益子町の秋の風物詩
「第110回益子秋の陶器市」2024年開催情報
栃木県益子町(ましこちょう)では、2024年11月2日(土)から5日(火)まで、「第110回益子秋の陶器市」が開催されます。
祭りの期間中、町内の各所には約600のテントが立ち並び、伝統的な益子焼(ましこやき)をはじめ、カップや皿などのうつわ、日用品や美術品など、さまざまな商品が販売されます。
今回は、主催者の「益子陶器市実行委員会」に「第110回益子秋の陶器市」の見どころや2024年の開催情報を教えていただきました。
※内容は一部変更または中止になる可能性があります。最新情報および詳細は、公式サイトをご確認ください
「益子秋の陶器市」とは
「益子秋の陶器市」は毎年11月3日の前後に開催される、益子町の秋の風物詩です。春のゴールデンウィークには、「益子春の陶器市」として、同様のイベントが実施されます。
開催期間中には、工房やギャラリーといった販売店や、町内各所に設置されるテントで、うつわを中心に作家が手がけるこだわりの作品を購入できます。
テントでは、話題の作家や窯元の職人さんたちと直接会話できるのも大きな魅力です。
東京からも複数の直行バスが運行しており、気軽にアクセスできることから、例年春秋あわせておよそ60万人以上もの人々が訪れるほどの人気を誇ります。
陶器市でも購入できる「益子焼」とは?
益子焼は、江戸時代末期に栃木県益子町で誕生した焼き物です。
原料になる白色の粘土にほかの物質を加えないことから、ぽってりと厚みのある形に仕上がるのが特徴です。
重厚感のある色合いや、生活の中になじみやすい素朴な作品も多く、男女問わずにファンが多いことでも知られています。
2024年の開催情報
2024年11月2日(土)から5日(火)まで、「第110回益子秋の陶器市」が開催されます。
今年も、町内各所で作家こだわりの作品がゲットできちゃいます♪
祭りの開催期間中には、町内の飲食店はもちろん、グルメテントで祭りならではの料理やテイクアウトグルメも楽しめるので、あわせてチェックしてくださいね。
おすすめのまわり方は?
一般的には、午前中など早い時間帯のほうが商品の品が豊富にそろっています。
ですが、出店者によっては、日中に商品を追加することもあるので、午後に来場した場合もゆっくり楽しめますよ。
町内一帯が会場となるので、事前に気になる作家さんや店舗を公式サイトからチェックして、コースを考えておくのがスムーズにまわるポイント!
また、迷子にならないように、子供はなるべく派手な服装で訪れるのがおすすめです。
伝統的な益子焼をはじめ、さまざまな作品にふれられる「第110回益子秋の陶器市」。ぜひ親子で訪れて、お気に入りのうつわを見つけてみてはいかがでしょうか。
とりっぷノート♪開催期間中は複数の直行バスが運行しています
開催期間中は、東京をはじめ関東近郊から益子町までの直行バスが運行します。
さらに、茨城空港と会場を結ぶ直行シャトルバスも神戸便ダイヤにあわせて運行するので、関西圏からも日帰りで訪れることができますよ。
詳細は公式サイトをチェックしましょう。(いこーよとりっぷライター:杞山穂花)
記事を書いた人
杞山穂花(Clay)
編集プロダクションClay所属の編集・ライター。食べること・文章を書くことがとにかく大好きです。やんちゃな愛猫に日々癒され中。パパママ、そして子供たちのワクワクドキドキな思い出づくりのお手伝いができれば幸せです!
イベント基本情報
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イベント名 | 第110回益子秋の陶器市 |
ふりがな | だい110かいましこあきのとうきいち |
主催者名 | 益子陶器市実行委員会 |
開催期間 | 2024年11月2日 〜 2024年11月5日 |
開催時間 | 9:00~17:00(最終日は~16:00) ※各店舗・テントにより異なる |
開催スポット | 益子町内各所(城内坂、サヤド地区中心) |
住所 | 栃木県芳賀郡益子町 |
電話番号 | 0285-70-1120 ※電話窓口は「益子陶器市実行委員会(益子町観光協会)」です |
料金 | 来場無料 |
アクセス | 【車】北関東自動車道・真岡ICから約25分、または、北関東自動車道・桜川筑西ICから約20分 【電車】真岡鐵道真岡線「益子駅」周辺 |
駐車場 | 駐車場あり |
備考 | 【駐車場情報】開催期間中は、町内各所に臨時駐車場を設置(無料駐車場あり)。空き情報は公式サイト内で公開 |
公式URL | 公式URLはこちら |
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