
約1kmの通りを箱飾りと笹飾りが彩る!織物のまちの伝統が息づく「わらび機まつり」
埼玉県蕨(わらび)市で、毎年8月第1金曜から日曜までの3日間、夏の人気イベント「わらび機まつり」が開催されます。
JR「蕨駅」西口前から旧中山道までの約1kmの通りに、趣向を凝らした箱飾りや笹飾りがずらりと並び、2会場に設けられたステージではダンスやライブ演奏も楽しめます。
かつて織物のまちとして栄えた蕨の歴史が息づく「わらび機まつり」の歴史と見どころをご紹介します。
※本記事の一部は例年の開催内容をもとに構成しています。最新情報と異なる場合がありますので、おでかけの際は必ず公式サイト等をご確認ください
「わらび機まつり」とは
「わらび機まつり」は毎年8月第1金曜を含む3日間で開催されます。
祭りの期間中は、JR「蕨駅」西口から続く約1kmの通りに、色とりどりの箱飾りや笹飾りがずらりと並びます。
さらに、「織姫ステージ」と「スターライトステージ」と、市内に設けられた2つのステージ会場では、ダンスやライブ演奏といったさまざまなパフォーマンスも披露されます。
祭りの歴史を知ろう!

蕨市は、江戸時代の終わり頃から綿織物の産地として栄え、昭和30年代まで生産が続いていました。
この織物業を切り開いたのが、幕末に活躍した実業家・高橋新五郎(たかはししんごろう)です。
新五郎翁は、1826年(文政9年)の旧暦7月7日、夢のお告げをきっかけに、高機(たかばた)という手織り機を改良し、「青縞」(あおじま)の製織を始めました。その品質の高さは評判となり、やがて「双子織」(ふたこおり)として全国に名を広めました。
その功績をたたえ、蕨市では旧暦7月7日を機業のはじまりの日とし、神社に参拝する風習が生まれました。1951年(昭和26年)には、まち全体の産業発展を願って「第1回わらび機まつり」が開催され、現在も地域の伝統とにぎわいを受け継いでいます。
「わらび機まつり」の見どころ
「わらび機まつり」では例年、七夕飾りからステージまで多彩な催しが行われます。注目のイベントをご紹介します。
約1kmの通りを彩る箱飾り・笹飾り

蕨駅西口から旧中山道までの直線約1kmという超ロングな会場に、地元の商店・団体が製作した七夕箱飾りがずらりと並びます。
大きなものから個性的なものまで揃っているので、親子でお気に入りを探して歩くのが楽しみ方のひとつ。保育園児や小学生が作った竹飾りや、願いを込めた短冊も駅前通りを華やかに彩ります。
風が吹くたびに音が鳴る七夕飾りが、会場に夏の風情を添えてくれます。
七夕装飾コンクール
期間中は「七夕装飾コンクール」も開催され、初日の夜には入賞店が発表されます。どの飾りが選ばれるか予想しながら見て回れば、じっくり観賞する楽しさも増します。
2つの参加型ステージ

駅前の「スターライトステージ」では市民参加の音楽ライブなどが行われ、「織姫ステージ」ではダンスや歌など多彩なジャンルのパフォーマンスが繰り広げられます。多くの団体が出演するので、時間を変えて訪れると違った演目が楽しめます。
桜橋通りの「手おどり」
桜橋通りでは「蕨音頭」「蕨小唄」などにあわせた手おどりが行われます。一般参加も歓迎されているので、輪に加わって一緒に踊ってみるのもおすすめです。
※各催しの詳細・内容・会場は年によって異なります。最新情報は公式サイトをご確認ください
織物のまちの歴史と七夕飾りが重なる、蕨ならではの夏のひとときが過ごせます。ぜひ親子でおでかけしてみてくださいね。
記事を書いた人

いこーよとりっぷ編集部
「いこーよとりっぷ」では、地域の伝統行事や季節毎のイベント情報など、地域の魅力を発信し、親子にとって「10年先も思い出す」おでかけ体験を提供していきます。
イベント基本情報
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|---|---|
| イベント名 | わらび機まつり |
| ふりがな | わらびはたまつり |
| 主催者名 | 蕨市、蕨市観光協会 |
| 開催期間 | 毎年8月第1金曜〜日曜 |
| 開催スポット | JR「蕨駅」西口駅前通り、蕨駅前ロータリー、桜橋通り |
| 住所 | 埼玉県蕨市中央1-1~中央5-16 |
| 電話番号 | 048-434-5601 ※電話窓口は「蕨市観光協会」です |
| 料金 | 無料 |
| アクセス | 【電車】JR東北本線「蕨駅」から徒歩ですぐ |
| 駐車場 | 駐車場なし |
| 公式URL | 公式URLはこちら |
