千葉県庁職員がおすすめ！
千葉県の道の駅スイーツランキング

道の駅はドライブの途中に立ち寄るだけではなく、SNSで話題になる限定グルメや、いちご狩りや温泉施設が併設する道の駅もあり、家族で1日たっぷりと過ごせるスポットとしても人気です。

2023年4月現在、全国には1,200を超える道の駅があり、そのうち千葉県には、29の個性豊かな道の駅があります。

千葉県PRプロジェクトによって、千葉県内の道の駅のなかで「他県の人におすすめしたい道の駅スイーツ」と題して、千葉県庁職員の方々にアンケートが実施されました。

千葉県庁職員の方がおすすめする、千葉県内の「道の駅スイーツ」をランキングでご紹介します。

※内容は一部変更または中止になる可能性があります。最新情報および詳細は、公式サイトをご確認ください

1位：【南房総市】道の駅とみうら枇杷倶楽部「びわパフェ」　

道の駅とみうら枇杷倶楽部「びわパフェ」

アンケートで第1位に輝いたのは、「道の駅とみうら枇杷倶楽部」の「びわパフェ」。

「びわパフェ」は、オリジナルのびわソフトクリームに「房総びわ」のシロップ漬けがトッピングされています。さらに、その下にはびわのシャーベットが入っていて、びわの味わいを存分に楽しめるパフェとなっています。

びわの旬の季節は短いですが、「びわパフェ」は、通年食べられるのもうれしいポイントです。

「道の駅とみうら枇杷倶楽部」のおすすめポイント

道の駅とみうら枇杷倶楽部

「道の駅　とみうら枇杷倶楽部」は、「全国道の駅グランプリ2000」で最優秀賞を受賞した道の駅です。旬の季節には、びわ狩りが楽しめるほか、毎年1月から5月のゴールデンウィーク（GW）の時期は、いちご狩りも楽しむことができます。

カフェレストランでは、「びわパフェ」のほかにも、びわを使ったメニューが多数提供されていていますよ。

2位：【南房総市】道の駅 三芳村 鄙の里「三芳の牛乳を使ったソフトクリーム」

道の駅 三芳村 鄙の里「三芳の牛乳を使ったソフトクリーム」と「三芳の牛乳」

第2位に輝いたのは、「道の駅三芳村鄙の里（ひなのさと）」の「三芳の牛乳を使ったソフトクリーム」。地元の酪農家から仕入れた生乳をふんだんに使った、クリーミーな味わいのバニラソフトクリームです。

「道の駅三芳村鄙の里」のおすすめポイント

道の駅三芳村鄙の里

「道の駅三芳村鄙の里」は房総半島の南端に位置する、南房総市にある道の駅。

南房総市は日本酪農発祥の地としても知られ、道の駅でも新鮮な乳製品が販売されているほか、併設されている「みるく工房」では、乳製品の製造を見学できます。（製造時間のみ）

3位：【木更津市】道の駅木更津うまくたの里「フレンチブリュレバウム」

道の駅木更津うまくたの里「フレンチブリュレバウム」

第3位は「道の駅木更津うまくたの里」内にある「のうえんカフェレストラン「＆TREE」」の人気メニュー「フレンチブリュレバウム」。

バウムクーヘンとフレンチトースト、クレームブリュレが合わさった贅沢な逸品です。

「道の駅木更津うまくたの里」のおすすめポイント

道の駅木更津うまくたの里

「道の駅木更津うまくたの里」は、2017年に木更津市に初めてオープンした道の駅。木更津市特産のブルーベリーや千葉の特産ピーナッツなど、地元の美味しいものが勢ぞろいしています。

4位：【南房総市】道の駅富楽里とみやま「近藤牧場 自家製ソフトクリーム」

道の駅富楽里とみやま「近藤牧場 自家製ソフトクリーム」

第4位は、「道の駅道の駅富楽里とみやま」の「近藤牧場 自家製ソフトクリーム」です。自家製低温殺菌ノンホモ牛乳を使ったこだわりの一品。濃厚なのにさっぱりと食べられると評判です。

「道の駅富楽里とみやま」おすすめポイント

「道の駅富楽里とみやま」は、千葉県内14番目の道の駅として南房総市に整備された道の駅。富津館山道路のサービスエリアとしても機能するハイウェイオアシスです。

2023年7月予定のリニューアルオープンに向けて、現在は駐車場内の仮店舗にて営業中です。

5位：【南房総市】道の駅ローズマリー公園「びわソフトクリーム」

道の駅ローズマリー公園「びわソフトクリーム」

第5位のスイーツは「道の駅ローズマリー公園」の「はなまる市場」で販売されている「びわソフトクリーム」です。南房総の特産びわを手軽に味わえ、びわの風味が口いっぱいに広がる絶品スイーツです。

