
初夏の堀切菖蒲園&都立水元公園で
水辺を彩る「葛飾菖蒲まつり」開催
初夏の葛飾区に咲き誇る花しょうぶを楽しめる「葛飾菖蒲まつり」が、2025年も5月26日(月)から6月15日(日)まで開催されます。
会場は、江戸から続く名所「堀切菖蒲園」と、都内最大級の花菖蒲園を誇る「都立水元公園」の2カ所。
約200種6,000株(堀切)と、約100種14,000株(水元)の花しょうぶが見頃を迎え、週末にはステージイベントやライトアップも実施予定。
自然と文化を味わえる、初夏の家族でのおでかけにぴったりのイベントです。
※内容は一部変更または中止になる可能性があります。最新情報および詳細は、公式サイトをご確認ください
2025葛飾菖蒲まつりとは?
「葛飾菖蒲まつり」は、毎年5月下旬〜6月中旬に葛飾区にある「堀切菖蒲園」と「都立水元公園」の2つの会場で開催されます。
葛飾区で花菖蒲を栽培するようになったのは江戸時代のこと。堀切などで盛んに植えられ、明治・大正時代にはイギリスやドイツへ輸出するほどだったようです。
今では「堀切菖蒲園」のほか、広大な敷地を有する「都立水元公園」でも花菖蒲が咲き誇り、区の花としても選ばれています。
それぞれの会場についてご紹介していきます。
【会場1】堀切菖蒲園|200種・6,000株が咲く江戸の名所
「堀切菖蒲園」に咲き誇る花菖蒲は、浮世絵師・歌川広重をはじめとした多くの画家に描かれ、江戸の名所のひとつとして古くから知られています。
見頃になると約200種6,000株の花菖蒲が美しく咲き誇ります。
期間中の日曜には、太鼓演奏などのステージショーやパレードが開催されます。6月6日(金)と7日(土)の夜間にはライトアップも行われ、昼の菖蒲園とは違った美しさが堪能できます。
■堀切菖蒲園
開催期間:2025年5月26日(月)~6月15日(日)
開園時間:9:00〜17:00
※5月26日(月)〜6月25日(水)は8:00〜18:00
住所:東京都葛飾区堀切2-19-1
駐車場:駐車場あり(堀切橋駐車広場)
アクセス:【電車】京成本線「堀切菖蒲駅」から徒歩で約10分
料金:観覧無料
【会場2】都立水元公園|都内最大級!14,000株の花しょうぶ
「都立水元公園」は、東京都で唯一の水郷景観をもった公園といわれ、都内では最大級の花菖蒲園を有します。
見頃を迎えると約100種14,000株の花菖蒲が咲き乱れます。
期間中の土・日曜には、公園内にある野外ステージで民謡踊りやカラオケ大会が行われます。また、露店なども出店し、おまつりムードを盛り上げます。
■都立水元公園
開催期間:2025年5月26日(月)~6月15日(日)
開園時間:公園は終日開放
住所:東京都葛飾区水元公園
駐車場:駐車場あり
アクセス:【電車】JR京成線「金町駅」南口から京成バス(戸ヶ崎操車場・八潮駅南口行き)または北口から京成バス(西水元三丁目・大場川水門行き)に乗車、バス停「水元公園」下車後、徒歩で約5分/JR京成線「金町駅」南口から水元公園循環バス(土・日曜、祝日のみ)でバス停「はなしょうぶ園」下車後、徒歩すぐ
料金:入園無料
便利な「かつしか菖蒲めぐりバス」も運行
まつり期間中の土・日曜には「堀切菖蒲園」~「都立水元公園」~JR常磐線「金町駅」~「柴又帝釈天」~JR常磐線「亀有駅」を循環する「かつしか菖蒲めぐりバス」が運行されます。花菖蒲の鑑賞はもちろん、葛飾区の観光地巡りも楽しめます。
葛飾区の2会場で満開の花しょうぶが鑑賞できる「葛飾菖蒲まつり」。「都立水元公園」には、遊具やせせらぎもあるので子供も飽きることなく楽しめますね!
家族連れにもうれしい!子供も楽しめるポイントも
「都立水元公園」には、花菖蒲園のほかにも遊具広場やせせらぎがあり、子どもたちも飽きずに遊べます。
園内をのんびり散策したり、木陰でピクニックを楽しんだりと、家族連れにぴったりの過ごし方ができるのも魅力です。
初夏の風に揺れる花しょうぶを眺めながら、家族でのんびり過ごすひととき。この季節だけの特別な風景を、ぜひ「葛飾菖蒲まつり」で楽しんでみてくださいね。
記事を書いた人

飯田佐智(Clay)
小学生の娘と金魚2匹と暮らすママライター。旅行、おでかけ、グルメを中心に執筆。趣味はインスタで美味しそうなレシピ(おつまみ♪)を見つけて作ること。海外ドラマが大好きで今まで観た作品は数知れず。
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