美しい里山に囲まれた福島県川俣町。登山や自然観察のほか、「かわまたアンスリウム」を使ったフラワーアレンジメントや織物体験など、子供の感性を磨ける体験スポットが充実しています。
毎年4月～5月に山開きが行われる川俣町の里山。女神山、長寿山、花塚山など、標高500～800m程の山々は、子供の登山デビューにぴったりです。木々や草花の香りを確かめたり、昆虫などの生きものに出会ったり、子供の探求心が育ちます。
春はお花見、山が赤色や黄色に変わる秋には紅葉狩りなど、四季折々の楽しみ方をするのも一興。花塚山にある無料スポット「峠の森自然公園キャンプ場」でアウトドア体験を楽しむのもおすすめ♪
山開きの情報春の里山を華やかに飾る桜。女神山の麓には、推定樹齢500年以上といわれる「秋山の駒ザクラ」が咲き誇ります。ほかにも「川俣中央公園」の桜並木、「常泉寺」のしだれ桜、機織神社の境内など、お花見スポットが充実しています。
桜の名所情報
冬限定のお楽しみが、田んぼを凍らせて造る天然のスケートリンク。30年以上愛され続ける、まちの冬の風物詩です。清々しい空気を吸い込みながら滑る爽快感は格別！ スケートシューズはレンタル可能で、誰でも気軽に楽しめます。
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毎年10月開催の「コスキン・エン・ハポン」は、1975年から続く国内最大の南米大衆音楽の祭典。イベント期間中は、演奏会やパレードが行われ、まちが南米色に染まります。
川俣町は、NHK連続テレビ小説「エール」のモデルとなった作曲家の古関裕而さんが作曲の基礎を築いた地。今でもさまざまな文化が育まれており、南米音楽もそのひとつ。町内の小学校では、南米の楽器演奏が授業で行われるほど南米文化が根付いているんですよ。
「コスキン・エン・毎年8月に開催される「川俣シャモまつり」。見どころは、川俣シャモを連ねて焼く「世界一長い川俣シャモの丸焼き」で、2022年には106羽の丸焼きに成功しました。川俣シャモを使った各種料理も並び、魅力を存分に味わえます。
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毎年8月、まちがひとつになって盛り上がる「からりこフェスタ」。川俣町を代表する祭りのひとつで、「新川俣音頭」による踊り流しをはじめ、フィナーレには花火大会が行われます。有名花火大会で受賞した名匠が手掛ける花火は圧巻！
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古くから絹織物産業が盛んな川俣町。まちが歩んできた絹織物の歴史や伝統を学べる「からりこ館」では、手織り機を使ったコースターの制作や、プチスカーフの染色体験もできます。完成したアイテムは世界にひとつのお土産になります。
「からりこ館」を
観光農園「スマイルファーム」では、春はいちご狩り、夏は野菜の収穫ができるほか、園内で栽培される復興の花「かわまたアンスリウム」を自分で摘み、フラワーアレンジメントをするプログラムも人気。子供と一緒に挑戦してみましょう。
「スマイルファーム」はこちら廃校になった「川俣町立小島小学校」跡地を利用した体験型宿泊施設「おじまふるさと交流館」。そば打ち、餅つき、木工体験などができ、食事は地元の人々による人気の郷土料理に舌鼓。夜は頭上に広がる星空の観察と、お楽しみがいっぱい♪
「おじまふるさと
川俣町を代表するグルメといえば「川俣シャモ」。「地理的表示（GI）保護制度」によって国が認めた地域ブランドです。平飼いでのびのびと育ったシャモの肉は、食べやすい歯ごたえで、噛むほどに豊かなコクが口に広がります。
まちには、川俣シャモ料理のお店が多数！ 「道の駅かわまた」にあるレストラン「Shamoll」（シャモール）の濃厚な「シャモ親子丼」、「かわまた銘品館シルクピア」の「かわまたバーガー」をはじめ、人気メニューばかりです。
「Shamoll」情報特産品を購入できるショップや、レストラン、文化施設が集合している「道の駅かわまた」。川俣町の織物産業から派生した高品質の「かわまたシルク」、「川俣シャモ」、農産物を買って帰り、自宅で旅の思い出を家族でふり返りましょう。
「道の駅かわまた」
「川俣シャモ」や大イワナ、近隣農家の野菜など、地元産食材にこだわった食事処「語らい処 やまこや」。なかでも、川俣町山木屋地区の在来種で、“幻のそば粉”と呼ばれている「高原の宇宙（そら）」を使った手打ちそばがおすすめです。
「語らい処 やまこや」
豊かな自然と文化を大切にする川俣町は、のびのび子育てをしたい親子にぴったりです。移住・定住支援金、起業支援金など、手厚い移住支援策が用意されているのも魅力的。まちに興味をもったら、まずは「かわまた暮らし」で情報取集を♪
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