【文京区・中央区】桜お花見おすすめスポット12選!2024
東京都心にある文京区と中央区は、春になると桜の花で華やかに彩られます。伝統ある庭園から隠れた街角の桜まで、文京区・中央区でおすすめの桜お花見スポットを12選ご紹介します。
※内容は一部変更または中止になる可能性があります。最新情報および詳細は、公式サイトをご確認ください
日本橋・八重洲さくら通り
歴史深い通りに現れる桜トンネル
東京都中央区八重洲にある東京駅から茅場町方面に伸びる「日本橋・八重洲さくら通り」。
歴史は古く、昭和11年に桜が植樹された後に戦災で焼失し、昭和31年に改めて植樹されその時に「さくら通り」と命名されたそうです。
昔ながらの趣のある日本橋の街並みのなか、現れるのは170本の桜トンネル。夕刻には桜は周りのビルやお店の明かりで徐々に照らされ、まるで間接照明に照らされているかのように淡く輝き、日没後にはライトアップでさらにその美しさを際立たせています。
桜・お花見情報
桜の見頃:例年3月下旬〜4月上旬
アクセス:JR「東京駅」八重洲口からすぐ。
その他お花見情報:桜の本数:ソメイヨシノ約170本、ライトアップ:あり、トイレ設置:日本橋プラザ内にあり
日本橋・江戸桜通り
夜のライトアップも楽しめる
日本橋三越やCOREDO室町などにほど近い「江戸さくら通り」は、古くから親しまれる日本橋の桜の名所です。
春になると「日本橋桜フェスティバル」が開かれ、盛大に桜の開花を祝います。夜のライトアップはこのエリアの春の風物詩。歴史的建造物などが桜色にきらめく美しい街並みを楽しめます。
桜・お花見情報
桜の見頃:例年3月下旬〜4月上旬
アクセス:東京メトロ銀座線、半蔵門線『三越前』駅から徒歩約1分。
その他お花見情報:ライトアップ、あり
六義園
しだれ桜の妖艶な姿に注目
東京都が誇る回遊式築山泉水庭園「六義園」は、江戸時代に7年もの歳月をかけて造られた日本庭園として知られています。
ここでは春の風物詩として親しまれている、高さ15m・幅20mの大きなしだれ桜の滝のように流れ落ちる花の様子が圧巻です。
また、都内屈指のライトアップスポットとしても有名。しだれ桜はもちろんのこと、松の迫力ある枝振りや石組をライトアップし、幽玄で幻想的な景色を観覧することができます
桜・お花見情報
桜の見頃:例年3月中旬~4月上旬
アクセス:①JR山手線・東京メトロ南北線「駒込駅」から徒歩で約7分②都営地下鉄三田線「千石駅」から徒歩で約10分。
その他お花見情報:桜の本数:約40本(ソメイヨシノ、シダレザクラ)、例年の人出:約20万人、ライトアップ:あり、トイレ設置:あり
小石川後楽園
徳川光圀公ゆかりの庭園を彩る可憐な桜
水戸黄門で知られる徳川光圀公ゆかりの大名庭園「小石川後楽園」。庭園は池を中心にした「回遊式築山泉水庭園」になっており、随所に中国の名所の名前をつけた景観を配し、中国趣味豊かなものになっています。
梅の名所として有名ですが、シダレザクラやソメイヨシノも見事。当園の特徴として各地の景勝を模した湖・山・川・田園などの景観が巧みに表現されており、可憐な桜がより一層の風情をつくりだします。
桜・お花見情報
桜の見頃:例年3月中旬~4月中旬
