新潟県で「弥彦湯かけまつり」
今年の開催情報＆見どころを紹介

新潟県の弥彦村（やひこむら）で、2024年4月14日（日）に「弥彦湯かけまつり」が開催されます。

「湯神社」からいただいた神湯を、参加者に青笹で祓（はら）いかけながら、湯曳（び）き車ととも共に町内を練り歩きます。

主催者の「弥彦観光協会」に「弥彦湯かけまつり」の魅力や見どころを教えていただきました。

※内容は一部変更または中止になる可能性があります。最新情報および詳細は、公式サイトをご確認ください

「弥彦湯かけまつり」とは

「湯曳き車」から神湯をばしゃばしゃとかける勇壮な様子も見どころのひとつです

「弥彦湯かけまつり」は、例年４月上旬に開催される弥彦村の春の恒例行事です。

弥彦温泉の発祥である「湯神社」からいただいた神湯を幅2m、高さ4mの「湯曳き車」に乗せて彌彦（やひこ）神社に奉納します。道中、その神湯を青笹につけて沿道の人々に払いかけながら無病息災・開運厄除・商売繁盛・学業成就や弥彦観光の発展を祈願します。

「弥彦温泉」とは

「弥彦温泉」は、地元の人たちに“おやひこさま”と親しまれる弥彦神社の門前に広がる温泉地です。その歴史は古く、約1,000年前もの昔から旅の疲れを癒やせる名湯として人々に愛されてきました。彌彦神社の参道には、旅館やみやげ処が点在する温泉街があり、散策も楽しめます。

2024年の開催情報

担いで運ばれた神湯は弥彦神社に奉納します

2024年の「弥彦湯かけまつり」は、4月14日（日）に行われます。

見どころはなんといっても、「湯曳き車」から神湯をばしゃばしゃとかける勇壮な場面！

一般の観光客も湯曳き車のけん引に参加することができるので、参加希望の人は、祭り当日の12時30分までにJR弥彦線「弥彦駅」前に集合しましょう。

地域の人々によって大切に受け継がれてきた「弥彦湯かけまつり」。盛大な掛け声とともに町内を練り歩く姿は迫力満点！　ぜひ親子で体感してくださいね。

記事を書いた人

飯田佐智（Clay）

小学生の娘と金魚2匹と暮らすママライター。旅行、おでかけ、グルメを中心に執筆。趣味はインスタで美味しそうなレシピ（おつまみ♪）を見つけて作ること。海外ドラマが大好きで今まで観た作品は数知れず。