
午前中の来場がおすすめ!
日本朝顔が並ぶ「くにたち朝顔市」
東京都国立市のJR国立駅南口にある「大学通り緑地帯」では、2025年7月5日(土)と6日(日)の2日間にわたって、「第37回くにたち朝顔市」が開催されます。
開催期間中は、国立市内で生産された日本朝顔の鉢植えが展示・販売されます。
今回は、主催者の「くにたち朝顔市実行委員会」に「第37回くにたち朝顔市」の見どころや開催情報を教えていただきました。
※内容は一部変更または中止になる可能性があります。最新情報および詳細は、公式サイトをご確認ください
「くにたち朝顔市」とは

「くにたち朝顔市」はJR国立駅南口に位置する「大学通り緑地帯」で、毎年7月上旬の土・日曜に行われている、国立市の夏の風物詩です。
開催期間中は、国立市内の朝顔栽培農業者「朝顔の里」で共同栽培した、ここでしか手に入らない“くにたち産の日本朝顔”(あんどん仕立て)が展示・即売されます。
日本朝顔の最大の特徴は、その花の大きさ。購入した朝顔鉢は、お家で都度、花芽を摘むことで秋口まで長く花を観賞することができます。
朝顔だけではなく、江戸風鈴の即売も行われるほか、模擬店やキッチンカーも出店するので、子連れファミリーでも楽しむことができます♪
「くにたち朝顔市」の歴史を知ろう!
「くにたち朝顔市」が始まるまでの国立市内の主な行事といえば、春の「さくらフェスティバル」や、秋の「天下市・市民まつり」がありましたが、夏だけは大きなイベントがない状況でした。
そこで、「夏にも子供たちの思い出に残るような行事を」と市民有志が立ち上がり、1989年(平成元年)に、第1回目の「くにたち朝顔市」がスタートしました。
国立産の朝顔が誕生するまで
開催初期は、「くにたち朝顔市」で販売されていた朝顔は江戸川区の栽培農家から仕入れたものでした。
しかし、第1回目から関わっていた地元農業者たちが「朝顔・鉢物研究会」を1990年(平成2年)に結成。江戸川区内の農園で本場の技術を学びながら、試行錯誤のなかで朝顔栽培を始めました。
第2回には販売される朝顔鉢の半数以上は江戸川区産でしたが、国立産の朝顔が初お目見え。第3回には、全ての朝顔が国立産となりました。
現在では、朝顔栽培農業者が共同して「朝顔の里」をつくり、大輪の「日本朝顔」があんどん仕立てで並びます。
2025年の開催情報

「第37回くにたち朝顔市」は、2025年7月5日(土)と6日(日)に開催されます。今年も、会場には国立産の日本朝顔がずらりと並びます。
朝顔は一鉢2,000円で販売され、品種は「富士」と「暁」(あかつき)の2種類が用意されています。
さらに、会場では朝どれ地元野菜の即売が行われるほか、模擬店も登場! 来場は午前中が断然おすすめです。
大人はもちろん、子供もが楽しめる「第37回くにたち朝顔市」。美しい朝顔を購入して自宅に持ち帰ることで、大輪の花が咲くたびに、会場のにぎやかな雰囲気を思い出させてくれますよ。
とりっぷノート♪公式Facebookをチェックしよう
「くにたち朝顔市」の公式Facebookでは、最新の開催情報はもちろん、朝顔の栽培状況なども発信されています。ぜひ、お出かけ前にチェックしてみてくださいね。(いこーよとりっぷライター:杞山穂花)
記事を書いた人
杞山穂花(Clay)
編集プロダクションClay所属の編集・ライター。食べること・文章を書くことがとにかく大好きです。やんちゃな愛猫に日々癒され中。パパママ、そして子供たちのワクワクドキドキな思い出づくりのお手伝いができれば幸せです!
イベント基本情報
| |
---|---|
イベント名 | 第37回くにたち朝顔市 |
ふりがな | だい37かいくにたちあさがおいち |
主催者名 | くにたち朝顔市実行委員会 |
開催期間 | 2025年7月5日 〜 2025年7月6日 |
開催時間 | 6:30~15:00 ※朝顔が売切れ次第終了 |
開催スポット | JR国立駅南口大学通り緑地帯(一橋大学正門南側) |
住所 | 東京都国立市東2 |
電話番号 | 042-575-1000 ※電話窓口は「くにたち朝顔市実行委員会(国立市商工会)」です |
料金 | 朝顔は一鉢2,000円 |
アクセス | 【電車】JR中央本線「国立駅」南口からすぐ |
駐車場 | 駐車場なし |
公式SNS |