歴史展示コーナーには「津堂城山古墳」から出土した重要文化財・水鳥形埴輪の現物も。AR(拡張現実)やトリックアートで遊べるフォトスポットも話題です。
埴輪の制作や古墳造りに活躍した古代豪族・土師氏の名が今も駅名(近鉄南大阪線・土師ノ里駅)に残る藤井寺市。その壮大な歴史を学べる観光拠点がこちら。「岡ミンザイ古墳」東側の住宅地でひときわ存在感を放つ建物は、古墳造りに使われた木ゾリ・修羅(しゅら)と船形埴輪を組みあわせたデザインです。
地域の人々が守り続けてきた美しい古墳に足を運べば、机上の学習とは異なる発見がいろいろ。おいしいパンやお団子などをお供に、お花見やピクニックをするのもおすすめです。
世界遺産の「古市古墳群」をはじめ、まちに多数点在する古墳は、市民に「ごりょうさん」と親しまれる憩いの場。なかでも、見晴らし抜群の「古室山古墳」や四季の花が咲き誇る「津堂城山古墳」は、ぜひ親子で訪れたいスポットです。
学問の神様・菅原道真公を祀る「道明寺天満宮」からほど近い「パンと暮らしのcoccoya」。国産小麦や豆乳など材料にこだわったおいしいパンは、見た目もネーミングも楽しくて誰もが笑顔に。古墳型の「しおこふん」はお土産に最適♪
「味大かまぼこ」は、昔ながらの製法を守り続ける練り物専門店。上質な魚のすり身を石臼で丁寧に練り上げたかまぼこは、ぷりぷりの食感と深い味わいがたまりません。スティック付きの「kofun天」を買って、いざ古墳巡りへ!
「乳ボーロ」などを製造する「大阪前田製菓」の直販店で、ダントツ人気なのがみたらし団子。店内で焼き上げ、熱々の甘辛タレをたっぷりかけた絶品団子は、なんと1本80円! 子供のお小遣いで買えるお値段もうれしいポイントです。
境内にはくず餅で知られるお茶処「ヴィクリディタ サマデ」があり、各札所周辺の名物菓子を食べ歩く「スイーツ巡礼」のスポットとして隠れた人気店。周辺にも親子で味わいたい絶品スイーツの店が充実しています。
市名の由来でもある「葛井(ふじい)寺」は、約1,300年続く観音巡礼・西国三十三所巡礼の第5番札所。奈良時代に聖武天皇が奉安した千手観音様が御本尊です。春には藤が咲き誇り、多くの人で賑わいます。
「お客様の素敵な時間をおいしいお菓子で彩る」をモットーに、地元で愛され続ける洋菓子店。名物はひと口サイズのシュークリーム「プティ」。季節のフルーツを使った生ケーキや、焼き菓子も豊富に揃います。
夫婦二人三脚で営む「御菓子司 吉乃屋」の人気No.1は、厳選した旬の果実をふわふわの求肥で包んだ「ふるーつ大福」。いちごや桃、ぶどうなど年間15種以上が登場します。市の公式キャラクター・まなりくんのどら焼きもおすすめ。
近鉄南大阪線・藤井寺駅前商店街の「岡田園茶舗」は、大和茶、宇治茶といった関西のお茶を扱う茶葉専門店。量り売りの厳選茶葉、箱入りのブレンド茶はギフトにも◎。クリーミィな抹茶ソフトクリームはリピートしたくなるおいしさです。
「大阪ウメビーフ」や「なにわポーク」といった地元食材を、アートのような美しい盛り付けとともに堪能できる「オステリア・ベッカフィーコ」。キッズコーナー付き半個室貸切プラン(平日ランチ限定)もあり、親子に優しいお店です。
「中国料理 三国」は昔ながらの佇まいが懐かしい中華屋さん。チャーハン、餃子、春巻といった家庭的な料理の数々はどれも驚くほどリーズナブル。育ち盛りの子供もおなかいっぱい食べられます♪
新鮮なネタの握りはもちろん、旬の食材を使った一品料理のおいしさにも定評があるお寿司屋さん。店内には小上がりがあり、「お子様すし」も用意されているので小さな子連れも安心。2代目大将とのおしゃべりも楽しいと評判です。
「珈琲館チェリー」は道明寺天満宮近くにあるカレーの名店。数日かけて煮込んだ自慢のビーフカレーはちょっぴりほろ苦く、深いコクと旨味が溶け込んだ一品。クリームソーダなど純喫茶ならではのドリンクも揃い、子供が笑顔に♪