豪華な山車と迫力の総引き!約300年の歴史「成田祇園祭」の見どころ
毎年7月上旬

豪華な山車と迫力の総引き!約300年の歴史「成田祇園祭」の見どころ

成田祇園祭
なりたぎおんさい
見る
千葉県成田市

千葉県成田市では、毎年7月上旬の3日間、「成田祇園祭」が開催されます。約300年の歴史がある祭りで、華やかな彫刻や装飾で彩られた山車や屋台が市内各所に繰り出し、例年多くの人でにぎわいます。

豪華な山車の競演と迫力の総引きが楽しめる「成田祇園祭」の見どころをご紹介します。

※本記事の一部は例年の開催内容をもとに構成しています。最新情報と異なる場合がありますので、おでかけの際は必ず公式サイト等をご確認ください

「成田祇園祭」とは?

御輿(みこし)や山車、屋台がまちなかを練り歩きます
御輿(みこし)や山車、屋台がまちなかを練り歩きます

成田市にある「成田山新勝寺」では、真言宗智山派(しんごんしゅうちざんは)の大本山であり、不動明王の本地仏である大日如来(だいにちにょらい)をご本尊としています。

300年以上前から、大日如来に五穀豊穣・万民豊楽(ばんみんぶらく)・所願成就(しょがんじょうじゅ)を祈願する「成田山祇園会(ぎおんえ)」が開催されており、これにちなんで開催されるようになったのが「成田祇園祭」です。

毎年7月7日から9日の直近となる金~日曜に開催され、「成田山新勝寺」周辺の町内が一体となり、祭りを盛り上げてきました。今では、約45万人の見物客が訪れる、成田最大級の夏祭りです。

まちを盛り上げる総引き・総踊りが見どころ!

個性豊かな山車・屋台ばかり!違いを見比べてみましょう
個性豊かな山車・屋台ばかり!違いを見比べてみましょう

「成田祇園祭」では、計10台の豪華な山車と屋台の引き回しと、1台の御輿の渡御(とぎょ)が行われます。

「総踊り」や「総引き」が行われ、気迫を感じるダイナミックな光景を楽しむことができます。

それぞれの見どころをご紹介していきましょう。

【見どころ1】総踊り

「成田山新勝寺」の大本堂前で行われる総踊りの様子
「成田山新勝寺」の大本堂前で行われる総踊りの様子

総踊りでは、各町内の山車と屋台が一同に集まり、若者たちがお囃子(はやし)に合わせて踊る姿を観覧できます。

祭り初日の総踊りは、「成田山新勝寺」の職員を中心に構成される「成田山交道会」の若者頭と副頭の合図で一斉に始まります。

山車と屋台が順に「成田山新勝寺」の大本堂前に出て踊りの奉納を行い、その後、山車と屋台は、成田山表参道へと繰り出します。

2日目はJR 成田線「成田駅」前の広場から山車・屋台が出発します。

にぎやかなお囃子と勇ましい踊りの競演、そして町内が力を合わせて山車と屋台を引き回す姿は、まさに圧巻です。

【見どころ2】総引き

急こう配を登る姿に観客から声援が沸き起こります
急こう配を登る姿に観客から声援が沸き起こります

祭りの最終日に行われる総引きでは、成田山新勝寺の表参道に続く急な坂道を、山車と屋台が勢いよく駆け上がります。

「わっしょい!わっしょい!!」という威勢の良い掛け声とともに、引き手が歯を食いしばりながら、山車と屋台を坂の上まで引く姿に、観客から拍手が上がります。

総引きは「門前」から「薬師堂」までのルートで行われ、沿道には多くの見物客が集まり、まつりのクライマックスを盛り上げます。

その後、「成田山新勝寺」の大本堂前で祭りを締めくくる総踊りが開催されます。

10台の山車・屋台と1台の御輿が、成田山表参道やその周辺を3日間かけて巡行し、まちを熱気に包みます。

1日目から最終日まで、見どころ満載の「成田祇園祭」。昔ながらの風景を残した成田市のまちに山車や屋台が練り歩く光景を眺めて、歴史や文化にふれてみましょう。

【周辺のおすすめスポット】成田山表参道もあわせて楽しもう!

成田駅前から「成田山新勝寺」へと続く約800mの「成田山表参道」は、祭りとあわせて訪れたい人気スポット。
江戸時代から続く門前町の風情が今も色濃く残り、150軒以上の飲食店や土産店が軒を連ねています。

なかでも、成田の名物「うなぎ料理」は、夏の疲れを吹き飛ばしてくれるスタミナグルメとして大人気!

お祭りの合間に立ち寄って、成田ならではの味覚を楽しんでみてはいかがでしょうか。

とりっぷノート♪地元の子供たちによる手古舞も見どころ!

そろいの衣装を身にまとった子供たちが練り歩きます
そろいの衣装を身にまとった子供たちが練り歩きます

手に持った錫杖(しゃくじょう)を鳴らしながら、総踊りを先導する手古舞(てこまい)にもぜひ注目を!

着物に、足袋(たび)と草履(ぞうり)を履き、背中には花笠をつけた地元小学生たちの愛らしい姿に癒されること間違いなしです。

衣装は各町によって違い、見比べてみるのも楽しいですよ♪(いこーよとりっぷ編集部)

記事を書いた人

いこーよとりっぷ編集部

「いこーよとりっぷ」では、地域の伝統行事や季節毎のイベント情報など、地域の魅力を発信し、親子にとって「10年先も思い出す」おでかけ体験を提供していきます。

イベント基本情報

  • ページの内容は、掲載時のものであり最新の情報ではない場合もあります。
    お出かけされる際は、最新の公式情報を必ずご確認下さい。
イベント名成田祇園祭
ふりがななりたぎおんさい
主催者名成田祇園祭実行委員会
開催期間毎年7月上旬
開催時間日によって異なる
開催スポット成田山新勝寺、成田表参道周辺
住所千葉県成田市成田1
電話番号0476-22-2102
※電話窓口は「成田市観光協会」です
料金無料
アクセス【車】東関東自動車道・成田ICから国道51号線経由 で約10分
【電車】JR成田線「成田駅」、または京成電鉄東成田線、京成本線「京成成田駅」から徒歩で約15分
関連URL
公開日2025年06月03日/更新日2026年06月19日