無病息災・開運祈願に!400年以上続くお祭りの魅力&見どころ紹介
2025年6月1日

無病息災・開運祈願に!400年以上続くお祭りの魅力&見どころ紹介

初山祭り(ペタンコまつり)(2025)
はつやままつり(ぺたんこまつり)
体験する
歴史・文化を感じる
栃木県足利市

栃木県足利(あしかが)市の「足利富士浅間(あしかがふじあさま)神社」では、2025年6月1日(日)に、無病息災、無事成長を祈願する「初山祭り(ペタンコまつり)」が開催されます。

この祭りは、一年の間に生まれた赤ちゃんを連れて参拝すると、無病息災、開運を祈願する御朱印を額に押してもらえます。

今回は、「足利富士浅間神社」に「初山祭り(ペタンコまつり)」の魅力や見どころを教えていただきました。

※内容は一部変更または中止になる可能性があります。最新情報および詳細は、公式サイトをご確認ください

「初山祭り(ペタンコまつり)」とは

御朱印をペタンと押すことから「ペタンコまつり」の名で親しまれています
御朱印をペタンと押すことから「ペタンコまつり」の名で親しまれています

「初山祭り(ペタンコまつり)」は、毎年山開きの6月1日に、男浅間(おとこせんげん)(上の宮)と女浅間(おんなせんげん)(下の宮)で行われます。

祭りでは、この一年の間に生まれた赤ちゃんを連れて参拝し、無病息災や開運を祈願して、神前で赤ちゃんの額に御朱印を押してもらいます。

男の子は高い山の「男浅間」、女の子は低い山の「女浅間」に参拝します。

御朱印は男女で形が異なり、男の子はさくらの花びらの中に、女の子は角印の中に「浅間神社」と書かれています

祭りの歴史を知ろう!

歴史ある祭りでご利益を授かりましょう
歴史ある祭りでご利益を授かりましょう

「初山祭り(ペタンコまつり)」の歴史は、400年以上も前から続いてるといわれ、現在は足利市の重要民俗文化財に指定されています。

その昔、洪水や疫病、飢饉(きが)によって、多くの子供が苦しんだ時、「足利富士浅間神社」が祀られている山から一匹の龍が天へ昇り、子供たちが救われたという伝説が残っています。

今でも、祭りで販売される絵馬には伝説の龍が描かれており、疫病除け・悪水除けにご利益があると伝えられています。

2025年の開催情報

子供の成長を感じられる祭りです
子供の成長を感じられる祭りです

2025年の「初山祭り(ペタンコまつり)」は、例年通り、6月1日(日)に開催されます。

毎年、市外からも多くの子連れファミリーが訪れる人気の祭りですが、今年は日曜開催ということもあり、例年以上の盛り上がりが期待されています。

また、本来はこの1年の間に生まれた赤ちゃんを連れて参拝する行事ですが、近年では1歳以上の子供が御朱印を押してもらうことも多いので、年齢にこだわらずに訪れてみてくださいね。

ぜひ「初山祭り(ペタンコまつり)」に訪れて、子供たちの無病息災や開運を祈願してみてはいかがでしょうか。

とりっぷノート♪「足利富士浅間神社」ってこんなところ!

「足利富士浅間神社」は、1054年(天喜2年)に、藤姓足利氏初代の足利成行(しげゆき)による足利城の築城に際して、建立されたと伝わる神社です。

上の宮と下の宮との2社から成り、上は「男浅間」、下は「女浅間」として崇拝されています。(いこーよとりっぷライター:杞山穂花)

記事を書いた人

杞山穂花(Clay)

編集プロダクションClay所属の編集・ライター。食べること・文章を書くことがとにかく大好きです。やんちゃな愛猫に日々癒され中。パパママ、そして子供たちのワクワクドキドキな思い出づくりのお手伝いができれば幸せです!

イベント基本情報

  • ページの内容は、掲載時のものであり最新の情報ではない場合もあります。
    お出かけされる際は、最新の公式情報を必ずご確認下さい。
イベント名初山祭り(ペタンコまつり)(2025)
ふりがなはつやままつり(ぺたんこまつり)
主催者名足利富士浅間神社
開催期間2025年6月1日
開催時間8:00~17:00
開催スポット足利富士浅間神社
住所栃木県足利市田中町 230
電話番号0284-22-4472
料金御朱印:700円/絵馬:500円
アクセス【車】北関東自動車道・足利ICから約15分/東北自動車道・佐野藤岡ICから約30分
【電車】東武伊勢崎線「足利市駅」から徒歩で約10分/JR両毛線「足利駅」から徒歩で約20分(タクシーで約7分)
駐車場駐車場あり
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公開日2025年05月20日/更新日2025年05月20日