夏の江の島を彩る光のイベント<br/>浮世絵演出で新たな感動体験!
2025年7月19日 〜 2025年8月31日

夏の江の島を彩る光のイベント
浮世絵演出で新たな感動体験!

江の島灯籠2025
えのしまとうろう
見る
神奈川県藤沢市

神奈川県藤沢市の人気観光地・江の島エリアでは、2025年7月19日(土)から8月31日(日)まで、ライトアップイベント「江の島灯籠2025」が開催されます。

2025年で18回目となる夏の風物詩で、観光スポットを巡りながら幻想的な灯りの演出が楽しめるイベントです。

※内容は一部変更または中止になる可能性があります。最新情報および詳細は、公式サイトをご確認ください

「江の島灯籠2025」会場周辺の天気

7月13日(日)
くもり
最高[前日差]31℃[+1]
最低[前日差]26℃[+2]
時間0-66-1212-1818-24
降水確率---------30
7月14日(月)
雨 のち くもり
最高[前日差]31℃[+1]
最低[前日差]25℃[+1]
時間0-66-1212-1818-24
降水確率60707050

浮世絵の新演出で幻想的に進化「光の絵巻」

「江の島灯籠2025」では、イベント期間中毎日18時から20時30分まで、大小1,000基の灯籠と「江島神社」のライトアップが、江の島を優雅に彩ります。
※土・日・祝日と8月12日(火)から15日(金)までは、21時まで延長開催

仲見世通りを抜けると、「江島神社」の瑞心門(ずいしんもん)を中心に、夏の夜を彩る「光の絵巻」が広がります。人気観光地・江の島のにぎやかな雰囲気のなか、心地よい夜風と美しい光の演出を満喫できます。

「光の絵巻」の演出は、江の島に伝わる「江島縁起」から着想を得てデザインされたもの。古くから伝わる「江島縁起」と最新技術が融合し、今年は「息づく輝き」をテーマに新たな進化を遂げています。

幻想的な“光の絵巻”を手がける「VELVETA DESIGN」

演出を手がけるのは、表参道や丸の内など全国各地のイルミネーションをプロデュースしてきた「VELVETA DESIGN(ベルベッタ・デザイン)」。

江の島灯籠の初年度から継続して演出を担当しており、この「光の絵巻」は同チームの代表作のひとつ。伝統と現代の演出技術を融合させ、年々アップデートされています。

2025年は「光の絵巻」が2段階で楽しめる!新演出も登場

2025年の「光の絵巻」は、第1期と第2期の2段階に分けて演出が展開され、期間を通して進化していく光のインスタレーションを楽しめます。

瑞心門「夏の宵月」
瑞心門「夏の宵月」

第1期(7月19日〜)は、瑞心門を中心に、光の切り絵と「夏の宵月」をモチーフにした幻想的な演出が登場。音と光が涼やかに夏の夜を包みます。

辺津宮「いにしえの息吹」
辺津宮「いにしえの息吹」

第2期(7月27日〜)は、瑞心門から続く石段を昇った辺津宮では、貝細工の風鈴が涼音を奏でるなか、羽衣のような布に浮世絵が投影される「いにしえの息吹」演出が展開。光と風が織りなす情緒ある空間を体験できます。

サムエル・コッキング苑にも新演出「天女の花園」登場!

サムエル・コッキング苑「天女の花園」
サムエル・コッキング苑「天女の花園」

今年は演出エリアが拡大し、江の島頂上にある「江の島サムエル・コッキング苑」でも光の演出を展開。豊かな自然が色とりどりの光に照らされ、幻想的に輝く大型灯籠の新演出「天女の花園」が通期で楽しめます。

シーキャンドルの足元まで、夕涼みのお散歩を楽しみながら訪れてみてください。

江の島に伝わる伝説「江島縁起」とは?

人気の観光地・江の島
人気の観光地・江の島

「江島縁起」は、江の島に古くから伝わる伝説。この伝説によると、鎌倉地方で5つの頭を持つ龍が悪行を重ねていたところ、天女が舞い降り悪行をやめさせ、その後江の島が出現したのだそうです。

天女は「江島神社」に奉られている弁財天と伝えられ、昔から江の島は“神仙の島”といわれてきました。

1,000基の灯籠を巡って江の島を満喫しよう!

イベント期間中、江の島島内の複数スポットに大小1,000基におよぶ灯籠が設置され、散策しながらさまざまな風景を楽しめます。

「江島縁起」の天女が奉られている「江島神社」

江島神社
江島神社

江の島全体に境内が広がる「江島神社」は、「江島縁起」に登場する天女が弁財天として奉られているとされる神社。「江島神社」の弁財天は“日本三大弁財天”のひとつと言われ、「奉安殿」のなかに安置されています。

江の島観光には欠かせないスポットでもある「江島神社」の奥津宮(おくつみや)にも灯籠が設置されます。

■江島神社
所在地:神奈川県藤沢市江の島2-3-8
電話番号:0466-22-4020

公式サイト

南国ムードを満喫!江の島サムエル・コッキング苑

江の島サムエル・コッキング苑
江の島サムエル・コッキング苑

湘南のシンボルとしても親しまれている「江の島シーキャンドル」とあわせて楽しめる植物園。南国ムードあふれる園内には、四季折々の花々が咲き誇ります。海や富士山も望め、景色も楽しめます。

「江の島サムエル・コッキング苑」では、灯籠の設置のほかに、かげ絵が楽しめる広場も。8月30日(土)、31日(日)の2日間限定で、影絵イベントが楽しめる「影絵の夜」も開催されます。

■江の島サムエル・コッキング苑
所在地:神奈川県藤沢市江の島2-3-28
料金(イベント時):大人500円、小学生250円 ※日中(9:00~17:00)は無料
電話番号:0466-25-3525

公式サイト

夏休みの江の島を存分に楽しめるイベント「江の島灯籠2025」。浮世絵を用いた新たな映像演出で幻想的に進化した「光の絵巻」と、エリア拡大により楽しみが増した光のイベントを、ぜひ親子で体験してみませんか。

とりっぷノート♪江の島岩屋も見逃せない!

江の島の断崖にある「江の島岩屋」は、幻想的な洞窟探検が楽しめる人気スポット。光の演出がメインの灯籠イベントとは一味違う、昼間のお楽しみとしてぜひ立ち寄ってみてください。岩の中から海の音が響く神秘的な空間は、子供も大人も夢中になるはず!(いこーよとりっぷ編集部)

記事を書いた人

いこーよとりっぷ編集部

「いこーよとりっぷ」では、地域の伝統行事や季節毎のイベント情報など、地域の魅力を発信し、親子にとって「10年先も思い出す」おでかけ体験を提供していきます。

イベント基本情報

  • ページの内容は、掲載時のものであり最新の情報ではない場合もあります。
    お出かけされる際は、最新の公式情報を必ずご確認下さい。
イベント名江の島灯籠2025
ふりがなえのしまとうろう
開催期間2025年7月19日 〜 2025年8月31日
開催時間平日18:00〜20:30(最終入場20:00)
土日祝および8月12日(火)〜15日(金)18:00〜21:00(最終入場20:30)

江の島岩屋 9:00〜18:00(最終入場)

※営業時間の詳細などは各施設へお問い合わせください
開催スポット江の島各スポット
住所神奈川県藤沢市江の島
料金別途入場料が必要な施設もあり
アクセス【電車】小田急線「片瀬江ノ島駅」、または江ノ島電鉄「江ノ島駅」から徒歩で約15分
公開日2025年07月09日/更新日2025年07月09日