白熱のみこしパレードは必見！
2023年最新情報＆見どころ紹介

神奈川県小田原市の「小田原城址（じょうし）公園」周辺では、2023年10月9日（月・祝）に、市民参加型の一大イベント「第32回小田原ちょうちんまつり」が開催されます。

祭りでは、小田原市の名産工芸品である「小田原ちょうちん」にちなんださまざまなイベントを開催！　なかでも、郷土芸能の「小田原ちょうちん踊り」や勇壮な「自治会みこしパレード」は必見です。

今回は、「小田原市観光協会」に、家族で楽しめる「第32回小田原ちょうちんまつり」の魅力や見どころについて教えていただきました！

※内容は一部変更または中止になる可能性があります。最新情報および詳細は、公式サイトをご確認ください

「小田原ちょうちんまつり」とは

会場周辺には屋台が登場します

「小田原ちょうちんまつり」は、例年10月上旬に行われています。

以前は毎年夏に「小田原ちょうちん夏まつり」の名で開催されていましたが、2022年からは名称と時期を変更し、秋の開催となりました。

祭りは、華やかな「オープニング音楽祭」からスタートし、和太鼓の演奏や忍者ショーなど、1日を通してさまざまなイベントが行われます。

16時30分頃からは、観客も気軽に参加できる「小田原ちょうちん踊り」と、19基の神輿がまちを練り歩く「自治会みこしパレード」が行われ、祭りはクライマックスを迎えます。

2023年の開催情報

小田原ちょうちんは、江戸時代中頃に誕生したじゃばら型の提灯です

「第32回小田原ちょうちんまつり」は、2023年10月9日（月・祝）に開催されます。

今年も、「小田原城址公園」の周辺を舞台に、多彩なイベントを実施！　親子におすすめのイベントをピックアップしてご紹介します。

オープニング音楽祭

2023年は5団体が登場予定

祭りのスタートを飾る音楽祭では、市内中学校・高校による吹奏楽部の演奏が披露されます。息がぴったりと合った演奏に、会場も大盛り上がり！

小田原城太鼓合戦

ダイナミックな演奏を観賞できます

小田原市内を中心に年間50回ものイベントで活躍する「小田原北條太鼓の会」など、3団体による和太鼓の演奏が行われます。お腹の底に響く音にドキドキ！

風魔忍者演武

思わずクスッと笑ってしまうシーンもあり、飽きずに楽しむことができます

カッコいい殺陣やアクロバットを織り交ぜた忍者ショーは、子供から大人まで、幅広い年代に人気のイベントです。大技が決まると、観客から拍手が巻き起こります！

小田原ちょうちん踊り

小田原市に伝わる芸能文化にふれましょう

小田原ちょうちんを用いた、地域に伝わる郷土芸能は、祭りの大きな見どころのひとつ。小田原ちょうちんを片手に、音楽に合わせて息の合った踊りが披露されます。

子供でも覚えやすい簡単な振り付けなので、観客席で見よう見まねで踊ってみるのも楽しいですよ。

自治会みこしパレード

まち一帯が熱気で包まれます

市内19基の神輿が一堂に会する「自治会みこしパレード」が始まると、会場の盛り上がりは最高潮を迎えます。

地域によって、神輿の担ぎ方が異なるのも特徴。走りながらみこしを運ぶ小田原独自の「小田原流」、七七七五形式の甚句（じんく）が歌われる「どっこい流」、“セイヤ、ソイヤ”といったかけ声とともに担ぐ「江戸前担ぎ」と、担ぎ方を見比べるのもおすすめです。

親子で楽しめるイベントが目白押しの「第32回小田原ちょうちんまつり」。ぜひ家族みんなで訪れて、小田原の魅力にふれてみてはいかがでしょうか。

とりっぷノート♪美しいアートフェアもお見逃しなく！

小田原ちょうちんの灯りと光の演出のコラボレーションにうっとり♪

2023年9月30日（土）～10月22日（日）の10～ 21時は、城址公園本丸広場で「小田原ちょうちんアートフェア」を開催！

広場内に展示された、市内の小学生による約1,700個もの手作り提灯を見ることができます。

17時からはライトアップも実施。闇夜にちょうちんの橙色が灯る、幻想的な光景を眺められます。（いこーよとりっぷライター：杞山穂花）

記事を書いた人

杞山穂花（Clay）

編集プロダクションClay所属の編集・ライター。食べること・文章を書くことがとにかく大好きです。やんちゃな愛猫に日々癒され中。パパママ、そして子供たちのワクワクドキドキな思い出づくりのお手伝いができれば幸せです！