豊橋の桜を満喫できる春まつり
大河ドラマゆかりのお城の企画も！

愛知県豊橋市にある「豊橋公園」では、2023年3月14日（火）から4月9日（日）まで、「吉田城春まつり～徳川家康と酒井忠次～」が開催されます。

桜とともに、大河ドラマ「どうする家康」にも登場する「吉田城」の歴史に触れられる、春のイベントをご紹介します。

豊橋市ってどんなまち？

愛知県豊橋市は、県の南東部の渥美半島のつけ根に位置し、東海道新幹線の豊橋駅を中心に市街地が形成されています。

市内西部の三河湾沿いには工業地帯が広がり、自動車工業が発展している一方、野菜や果物栽培も盛んで、全国トップクラスの農業生産額も誇ります。

豊橋駅

大河ドラマ「どうする家康」にも登場！吉田城

「豊橋公園」のなかにある「吉田城」は、1505年に牧野古白によって築城されました。築城時には、「今橋城」と名付けられていましたが、のちに「吉田城」と改称されています。現在「豊橋公園」にある「吉田城」は、鉄櫓（くろがねやぐら）が1954年に復興されたものです。

吉田城

そんな「吉田城」は、現在放映中の大河ドラマ「どうする家康」に登場する酒井忠次が城主を努めたことでも、注目されています。

桜とお城のコラボを満喫！

「吉田城春まつり～徳川家康と酒井忠次～」が行われる「吉田城」がある「豊橋公園」は、約500本ものソメイヨシノが植えられており、豊橋市民に愛されているお花見スポットです。桜の開花にあわせてライトアップが行われます。

イベント開催期間中は、桜とあわせて楽しめる、「吉田城」の魅力を再発見できる企画が盛りだくさん。楽しく学びが深められるイベントとなっています。

春のイースターイベントも同時開催！

「吉田城春まつり～徳川家康と酒井忠次～」期間中の3月25日（日）から4月9日（日）まで、「春のイースターイベント」が開催されます。イースターは「復活祭」と呼ばれているキリスト教の行事。

「春のイースターイベント」では、「豊橋公園」内にイースターのシンボルの「卵」のフォトスポットが登場します。桜をバックに、イースターエッグの写真撮影を楽しんでみましょう。

また、3月25日（土）、26日（日）、4月1日（土）、2日（日）の4日間限定で「エッグイベント」が開催されます。ペンやシールでイースターエッグをデコレーションして、自分だけのイースターエッグ作りが楽しめます。

豊橋市では、「豊橋公園」以外にも桜が美しいスポットがたくさんあります。市内の桜の名所各所でも「春まつり（さくら）」が開催されています。市内の桜のスポットを巡ってみるのもおすすめです。

記事を書いた人

大縄典子

いこーよとりっぷ編集部／転勤族の夫を持ち様々な土地に縁がある、大学生の息子、高校生の娘がいるママ。結婚後、子育てに専念するため10年以上の専業主婦経験を経て、ひょんなことから社会復帰を果たす。今は様々な自治体とのやり取りをしながら、まちの魅力を伝える仕事に情熱を燃やしています。人と話すことが好き。