滋賀県信楽でクリスマスを満喫!
巨大たぬきサンタとサンタ列車登場
滋賀県甲賀市(こうかし)にある信楽(しがらき)高原鐵道の「信楽駅」では、高さ5.3メートルの駅前の大たぬき像が、今年もクリスマスを祝してサンタクロースの衣装に身を包みます。
この季節限定の特別な大たぬき像と期間限定の列車運行をご紹介します。
※内容は一部変更または中止になる可能性があります。最新情報および詳細は、公式サイトをご確認ください
信楽ってどんな場所?
信楽があるのは、滋賀県の東南部に位置する甲賀市。甲賀市のなかでも南西部に位置しています。信楽は、「日本六古窯」(にほんろっこよう)と呼ばれる、日本を代表する陶磁器の6つの産地に含まれており、6つの産地のなかでも最古のもののひとつと言われています。
信楽のまちなかでは、いたるところで狸の焼き物に出会えます。狸の姿は「八相縁起」と呼ばれる縁起を表しており、お土産物などにも人気です。
まちのシンボル!信楽駅前の大たぬき像
信楽高原鐵道の「信楽駅」前には、1987年に設置された巨大なたぬきの像があります。このたぬき像は高さ5.3m、胴回り6.6mという大きさです。公衆電話としても機能する一方で、信楽町の象徴的なランドマークとして地域住民や観光客に親しまれています。
大たぬき像は、季節ごとに異なる装いで人々をお出迎えしています。訪れるたびに、ワクワクを提供してくれていますよ。
大たぬき像の着せ替えは、2014年度からプロジェクトが始動しました。観光協会が信楽高校デザイン科に衣装デザインを依頼し、季節ごとの衣装デザイン案を作成。デザイン案のなかから観光協会が選考を行い、選ばれた衣装を大たぬきに着せる形で行われています。
サンタに変身!信楽駅前の大たぬき像
大たぬき像は、今年もクリスマスを祝してサンタクロースの衣装に身を包みます。季節限定の特別なサンタクロース姿は、2023年12月1日(金)から12月25日(月)までの期間、訪れる家族連れや観光客を楽しくお出迎えします。
■駅前大たぬき サンタ衣装設置
開催日時:2023年12月1日(金)~25日(月)
駅構内もクリスマスムード一色
信楽駅構内もクリスマスの装いとなります。待合室には大きなツリーが飾られ、ホームにいるたぬきたちもクリスマス衣装で彩られます。
冬の信楽が織りなす、温かみのある雰囲気を感じながら、家族でのひとときを楽しめますよ。
特別企画「サンタ列車」の運行
2023年12月13日(水)から12月24日(日)には、期間限定で信楽高原鐵道サンタ列車が運行されます。この期間中、サンタ列車は午前中に2往復行われます。特別な体験ができる貴重なチャンスですよ。
■サンタ列車運行
開催日時:2023年12月13日(水)~24日(日)午前中2往復
2023年のクリスマスシーズン、サンタクロースの衣装をまとった大たぬき像と、特別なサンタ列車で、家族での素敵な思い出作りを楽しんでみてはいかがでしょうか。
記事を書いた人
大縄典子
いこーよとりっぷ編集部/転勤族の夫を持ち様々な土地に縁がある、大学生の息子、高校生の娘がいるママ。結婚後、子育てに専念するため10年以上の専業主婦経験を経て、ひょんなことから社会復帰を果たす。今は様々な自治体とのやり取りをしながら、まちの魅力を伝える仕事に情熱を燃やしています。人と話すことが好き。
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