
栃木・安住神社で12月30日に「大鏡餅奉納式」700kgのジャンボ鏡餅奉納!
栃木県高根沢町(たかねざわまち)の「安住(やすずみ)神社」では、2025年12月30日(火)に「大鏡餅奉納式」が執り行われます。
この奉納式では、もち米8俵でつき上げた約700kgのジャンボ鏡餅を奉納します。
今回は、安住神社の「大鏡餅奉納式」について、2025年の開催情報や見どころを「安住神社」のご担当者様に伺いました!
※内容は一部変更または中止になる可能性があります。最新情報および詳細は、公式サイトをご確認ください
「安住神社」ってどんな神社?

「安住神社」は、平安時代初期の899年(昌泰2年)に、初代宮司の新井吉明が、国家の安泰を願い、「摂津住吉大社」の大神の御分霊をこの地にお迎えしたのがはじまりと伝えられています。
境内に立つ、明神鳥居としては関東一の大きさを誇る大鳥居は大きな見どころのひとつ。
「全国バイク神社」にも認定されており、ツーリングの途中に立ち寄るバイカーの姿もよく見られます。
また、境内には航空安全を祈願する「ヘリコプター神社」が鎮座しているのも特徴です。境内の駐車場は、ドクターヘリや自衛隊ヘリのランデブーポイント、場着場にも指定されており、ヘリコプターのお祓いも行われています。
安住神社の「大鏡餅奉納式」とは?

「大鏡餅奉納式」は、毎年12月30日に行われる安住神社の恒例行事です。
当日はもち米8俵を使って、重さ約700kgの大きな鏡餅をつき上げ、拝殿に奉納します。
鏡餅は3段重ねで、下から直径110cm、80cm、60cmとその大きさにびっくり! 高さは約90cmにもおよびます。下の2段はフォークリフトで、いちばん上の段は巫女が担いで運びます。
この日に奉納された鏡餅は、1月7日前後に鏡開きが行われます。
祭りの歴史を知ろう!

「大鏡餅奉納式」は、今からおよそ40年前の1982年(昭和57年)にはじまりました。
この行事は、安住神社の御祭神である神功皇后が五穀豊穣を願い、田んぼを作って祈りをささげたという伝承がもとになっています。
「大鏡餅奉納式」は、こうした神功皇后の祈りの心を今に伝え、実りへの感謝と新しい年の豊作を願う行事として、現在も受け継がれています。
2025年の開催情報は?いつやるの?

2025年の「大鏡餅奉納式」は、12月30日(火)に開催されます。
今年も、「安住神社」の御神田(おみた:神様のために耕された田んぼのこと)で収穫されたもち米だけで作られた、3段重ねの大きな鏡餅が拝殿に奉納されます。
もち米8俵分の大鏡餅は迫力満点! その大きさは子供たちが見上げてしまうほどです。
日本の伝統文化のなかで家族や生活の安定を願う象徴として受け継がれる鏡餅。ぜひ、今年の年末は安住神社の「大鏡餅奉納式」に訪れて、新しい年への願いを込めてみてはいかがでしょうか。
とりっぷノート♪正月の「元旦祭」では花火の打ち上げも!

毎年1月1日に行われる安住神社の「元旦祭」では、参拝者の願いを込めた花火が打ち上げられます!
境内の甘酒小屋では、地元高根沢産こしひかりを使った甘酒が振る舞われます。
ぜひ、来年は安住神社の「元旦祭」で年明けを祝ってみてはいかがでしょうか。(いこーよとりっぷライター:杞山穂花)
記事を書いた人
杞山穂花(Clay)
編集プロダクションClay所属の編集・ライター。食べること・文章を書くことがとにかく大好きです。やんちゃな愛猫に日々癒され中。パパママ、そして子供たちのワクワクドキドキな思い出づくりのお手伝いができれば幸せです!
イベント基本情報
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|---|---|
| イベント名 | 安住神社 大鏡餅奉納式(2025) |
| ふりがな | やすずみじんじゃ おおかがみもちほうのうしき |
| 主催者名 | 安住神社 |
| 開催期間 | 2025年12月30日 |
| 開催時間 | 9:00~ |
| 開催スポット | 安住神社 |
| 住所 | 栃木県塩谷郡高根沢町上高根沢2313 |
| 電話番号 | 028-675-0357 |
| 料金 | 無料 |
| アクセス | 【車】北関東自動車道・宇都宮上三川ICから約30分 【電車】JR宇都宮線「宝積寺駅」からタクシーで約15分/JR宇都宮線「宇都宮駅」からタクシーで約30分 ※道路状況により所要時間は変動あり |
| 駐車場 | 駐車場あり |
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