アクセス:①都営地下鉄大江戸線「飯田橋駅」C3出口から徒歩で約3分。②JR総武線「飯田橋駅」東口から徒歩で約8分。③東京メトロ東西線・有楽町線・南北線「飯田橋駅」出口から徒歩で約8分。④東京メトロ丸の内線・南北線「後楽園駅」中央口から徒歩で約8分。
その他お花見情報:桜の本数:約33本(シダレザクラ、ヤマザクラ、ソメイヨシノほか)、例年の人出:約4万人(例年実績)、トイレ:あり、おむつ替えスペースあり
肥後細川庭園(旧新江戸川公園)
静かな水面に写る可憐な桜の姿
目白台台地の自然景観を活かした池泉回遊式庭園である「肥後細川庭園(旧新江戸川公園)」。地形の変化を利用した、立体的な眺望が特徴です。
春先にはヤマザクラやソメイヨシノが次々に咲き、斜面林の一部が桜のピンク色で色づきます。池の水面に写し出された風景がお花見をよりいっそう盛り上げますよ。
桜・お花見情報
桜の見頃:例年3月下旬~4月上旬
アクセス:電車:①東京メトロ有楽町線「江戸川橋駅」から徒歩で約15分。②都電荒川線「早稲田駅」から徒歩で約5分。
その他お花見情報:桜の本数:約10本、ライトアップ:なし、アルコール類持ち込み:不可、ゴミ箱設置:なし、トイレ設置:野外に1か所(男2・女2・男女共用トイレ1)松聲閣館内に2か所(1階に男2・女2・誰でもトイレ1、2階に誰でもトイレ1)、お花見期間中の屋台:なし
播磨坂さくら並木
ソメイヨシノが3列に並ぶ桜並木
約500mの坂道に植えられた、約120本の桜が3列に並ぶ「播磨坂さくら並木」。毎年文京花の五大まつりのひとつである「文京さくらまつり」が開催され、期間中にはぼんぼりで照らされた夜桜を楽しめます。
中央は緑道として整備され、ゆったりと散歩をしながら桜を見上げられます。
桜・お花見情報
桜の見頃:例年3月下旬〜4月上旬
アクセス:電車:丸ノ内線「茗荷谷駅」から徒歩で約7分。
バス:都バス小石川4丁目下車、徒歩1分。
その他お花見情報:桜の本数:約120本、ライトアップ:あり、アルコール類持ち込み:可
佃公園
隅田川沿いの遊歩道に桜が咲き乱れる
月島駅から徒歩10分ほどの隅田川沿いにある「佃公園」は、リバーシティ21開発に伴いスーパー堤防の上部を利用して整備された公園です。
遊歩道沿いに桜並木が続き、中央区を代表する桜の名所として地元の人々から親しまれています。
例年、3月下旬から4月上旬にかけてソメイヨシノが咲き乱れ、薄紅色に覆われた遊歩道を散策する多くの人々で賑わいをみせます。また、夜はライトアップされた「永代橋」と佃島の桜の幻想的な景観を眺めることができます。
満開の桜のもと、川沿いの遊歩道をゆったりと散策し、春の訪れを感じましょう。
桜・お花見情報
桜の見頃:例年3月下旬〜4月上旬
アクセス:電車:東京メトロ・都営地下鉄「月島駅」から徒歩で約9分。
その他お花見情報:桜の本数 約120本
新川公園
桜とレンギョウのコントラストが美しい
新川公園は隅田川のスーパー堤防の上につくられた公園で、隅田川テラスと一体になっています。公園からは隅田川や中央大橋、ビル群など綺麗な景観を楽しむことができます。
ここでは永代橋から続く約60本のソメイヨシノと、堤防上に低木のレンギョウが3月下旬から4月上旬にかけて同時に咲き、桜のピンクとレンギョウの黄色のコントラストが見事です。
比較的夜も明るく夜景の名所でもあるので、夜桜とともに美しい夜景を眺めるのもおすすめです。ゆっくりと散策しながら、満開の桜を愛でてはいかがですか?