「道の駅ローズマリー公園」のおすすめポイント

道の駅ローズマリー公園

「道の駅ローズマリー公園」は、シェイクスピアの生家を再現した建物のほか、海外の街並みを再現した美しい景観が楽しめる道の駅です。

「道の駅ローズマリー公園」内にある「はなまる市場」は、南房総の特産品がずらりと並ぶ「食のテーマパーク」となっています。

6位：【神崎町】道の駅発酵の里こうざき「糀ばあむ」

道の駅発酵の里こうざき「糀ばあむ」

第6位は、「道の駅発酵の里こうざき」の「糀ばあむ」です。地元神崎町で作られた甘酒を使用しているバームクーヘンで、優しい甘さと口当たりが絶妙です。

「道の駅発酵の里こうざき」のおすすめポイント

千葉県北部中央にある神崎町（こうざきまち）にある「道の駅発酵の里こうざき」は、全国でもここだけの「発酵」をテーマにした道の駅です。

道の駅には、発酵食品を専門に扱う「発酵市場」や新鮮野菜と発酵食品を使った料理が楽しめる「はっこう茶房」など、ほかでは出会えないグルメが楽しめます。

7位：【多古町】道の駅多古あじさい館「多古米だんご」

道の駅多古あじさい館「多古米だんご」

第7位は、「道の駅多古あじさい館」の千葉県のブランド米「多古米（たこまい）」を使用した「多古米だんご」です。もっちもちのお団子にお醤油のたれが絡み、香ばしい香りが食欲を刺激します。

「道の駅多古あじさい館」のおすすめポイント

道の駅多古あじさい館

千葉県多古町にある「道の駅多古あじさい館」は、まちのシンボル花でもあるあじさいをメインに四季折々の花々に彩られている道の駅です。多古町産の新鮮な農作物や、天皇陛下献上米にも選ばれている「多古米」などが販売されています。

8位：【柏市】道の駅しょうなん「いちごソフトクリーム」

道の駅しょうなん「いちごソフトクリーム」

第8位のスイーツは、柏市にある「道の駅しょうなん」の「いちごソフトクリーム」。売り切れになる日もあるほどの人気ぶりで、いちごの甘みが詰まったソフトクリームになっています。

「いちごソフトクリーム」を味わえるのは、道の駅内にある「ちゃのごカフェ」です。カフェの名前の「ちゃのご」とは、柏市周辺の方言で「ちょっとしたごはん」という意味。ソフトクリームのほかにも、地元の野菜やフルーツを使った気軽に食べられるメニューが提供されています。

「道の駅しょうなん」のおすすめポイント

道の駅しょうなん

「道の駅しょうなん」は、柏市に2001年にオープンした道の駅。2021年に売り場面積を約3倍に拡張し、リニューアルオープンしました。

広々とした芝生ひろばも整備されているので、親子連れにもおすすめです。

9位：【大多喜町】道の駅たけゆらの里おおたき「いちじくのパウンドケーキ」

道の駅たけゆらの里おおたき「いちじくのパウンドケーキ」

第9位は大多喜町にある「道の駅たけゆらの里おおたき」の「いちじくのパウンドケーキ」です。地元で採れたいちじくがたっぷり入ったパウンドケーキは、ほんのりとした甘さが特徴。

「道の駅たけゆらの里おおたき」のおすすめポイント

道の駅たけゆらの里おおたき

豊かな自然に恵まれた大多喜町にある「道の駅たけゆらの里おおたき」は、地元で採れた新鮮野菜のコーナーが自慢！　

毎年3月下旬から4月にかけては大多喜町特産の採れたてのたけのこが並びます。ほかにも、大多喜町周辺で捕獲されたイノシシ肉も人気です。

9位：【市川市】道の駅いちかわ「梨のソフトクリーム」

道の駅いちかわ「梨のソフトクリーム」

「いちじくのパウンドケーキ」と同率の9位を獲得したのは、「道の駅いちかわ」の「梨のソフトクリーム」です。市川市の特産の梨をたっぷり使った、さっぱりとした味わいのソフトクリームです。

「道の駅いちかわ」のおすすめポイント

「道の駅いちかわ」は、都市型の道の駅として2018年にオープンしました。

施設内には、本格的なイタリアンが食べられる名店やこだわりのコーヒーを提供するカフェなどが揃い、市民の憩いの場として人気を集めています。

千葉は全国有数の農産物の生産がさかんな県。地元の特産品を活用したスイーツが多数ランクインする結果となりましたね。週末は、絶品「道の駅スイーツ」を味わいに、家族でおでかけしてみてはいかがでしょうか。

記事を書いた人

大縄典子

いこーよとりっぷ編集部／転勤族の夫を持ち様々な土地に縁がある、大学生の息子、高校生の娘がいるママ。結婚後、子育てに専念するため10年以上の専業主婦経験を経て、ひょんなことから社会復帰を果たす。今は様々な自治体とのやり取りをしながら、まちの魅力を伝える仕事に情熱を燃やしています。人と話すことが好き。