特産リンゴ使用のスイーツが自慢<br/>築100年超えの町屋風カフェ

特産リンゴ使用のスイーツが自慢
築100年超えの町屋風カフェ

daigo cafe
だいごかふぇ
食べる
茨城県久慈郡大子町

茨城県大子町にある「daigo cafe(ダイゴカフェ)」は、1916年(大正5年)に建てられた古商家をオーナー・笠井さん自らがリノベーションした町屋風カフェ。レトロな時間が流れる店内では、特産品の食材を使った食事&カフェメニューを提供しています。

※内容は一部変更または中止になる可能性があります。最新情報および詳細は、公式サイトをご確認ください

国登録有形文化財にも指定されている築100年超えの建物

JR水郡線「常陸大子駅」から徒歩4分ほどのところにある商店街「大子デパート」。その中心部に向かって歩いていくと、古くから残る土蔵の横に建つ「daigo cafe」が見えてきます。どちらの建物も国登録有形文化財に指定されており、歴史を感じる重厚な雰囲気です。

建物はもともと呉服業や雑貨店、たばこ店だったそう。長く空き家になっていましたが、「大子にある資源を余すことなく生かしたい」という思いから、カフェとして新しい歴史を刻んでいます。こんなふうに、まちの歴史を知れることも旅行の醍醐味ですね。

レトロなインテリアが置かれた店内には、大きめのテーブル席のほかに、カウンター席も用意。子供用チェアの貸し出しも行っています。オーナーおすすめの本が並ぶ本棚には絵本も備えているので、子供も飽きることなく過ごせますよ。

特産品「奥久慈りんご」が主役のスイーツに注目♪

「夢見るりんご」(500円)
「夢見るりんご」(500円)

親子にオススメのスイーツが、大子町の特産品・奥久慈りんごを使ったメニュー。なかでも「夢見るりんご」は、甘く煮た奥久慈りんごを、茨城県産さつまいものスイートポテトで包み込んだ自慢のスイーツです。

中に入った奥久慈りんごは食べやすい大きさにカットされていて、ゴロゴロ食感を楽しめます。味付けは最小限に抑え、果物本来の甘さが楽しめるようになっています。リンゴの形をしたかわいらしい見た目に気持ちが弾みますね。

「りんごごろごろりんごやさんのアップルパイ」(700円)
「りんごごろごろりんごやさんのアップルパイ」(700円)

「りんごごろごろりんごやさんのアップルパイ」も奥久慈りんごをふんだんに使った一品。こちらのメニューは、町内のりんご園である藤田観光りんご園が手がけたものを提供しています。ジューシーなリンゴがぎっしりと詰まったボリューム満点のスイーツなので、親子で分け合って食べてもいいですね。

珍しい「奥久慈わさび」を使ったどんぶりはクセになるおいしさ

「奥久慈わさび丼」(1,000円)
「奥久慈わさび丼」(1,000円)

食事メニューで味わっておきたいのが「奥久慈わさび丼」です。

特産品・奥久慈わさびは、大子町内でわずか2軒しかないわさび農家で作られている貴重な食材で、優れた香りと鋭い辛さが特徴です。おろしたての奥久慈わさびが、大ぶりにカットしたアボカドと絶妙にマッチします。

アボカドの下に敷かれているたっぷりのかつおぶしもポイント。ご飯が進み、あっという間にぺろりと完食できる一品です。

ほかにも、日本三大地鶏と言われる「奥久慈しゃも」を使ったオムライスやカレー、手ごねハンバーグなど、子供が大好きなメニューもそろっていますよ。

とりっぷノート♪ここにも注目

「daigo cafe」はカフェだけではなく、大子町の特産品を販売しているおみやげコーナーも併設しています。(いこーよとりっぷライター・杞山穂花)

記事を書いた人

杞山穂花(Clay)

編集プロダクションClay所属の編集・ライター。食べること・文章を書くことがとにかく大好きです。やんちゃな愛猫に日々癒され中。パパママ、そして子供たちのワクワクドキドキな思い出づくりのお手伝いができれば幸せです!

スポット基本情報

  • ページの内容は、掲載時のものであり最新の情報ではない場合もあります。
    お出かけされる際は、最新の公式情報を必ずご確認下さい。
スポット名daigo cafe
ふりがなだいごかふぇ
住所茨城県久慈郡大子町大子688
電話番号0295-76-8755
営業時間11:00~18:00(17:00LO)
定休日毎週水曜
料金フードメニュー1000円、ドリンク500円~、スイーツ500円~
アクセス【電車】JR水郡線「常陸大子駅」から徒歩で約4分
駐車場駐車場あり
公式URL公式URLはこちら
公開日2022年03月28日/更新日2023年08月18日