もちもち食感の焼きだんごが絶品!
亀戸名物の和菓子屋さん「山長」
JR総武線、東武鉄道亀戸線「亀戸駅」から歩いて約8分のところにある和菓子店「山長」。「亀戸香取神社」の参道入口にある大鳥居と並ぶように建っていて、地元の人からはもちろん、香取神社へお参りに来た人のおみやげとしても長年愛されています。
名物はもっちり柔らか食感の焼きだんご。リーズナブルな価格設定で普段のおやつにもぴったりのお店です。
※内容は一部変更または中止になる可能性があります。最新情報および詳細は、公式サイトをご確認ください
子供がお小遣いで買いに来る庶民的な和菓子屋さん
蔵前橋通り沿いにある「亀戸香取神社」の参道入口。その大鳥居の横にあるレトロな外観の建物が「山長」です。
名物の焼きだんごをはじめ、大福やまんじゅうなど気軽に食べられる和菓子がお手頃価格で購入できる庶民派の和菓子屋さんです。2023年11月現在、イートインがお休み中でテイクアウトのみ行っています。
1955年(昭和30年)に創業した山長は、現在のご主人で3代目。代々受け継がれた製法を変えず、一個一個の和菓子を毎日丁寧に手作りしています。
和菓子を通して四季を感じてもらうことを大切にしていて、季節ごとに風情ある可愛らしい和菓子が並んでいます。
「子供が気軽に買いに来れるお店にしたい」という先代からの信条で、大口顧客だけでなく、和菓子1個を買いに来るお客さんも大切にしているのだそう。
焼きだんご130円、大福150円、梅大福200円、紅白すあま130円と、子供がお小遣いを握りしめて買いに来ることができそうなリーズナブルな価格帯がうれしいですね。
亀戸名物!もちもち食感の焼きだんご
「山長」に来たら必ず食べておきたいのは、名物「焼きだんご」です。香ばしく焼きあげたお団子に、甘じょっぱいタレがたっぷりかかっていて、柔らかなもちもち食感が楽しめます。
お団子に使う素材は、職人さんが毎朝うすでついているもの。添加物を一切使用していないので長持ちはせず、その日のうちに食べて食感を楽しむのがおすすめです。
甘酸っぱさがたまらない♪梅大福
梅の花をイメージしたピンク色の求肥(ぎゅうひ)には、香りの良い梅じそが練り込まれています。中にはこし餡(あん)と青梅の甘露煮が入っていて、甘酸っぱさがたまりません。
もともと「亀戸天神社」の行事用で作られ始めたもので、好評だったため通年販売することになったのだそうです。
お祝い事にも普段のおやつにも!紅白すあま
上新粉に砂糖を加えながら練り上げたかまぼこ型の「紅白すあま」。子供のお祝い事などおめでたい席はもちろん、普段のおやつとしても人気で、夕方には売り切れてしまうことも多いのだとか。
むっちり柔らかくてほんのり甘いシンプルなすあまは、一口食べるとほっこり懐かしい気持ちになりますよ。
下町ならではの地元愛に溢れたまち
「山長」の長束有利子さんに亀戸の魅力を聞いてみました。
「亀戸の魅力はなんといっても住民たちの地元愛の強さです。下町ならではのご近所同士の付き合いが今も色濃く残っていて、一度地元を離れた人もみんな戻ってくるんですよ。昔から続いているお店や神社仏閣、公園も多いので、ふらっと散歩してみるといろいろ な発見があって面白いと思います」
変わらぬ美味しさと気軽に購入できる価格帯で地元の人々から愛され続けている「山長」。亀戸を散策する際にはぜひ立ち寄ってみてくださいね♪
とりっぷノート★商店街を抜けて「亀戸香取神社」へ
山長の横の鳥居をくぐってまっすぐ進むと小さな商店が並ぶ「亀戸香取勝運商店街」があり、「亀戸香取神社」へと突き当たります。お散歩するのにぴったりのコースなので、ぜひ子供と一緒に周囲を散策してみてくださいね♪(いこーよとりっぷライター・宇都宮薫)
記事を書いた人
宇都宮薫
多摩美術大学卒業。編プロ勤務を経て、フリーランスの編集者・ライターとして活動。雑誌・ウェブメディアなどへの執筆のほか、書籍(ビジネス書・実用書・コミックエッセイ等)の編集・構成を手掛ける。得意ジャンルは生活情報全般、出産育児、健康、おでかけ、グルメなど。趣味は地図を見ること、まち歩き、絵を描くこと♪
スポット基本情報
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スポット名 | 山長 |
ふりがな | やまちょう |
住所 | 東京都江東区亀戸3-60-21 |
電話番号 | 03-3681-4975 |
営業時間 | 8:00~19:00 |
定休日 | 火曜 |
料金 | 焼きだんご130円、大福150円、梅大福200円、紅白すあま130円など |
アクセス | 【車】首都高7号小松川線・錦糸町出入口から車で約6分 【電車】JR総武線、東武鉄道亀戸線「亀戸駅」から徒歩で約8分 |
駐車場 | 周辺にコインパーキングあり |
公式URL | 公式URLはこちら |