人気「道の駅」で旬を食べ比べ!
「とうもろこしダービー」初開催
長野県の北端に位置する信濃町では、例年7月下旬頃からとうもろこしの出荷が始まります。
「道の駅しなの」の直売所には、町内の農家から出荷される新鮮なとうもろこしを求め、毎年県内外から多くのファンが訪れます。
信濃町特産のとうもろこしの魅力と、道の駅で開催されるとうもろこしをテーマにした体験型イベント「とうもろこしダービー」をご紹介します。
※内容は一部変更または中止になる可能性があります。最新情報および詳細は、公式サイトをご確認ください
信濃町産とうもろこしの魅力
長野県信濃町は、昼夜の寒暖差が大きく、本州のなかでも冷涼な気候のまち。豊かな自然に恵まれ、美しい水が流れる信濃町には、美味しいとうもろこしを育てる最高の条件がそろっています。
とうもろこしは、もっとも糖分を蓄えている朝に収穫され、その日のうちに直売所で販売されます。
信濃町の農家では、100人近くがとうもろこしを生産していて、みなさん好奇心旺盛! さまざまな種類のとうもろこしが栽培されているので、品種ごとの違いを味わい比べてみるのもおすすめです。
「道の駅しなの」の直売所で提供されているのは、味が濃くて皮に弾力があるピーターコーン系と、皮が柔らかくフルーツのような甘さが特徴のフルーツコーン系の2種類。
ピーターコーン系は、噛むほどに深みのある味わいがあり、フルーツコーン系よりも日持ちします。一方、フルーツコーン系は、新鮮なものだと生で食べることができ、甘くてジューシーな食感が楽しめます。
どちらもそれぞれ魅力があり、店頭には10種類以上の品種が並ぶ日も。この機会にいろいろな種類のとうもろこしを食べ比べて、自分だけのお気に入りを見つけてみてくださいね。
新鮮なとうもろこしのなかでも、特におすすめなのは、重さがずっしりとあり、先端までしっかりと実が入っているもの。たくさんのなかから、美味しいとうもろこしを目利きしてみましょう。
五感で楽しむ!とうもろこしダービー
そんな信濃町にある「道の駅 しなの」では、2023年8月6日(日)に「第1回しなの杯とうもろこしダービー」が開催されます。
品種名を隠した5種類のとうもろこしを一切れずつ味わい、一番美味しいと思うとうもろこしに投票するというユニークなイベントで、予想が的中した人の中から抽選で、信濃町産とうもろこし8本セットが当たるチャンスもあります。
■第1回しなの杯とうもろこしダービー
開催日時:2023年8月6日(日)10:00~なくなり次第終了
開催場所:道の駅しなの 本館入口横
参加資格:簡単なアンケートに回答すると無料で参加可能
※数に限りがあります
とうもろこしをさらに楽しむ豊富なメニューも!
「道の駅しなの」には、とうもろこしの美味しさがギュッとつまったさまざまな加工品やメニューもそろっています。
なかでも見逃せないのは、本館食堂で販売されている月替わりのソフトクリーム。8月は「トウモロコシ・トマトフェア」が開催されています。
ほかにも、7月下旬からは焼きもろこしを販売開始予定。お土産には、信濃町産とうもろこしを使用した「もろこしおスープ」がおすすめです。
■道の駅しなの
所在地:長野県上水内郡信濃町柏原1260番地4
営業時間:店舗により異なる
定休日:7月~9月は無休/10月~6月は水曜(祝日の場合は翌日)、年末年始 ※冬期不定休あり
この夏は、親子で信濃町のとうもろこしを堪能しながら、楽しい思い出を作りませんか?
記事を書いた人
大縄典子
いこーよとりっぷ編集部/転勤族の夫を持ち様々な土地に縁がある、大学生の息子、高校生の娘がいるママ。結婚後、子育てに専念するため10年以上の専業主婦経験を経て、ひょんなことから社会復帰を果たす。今は様々な自治体とのやり取りをしながら、まちの魅力を伝える仕事に情熱を燃やしています。人と話すことが好き。
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