足利市 渡良瀬川灯籠流し2025
8/17開催!場所・購入方法は?
栃木県足利市の中心を流れる渡良瀬川(わたらせがわ)で、2025年8月17日(日)に「渡良瀬川 灯ろう流し」が開催されます。
先祖や故人の霊を送る送り盆の行事として70年以上続く夏の風物詩で、約2,000個の灯籠が夕暮れの川面を幻想的に照らします。
渡良瀬橋を背景に、流れゆく灯籠とともに足利の夜をしっとりと味わえる「渡良瀬川 灯ろう流し」をご紹介します。
※画像提供:足利市観光協会
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※内容は一部変更または中止になる可能性があります。最新情報および詳細は、足利市観光協会公式サイトなどをご確認ください
「渡良瀬川 灯ろう流し」とは
「渡良瀬川 灯ろう流し」とは、1950年(昭和25年)から毎年8月17日に渡良瀬川の岸辺で行われている栃木県足利市の伝統行事です。
主催するのは市内17の寺院からなる「足利仏教和合会」(あしかがぶっきょうわごうかい)。灯籠は「足利仏教和合会」の寺院で販売されています。
なぜ「渡良瀬川 灯ろう流し」は始まったの?
1947年(昭和22年)9月の「カスリーン台風」で多くの犠牲者が出た足利市。台風の犠牲者の慰霊と河川の安全を祈る送り盆の行事として1950年(昭和25年)の夏から灯籠流しが行われるようになりました。
2025年の開催情報
2025年の「渡良瀬川 灯ろう流し」は、8月17日(日)に開催されます。
灯籠は「足利仏教和合会」の寺院で、7月末ごろから1挺1,000円で事前に購入できます。当日、現地でも1,200円で販売しています。
灯籠流しは、例年17時30分からはじまります。しめやかな読経が流れるなか、ご先祖様や大切な人を思い浮かべながら灯籠を渡良瀬川へ流しましょう。
70年以上続く足利市の夏の風物詩を親子でぜひ体験してみてくださいね。
とりっぷノート! 渡良瀬川で美しい夕日を眺めましょう
「渡良瀬川 灯ろう流し」が開催される渡良瀬川は、夕日の名所としても有名です。燃えるような夕日を背景に、川に掛かる「渡良瀬橋」のシルエットが浮かび上がります。訪れた際は記念撮影を忘れずに♪
(いこーよとりっぷ編集部)
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いこーよとりっぷ編集部
「いこーよとりっぷ」では、地域の伝統行事や季節毎のイベント情報など、地域の魅力を発信し、親子にとって「10年先も思い出す」おでかけ体験を提供していきます。
イベント基本情報
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|---|---|
| イベント名 | 渡良瀬川 灯ろう流し(2025年) |
| ふりがな | わたらせがわ とうろうながし |
| 主催者名 | 足利仏教和合会(旧市内17カ寺) |
| 開催期間 | 2025年8月17日 |
| 開催時間 | 17:30~20:30 |
| 開催スポット | 栃木県足利市渡良瀬川 中橋と田中橋の間北岸 |
| 住所 | 栃木県足利市渡良瀬川周辺 |
| 料金 | 無料 |
| アクセス | 【車】北関東自動車道・足利ICから約15分 【電車】JR両毛線「足利駅」から徒歩で約7分/東武伊勢崎線「足利市駅」から徒歩で約10分 |
| 駐車場 | 駐車場あり |
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