昔ながらの手作り製法で作る<br/>ポップでかわいいせんべいが人気

昔ながらの手作り製法で作る
ポップでかわいいせんべいが人気

みなとや
みなとや
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東京都江東区

東京・門前仲町の「富岡八幡宮」からすぐ、大きなせんべいと祭り神輿(みこし)のイラストが目を引く「みなとや」は、1948年創業の老舗せんべい店。

深川七福神巡りのお土産にピッタリな「福々ねこ煎餅 七福にゃんべい」をはじめ、昔ながらの製法で作られるバラエティ豊かな手焼きせんべいが、100種類以上楽しめるお店です。

※撮影時のみマスクを外しています

【写真】 氏家岳寛

創業1948年。昭和の時代から続く老舗せんべい店

つい立ち寄りたくなる、親しみやすい店構え
つい立ち寄りたくなる、親しみやすい店構え

1948年創業の老舗せんべい店「みなとや」は、門前仲町二丁目信号機前の深川仲町通り商店街にあります。

お店の外壁には「ワッショイ、ワッショイ」の声が聞こえてきそうな「深川八幡祭り」のイラストが!
お店の外壁には「ワッショイ、ワッショイ」の声が聞こえてきそうな「深川八幡祭り」のイラストが!

別名「水かけ祭り」とも呼ばれている通り、沿道の観衆から清めの水を浴びせられているお神輿の担ぎ手たちが描かれています。この場所で担ぎ手になったつもりでポーズをきめ、記念撮影をする親子連れも多いそうですよ。

思わず笑顔になってしまう「七福にゃんべい」「動物せんべい」

子供も大喜び! 動物モチーフのせんべいたち
子供も大喜び! 動物モチーフのせんべいたち

店内に入ると、しょうゆや砂糖、卵白などを使い、昔ながらの製法で一枚一枚丁寧に焼き上げられた、かわいいせんべいがずらりと並んでいます。

猫の笑顔につられてこちらも思わずにっこり
猫の笑顔につられてこちらも思わずにっこり

七福神巡りに来たなら絶対に買って帰りたいのが、「福々ねこ煎餅 七福にゃんべい」。

7種類のせんべいそれぞれに、異なる猫が描かれています。にっこりと笑う猫の顔をデザインしたのは、深川出身のイラストレーター・福田紀子(ふくだのりこ)さん。手に取って眺めているだけで、なんだか幸せな気分になれてしまうキュートなせんべいです。

弁天様がモチーフの白猫にゃんべい(1枚200円)
弁天様がモチーフの白猫にゃんべい(1枚200円)

7匹の猫は七福神をモチーフとして描かれていますが、どの猫がどの神様なのかは公式には発表されていません。

「どの猫がどの神様なのか?」詳しく知りたい親子は、お店を訪れた際に店主の青木毅司(あおきたかし)さんに尋ねてみてくださいね。

ほかにも、インコやフクロウ、パンダ、トラなどのさまざまな動物のせんべいがたくさん並んでいます。

犬好きさんにはたまらない「福々いぬ煎餅 わんべい」(1枚200円)も
犬好きさんにはたまらない「福々いぬ煎餅 わんべい」(1枚200円)も
和三盆もあります(600円)
和三盆もあります(600円)

甘じょっぱくて懐かしい、滋味あふれる味わいの「みなとや」のせんべいは食べ応えもあり、子供のおやつにもオススメです。

「ありがとう」から始まった100種を超えるアイデアせんべい

気持ちを伝えるおせんべいも大人気
気持ちを伝えるおせんべいも大人気

贈答品として購入されることも多いせんべい。ならば気持ちに添えるだけではなく、せんべいにもダイレクトに感謝の言葉をのせてみようと、「ありがとう」の文字を入れてみたことから、今の100種を超える人気アイデアせんべいは始まりました。

疫病退散!「アマビエせんべい」(1枚140円)
疫病退散!「アマビエせんべい」(1枚140円)

