浜松市が熱気に包まれる3日間！
日本有数の伝統行事「浜松まつり」

静岡県浜松市で、2024年5月3日（金・祝）〜5日（日・祝）の3日間、「浜松まつり」が開催されます。

毎年100万人以上の観光客が訪れ、日本有数のまつりとして知られる「浜松まつり」の詳細はもちろん、見どころもたっぷり紹介します。

※内容は一部変更または中止になる可能性があります。最新情報および詳細は、公式サイトをご確認ください

「浜松まつり」ってどんなまつり？

凧は2帖（1.5m）〜10帖（3.64m）という大きさ！

毎年5月3日〜5日に開催される「浜松まつり」は、子供の健やかな成長を地域みんなで祝うまつりです。

昼間に行われる「凧揚げ合戦」は、子供にも大人気のイベント。また、夜間は、各町内自慢の屋台が夜の浜松を華麗に彩る「御殿屋台（ごてんやたい）の引き回し」などが行われます。

各町自慢の大凧が空に舞う「凧揚げ合戦」

「凧揚げ合戦」の最初に揚げられる「初凧」（はつだこ）には、地元住民の家紋と誕生した子供の名前を描き入れています

「浜松まつり」の昼の見どころが「凧揚げ合戦」。2024年は、5月3日（金・祝）〜5日（日・祝）の各日10時〜15時に行われます。

開会の花火の合図とともに、市内に約170ある町内の凧がいっせいに挙げられ、空は凧一色で埋め尽くされます。

「凧揚げ合戦」では、子供の誕生を祝って親子で大凧を掲げる「初凧」が行われたあと、太さ約5mmの麻糸を互いに絡ませ、相手の凧糸を断ち切る迫力満点の「糸切り合戦」が繰り広げられます。その熱気溢れる光景は、一見の価値ありです。

5日（日・祝）の午前には、子供が自分の力で凧を掲げる「子供凧揚げ」も行われます。

注意！会場周辺は交通規制を実施

例年、凧揚げが行われる「中田島凧揚げ会場」周辺は、交通規制区域になります。JR東海道線「浜松駅」発着、または、「飯田公園臨時駐車場」発着の有料シャトルバスの利用がおすすめです。

まちなかを幻想的に彩る御殿屋台

豪華な御殿屋台は、町内それぞれが趣向を凝らした彫物や提灯で飾りつけられています

夜になると、「浜松まつり」の舞台は浜松市の中心地へ。市内に80以上ある各町内が参加する「御殿屋台引き回し」が行われます。

御殿屋台内では、子供たちが奏でる三味線や笛を用いたお囃子（おはやし）が鳴り響き、御殿屋台引き回しに華を添えます。

「御殿屋台引き回し」の様子

引き回しは、浜松市中心部で行われ、通りであればどこからでも見ることができます。

ほかにも、まちなかでは郷土芸能や吹奏楽パレードなど3日間たっぷり楽しめるイベントが目白押しです。

まちなかが熱気と興奮に包まれる3日間。子供が主役のイベントも多いのでゴールデンウイークのおでかけにいかがでしょうか。

記事を書いた人

飯田佐智（Clay）

小学生の娘と金魚2匹と暮らすママライター。旅行、おでかけ、グルメを中心に執筆。趣味はインスタで美味しそうなレシピ（おつまみ♪）を見つけて作ること。海外ドラマが大好きで今まで観た作品は数知れず。