約30年前から続く歴史ある朝市で
秋の味覚「はらこめし」を無料配布
宮城県名取市にある閖上地区で、約30年前から続く人気の朝市「ゆりあげ港朝市」にて、2024年10月13日(日)に、ソウルフードの「はらこめし」を先着2,000名に振る舞う、「第28回はらこめし祭り」が開催されます。
※内容は一部変更または中止になる可能性があります。最新情報および詳細は、公式サイトをご確認ください
約30年前から続く「ゆりあげ港朝市」
宮城県名取市にある閖上地区は江戸時代以前から漁港として栄え、伊達政宗が掘らせたとされる日本最長の運河「貞山運河」を使って、仙台城下に海産物を運んだという歴史を持つまちです。
その閖上地区で、約30年前から続く「ゆりあげ港朝市」は、日曜・祝日の朝6時から開催される人気の朝市です。「よい品をより安く」をモットーに、約50店舗が軒を連ね、新鮮な海の幸や地場産品の野菜などが並びます。
郷土料理「はらこめし」を味わおう
「はらこめし」は、鮭の身とアラを調味料で煮込んだ煮汁で新米を炊き、炊き立てのご飯に煮た鮭の身といくらを乗せた伝統的な料理です。
閖上地区では、地域住民が手作りしたはらこめしを振る舞い合う温かい光景が古くから日常的に見られてきました。
この伝統の味を後世に伝えたいという思いから、ゆりあげ港朝市では1990年から「はらこめし祭り」を開催し、今年で28回目を迎えます。
祭りでは、先着2,000名に朝一番で炊き上げたあたたかい「はらこめし」が無料で振る舞われます。
お土産にはらこめしを購入できる
祭り会場の店舗では、はらこめしの販売も行われています。家族や友人へのお土産にもぴったりです。
ぜひ、この機会に、閖上の秋の味覚「はらこめし」を、心ゆくまで堪能してみたはいかがでしょうか。
記事を書いた人
いこーよとりっぷ編集部
「いこーよとりっぷ」では、地域の伝統行事や季節毎のイベント情報など、地域の魅力を発信し、親子にとって「10年先も思い出す」おでかけ体験を提供していきます。
イベント基本情報
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イベント名 | 第28回はらこめし祭り(2024年) |
ふりがな | だい28かいはらこめしまつり |
開催期間 | 2024年10月13日 |
開催時間 | 朝6時~ |
住所 | 宮城県名取市閖上東3丁目5-1 |
料金 | 無料 |
アクセス | ・車:JR仙台駅から約38分、JR名取駅から約15分、名取ICから約4分 ・電車:JR名取駅下車後、乗合バス「なとりん号」またはタクシー |
駐車場 | 駐車場あり |
公式URL | 公式URLはこちら |