その後、贈った人、贈られた人が笑顔になるものを作りたいと、お客さんからのリクエストや社員のアイデアを積極的に商品化。気づけばアイデアせんべいが店いっぱいに並んでいたのだとか。

子供の目線で選びやすいのもうれしいですね
子供の目線で選びやすいのもうれしいですね

カラフルなせんべいが並ぶ店内は、一般的なせんべい屋さんに漂う渋めの空気感とは少々違う、ポップで親しみやすい雰囲気が感じられます。

猫にも幸せを還元!せんべいで広がる笑顔の輪

店内には猫にまつわるアイテムも。こちらも福を呼んでくれそうな「七福まねき」
店内には猫にまつわるアイテムも。こちらも福を呼んでくれそうな「七福まねき」

バラエティに富んださまざまなせんべいが楽しめる「みなとや」。なかでも人気の猫シリーズは、最近ではせんべいだけでなく肉球モチーフのキャンディや紅茶なども登場し、全国から多くの猫好きさんたちが訪れています。

現在お店を仕切っているのは、3代目店主の青木毅司さん
現在お店を仕切っているのは、3代目店主の青木毅司さん

「猫は好きだけど甘くコーティングされたせんべいは苦手、というお客様向けに、猫型はそのままにゴマやしょうゆだけで味付けし、猫の笑顔はパッケージで表現しました」と話す店主の青木さん。

味もいろいろ選べる「にゃんべい」(1枚150円)
味もいろいろ選べる「にゃんべい」(1枚150円)

また「ご高齢の方向けには、小さな猫型の『ちびにゃんべい』もあります。ただ食べるだけではなく、せんべいから笑顔が生まれ、会話もはずむ。そういった幸せが連鎖するせんべいを作っていきたいんです」とも教えていただきました。

「みなとや」近くのビルにある「譲渡型保護猫サロンもんにゃか」
「みなとや」近くのビルにある「譲渡型保護猫サロンもんにゃか」

笑顔の輪を広げてくれる猫たちにも幸せを還元したいと、「みなとや」では猫をモチーフにした商品の売り上げの一部を「地域猫活動支援」に寄付しています。

また、門前仲町で地域猫を保護し、里親を見つけるボランティアグループ「譲渡型保護猫サロンもんにゃか 江東ねこの会」の活動も支援しています。

人だけでなく猫にも、せんべいから生まれる幸せの輪をつないでいる「みなとや」。深川七福神巡りの際にはぜひ立ち寄ってみてください。

とりっぷノート♪「深川八幡祭り」のイラストに注目!

みこし担ぎのポーズをとる店主の青木さん
みこし担ぎのポーズをとる店主の青木さん

水しぶきがかかってきそうな、このイラストは2022年の夏から登場しました。コロナ禍でしばらく開催されていない深川祭りですが、「その賑わいと深川情緒をイラストから感じてもらえたらうれしい」と話す青木さんでした。(いこーよとりっぷライター・林ぶんこ)

記事を書いた人

林ぶんこ

静岡県生まれ。金融業界で融資実務に携わり稟議書を数年間書き続けたのち、商社などの広報を経てフリーライターへ。夫の転勤で愛媛県宇和島市に8年間移り住んだ後、横浜市に戻る。まち歩きや酷道探索が好き。

スポット基本情報

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スポット名みなとや
ふりがなみなとや
住所東京都江東区門前仲町2-4-9
電話番号0120-80-3708
営業時間10:00~18:00
定休日なし
料金にゃんべい(1枚150円)、七福にゃんべい(1枚200円)、和三盆(600円)、オリジナルせんべい(1枚60円~)など
アクセス【電車】東京メトロ東西線、都営地下鉄大江戸線「門前仲町駅」より徒歩で約1分
駐車場周辺にコインパーキングあり
備考「深川七福神」ご開帳期間の営業日:2023年1月1日(日・祝)~7日(土)
※毎日営業
公式URL公式URLはこちら
公式SNS
公開日2022年12月23日/更新日2022年12月23日