭」2024年は陰祭
※2024年は陰祭となります。神輿巡幸は行われません。例祭は2024年8月6日(火)・7日(水)に予定されています。詳細は公式サイトまたは主催者にお問い合わせください
※本記事は2023年の情報です
東京都中央区佃島にある「住吉神社」では、2023年8月4日(金)〜7日(月)に、「例大祭」が開催されます。
期間中は、獅子頭(ししがしら)や宮神輿(八角神輿/はっかくみこし)が登場し、祭りを盛り上げます。
地域で愛される「住吉神社」の、「例大祭」の見どころをご紹介します。
※内容は一部変更または中止になる可能性があります。最新情報および詳細は、公式サイトをご確認ください。
「住吉神社 例大祭」とは?
「例大祭」は、毎年8月初旬に「住吉神社」で行われる、伝統的な祭りです。
1646年(正保3年)の建立から、江戸幕府に許可された由緒ある祭りとして今日まで愛されてきました。
揃衣(そろい)の若衆が獅子頭の鼻先めがけて殺到する「獅子頭宮出し」や、“江戸三大囃子”のひとつである「佃ばやし」にのって八角神輿が繰り出す様子は、江戸の粋を感じさせてくれます。
2023年の開催情報
2023年の「例大祭」は、2023年8月4日(金)〜7日(月)の4日間にわたって開催されます。
今年は、3年に1度の「本祭り」の年。「獅子頭宮出し」や、八角神輿の宮出しに加えて、神輿を船に乗せて 氏子地域を巡る船渡御(ふねとぎょ)も見ることができます。
また、佃島のまち中には6本の「大幟」(おおはた)が立てられ、龍虎(りゅうこ)の獅子頭、黒駒(くろこま)の獅子頭も飾られます。
ぜひ家族で、江戸らしい風情を眺めにおでかけしてみてはいかがでしょうか。
とりっぷノート♪「大幟」に注目!
高さ18mにも及ぶ「大幟」(おおはた)は、1798年(寛政10年)に幕府から建てることを許されたと伝えられている幟です。幟の柱などは、普段は佃川支川(佃堀)に埋められており、祭りのたびに掘り出されるそうです。(いこーよとりっぷライター・笹間聖子)
記事を書いた人
笹間聖子
大阪在住のフリーライター、時々編集者。書籍・雑誌・WEB・PRツールに携わっています。メインジャンルは、幼児教育、ホテル、医療、発酵、人の生き方・働き方。累計10,000人に取材した経験から、専門用語が頻発する事柄を、分かりやすい文章にまとめるのが得意に。また、誰かの「普通」に面白さを見出し、その魅力を伝えるのが好きです。
イベント基本情報
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イベント名 | 住吉神社 例大祭(2024年) |
ふりがな | すみよしたいしゃれいたいさい |
主催者名 | 住吉神社 |
開催期間 | 2024年8月6日 〜 2024年8月7日 |
開催時間 | 演目により異なる |
開催スポット | 住吉神社 |
住所 | 東京都中央区佃1-1-14 |
電話番号 | 03-3531-3500 |
料金 | 無料 |
アクセス | 【電車】東京メトロ有楽町線、都営大江戸線「月島」駅から徒歩で約5分 |
駐車場 | 駐車場なし |
備考 | ※2024年は陰祭となります。神輿巡幸は行われません |
公式URL | 公式URLはこちら |