花火の音の響きに圧倒される!
年間通じて開催される熱海の花火
1952年から続く熱海の名物「熱海海上花火大会」。1年を通して10回以上開催されるため、夏以外の時期でも楽しめる花火大会として、多くの観光客に人気があります。
熱海の海を舞台に、華麗に打ち上げられる伝統ある花火大会をご紹介します。
※内容は一部変更または中止になる可能性があります。最新情報および詳細は、公式サイトをご確認ください
どーんと響く音に感動!山に囲まれた海に打ち上げられる花火
「熱海海上花火大会」の一番の魅力は、ほかの会場では体験できない大迫力の音。「熱海海上花火大会」が行われる熱海湾は3方向を山に囲まれた地形で、ちょうどすり鉢のような形になっています。
このような地形の熱海湾で打ち上げられる花火は、音が山に反響し、まるでスタジアムにいるかのような大迫力の音響が楽しめます。おなかに響くほどの音を感じながら間近に見る熱海の花火は、花火業者さんも絶賛の花火打上会場なのだとか!
花火が夜空を埋め尽くす!フィナーレの「大空中ナイアガラ」に感動
「熱海海上花火大会」のフィナーレも、最大の見どころ。毎回花火大会の最後に打ち上げられるのは、「大空中ナイアガラ」。通常の「ナイアガラ」は、ワイヤーで吊った花火が滝のように見える「仕掛け花火」を指しますが、「熱海海上花火大会」の「大空中ナイアガラ」は会場全体から打ち上げられる連続発射のスターマインのことをいいます。
無数に打ち上げられる銀色の花火が夜空を埋め尽くし、夜だということを忘れてしまうくらい明るくなる空は感動の一言。
年間通じて、冬でも花火が楽しめるのも魅力!
「熱海海上花火大会」の始まりは70年以上遡ります。台風や火災などの被害からの復興を願って花火が打ち上げられたことが始まりで、そこから毎年花火大会が開催されています。
今では夏だけではなく、1年を通じて開催されている熱海の名物となっています。開催の日程は不定期になりますので、公式ホームページをチェックして予定を確認してくださいね。
温泉にグルメにさまざまな観光スポットが充実の熱海。東京から新幹線で最短35分、車でも東京から約1時間半と気軽にお出かけできる観光地。大迫力の花火を見にお出かけしませんか。
記事を書いた人
大縄典子
いこーよとりっぷ編集部/転勤族の夫を持ち様々な土地に縁がある、大学生の息子、高校生の娘がいるママ。結婚後、子育てに専念するため10年以上の専業主婦経験を経て、ひょんなことから社会復帰を果たす。今は様々な自治体とのやり取りをしながら、まちの魅力を伝える仕事に情熱を燃やしています。人と話すことが好き。
イベント基本情報
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イベント名 | 熱海海上花火大会(2024年) |
ふりがな | あたみかいじょうはなびたいかい |
開催期間 | 2024年度開催日 4月13日(土)、5月2日(木)、7月26日(金)、8月5日(月)、8月8日(木)、8月18日(日)、8月23日(金)、9月16日(月・祝)、10月14日(月・祝)、10月19日(土)、11月4日(月・振休)、12月8日(日)、12月22日(日)、2025年3月23日(日) |
開催時間 | 20:20~20:40(7月8月のみ20:20~20:45) |
開催スポット | 熱海湾 |
住所 | 静岡県熱海市渚町地先 親水公園ほか |
電話番号 | 0557-85-2222 (熱海市観光協会) |
アクセス | JR熱海駅より熱海港方面行きバスにて約10分、銀座また親水公園バス停下車 |
駐車場 | 駐車場あり |
公式URL | 公式URLはこちら |