桜・お花見情報
桜の見頃:例年3月下旬〜4月上旬
アクセス:電車:JR・東京メトロ「八丁堀駅」から徒歩で約10分。
その他お花見情報:桜の本数:約60本
浜町公園
中央区の穴場お花見スポット
都営新宿線「浜町駅」の出口すぐにある「浜町公園」は、中央区の中で最大の面積を誇る公園です。
スポーツセンターや芝生、運動場や遊具等が充実しており、周辺のオフィスワーカーからファミリーまで幅広い世代から親しまれています。
公園内にはしだれ桜やソメイヨシノなど約50本が植えられており、3月下旬から4月上旬にかけて園内を華やかに彩ります。
芝生にレジャーシートを広げゆっくりと桜を鑑賞できるにも関わらず、東京の他の人気お花見スポットに比べ人混みは少ないので、穴場の花見スポットなんです。
桜・お花見情報
桜の見頃:例年3月下旬〜4月上旬
アクセス:電車:①都営新宿線「浜町駅」から徒歩で約4分。②浅草線「東日本橋駅」から徒歩で約9分。③日比谷線・浅草線「人形町駅」から徒歩で約11分。④半蔵門線「水天宮前駅」から徒歩で約12分。
その他お花見情報:桜の本数:約50本(ソメイヨシノ、シダレザクラなど)、トイレ設置:あり
護国寺
古建築と桜の共演が見どころ
「護国寺」は天和元年(1681年)に五代将軍徳川綱吉公の生母、桂昌院の発願により創建されたお寺です。御本尊には桂昌院の念持仏である如意輪観世音菩薩を安置。毎月18日の観音様のご縁日には御開帳され、法要が執り行われます。
本数は多くありませんが、本堂へと続く階段脇や境内に安置された大仏付近には桜が植えられ、お花見スポットとしても人気。
お堂と桜のコラボレーションを楽しめます。仁王門や多宝塔、重要文化財の月光殿などの見どころがある護国寺。歴史を感じながら、境内を巡ってみてはいかがでしょうか。
桜・お花見情報
桜の見頃:例年3月下旬〜4月上旬
アクセス:電車:①有楽町線「護国寺駅」から徒歩で3分。②丸の内線「茗荷谷駅」から徒歩で15分。
車:首都高速5号線護国寺出口すぐ
江戸川公園
神田川沿いに続く桜の名所
「江戸川公園」は神田川に面した細長い公園です。斜面に自生する雑木林を中心に、川沿いには遊歩道を整備。自然が多く、ウォーキングを楽しむのにぴったりなスポットです。
園内両端には大型すべり台やブランコ、砂場といった子どもの遊び場もあり、家族連れにも人気があります。
神田川の両岸には約230本のソメイヨシノが川にせり出すように続き、桜が満開の頃は圧巻の景色が広がります。川のところどころに架かる橋の上からは、水面に舞い散る花びらも楽しめますよ。
桜・お花見情報
桜の見頃:例年3月下旬~4月上旬
アクセス:電車:有楽町線「江戸川橋駅」から徒歩で3分。
車:首都高速道路5号池袋線「早稲田出口」すぐ。
椿山荘
庭園を彩る趣深い桜の数々
都内でも指折りのウェディング専門式場として有名なホテル「椿山荘」。
明治時代には、内閣総理大臣も務めた山県有朋の邸宅があった場所で、趣ある庭園が最大の見どころです。広い園内には池や滝、三重塔、石仏などが点在し、四季折々の景色を眺めながら誰でも無料で散策が楽しめる貴重なスポットなんです。
敷地内には、河津桜やソメイヨシノ、八重紅枝垂桜など、約20種類120本の桜が植栽されています。
2月中旬~4月中旬頃まで長期間にわたり、色々な種類の桜が庭園を彩ります。レストランやカフェでは桜にちなんだメニューも味わえるので、お花見とともに食事も楽しめます。
桜・お花見情報
桜の見頃:例年2月~4月中旬
アクセス:電車:①東西線「早稲田駅」から徒歩で約8分。②有楽町線「江戸川橋駅」から徒歩で約10分。※JR「池袋駅」西口7番停留所よりシャトルバス運行(土・日・祝日のみ)
バス:JR「目白駅前」バス停より都バス「白61系統新宿西口行き」約10分の「ホテル椿山荘東京前」下車すぐ※平日・土休日ともに10~15分間隔で運転
東京の中心部、文京区・中央区の桜・お花見情報を紹介しました。電車でのアクセスも抜群の花見スポットも多くあります。この春は、都心でお花見を楽しんでみませんか。
※本記事はよりみち情報サイト「ロコナビ」で掲載されていた記事(2021年3月掲載)の譲渡を受け、掲載しています。
記事を書いた人
いこーよとりっぷ編集部
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