【千代田区】桜お花見おすすめ・穴場スポット7選!2024
更新日2024年04月30日/公開日2024年03月07日

【千代田区】桜お花見おすすめ・穴場スポット7選!2024

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東京の中心部に位置しながらも、穏やかで美しい自然を楽しむことができる千代田区。春の訪れと共に、この地域では桜が美しく咲き誇り、訪れる人々の心を和ませます。

今回は2024年の桜のシーズンに向けて、千代田区内で特におすすめの桜お花見スポットを7つ厳選しました。知る人ぞ知る穴場から、歴史ある名所まで、千代田区の隠れた魅力を存分に味わえるスポットをご紹介します。

※内容は一部変更または中止になる可能性があります。最新情報および詳細は、公式サイトをご確認ください

千鳥ヶ淵(千鳥ヶ淵緑道)

東京の大定番お花見スポットには菜の花の黄色い絨毯も

都内で最も有名な花見スポットといっても過言ではない「千鳥ヶ淵(千鳥ヶ淵緑道)」。皇居西側の千鳥ヶ淵に沿う全長約700mの遊歩道で、墓苑入口交差点から靖国通りまで伸びています。

ソメイヨシノやオオシマザクラなど約260本の桜が遊歩道を歩く人の頭上に咲き、まるで桜のトンネルの中を歩いているよう。満開の桜の美しさだけでなく、満開をすぎたころ零れ桜で一面が桜色に染まるお濠も見所です。

なんと観桜期には、日本全国から100万人以上の人が訪れる千鳥ヶ淵緑道。夕方18時頃からはライトアップもあり、日中の桜の美しさとは一味違う夜桜の魅力も感じられます。

桜・お花見情報

桜の見頃:例年3月下旬~4月上旬
アクセス:電車:①東京メトロ東西線・半蔵門線・都営新宿線「九段下駅」2番出口から徒歩で約5分。②東京メトロ半蔵門線「半蔵門駅」5番出口から徒歩で約5分。
その他お花見情報:桜の本数:約260本(ソメイヨシノなど)、例年の人出:さくらまつり期間中の来場者は毎年約100万人、トイレ設置:常設1カ所、お花見期間中の屋台:なし(千鳥ヶ淵緑道内には売店・露店・レストランはありません)、駐車場:なし、その他:宴会及び喫煙禁止

千鳥ヶ淵公園

都内随一の桜の名所

東京でも有数の桜の名所である千鳥ヶ淵。「千鳥ヶ淵公園」は、皇居西側の千鳥ヶ淵と英国大使館の間に位置する公園で、代官町通りを越えた所には、同じく桜の名所である千鳥ヶ淵緑道があります。

公園内では、ソメイヨシノやヤマザクラなど約170本の桜が、3月下旬から4月上旬にかけて見頃を迎え、仕事帰りのオフィスワーカーやファミリー、カップルなど多くの人々でかなり混雑します。

水面に映える桜の、見事なコントラストを楽しむことができるのも魅力の1つです。

桜・お花見情報

桜の見頃:例年3月下旬〜4月上旬
アクセス:電車:①東西線・半蔵門線・新宿線「九段下駅」から徒歩で約5分。②半蔵門線「半蔵門駅」から徒歩で約5分
その他お花見情報:桜の本数:約170本(ソメイヨシノ、ヤマザクラ)、トイレ設置:あり、ゴミ箱:ゴミは各自で持ち帰り

北の丸公園

息を飲むほどに美しい、北の丸の桜景色

江戸城・北の丸があった場所にある「北の丸公園」。昭和30年代に桜が植栽されて以来、東京でも有数のお花見の名所として知られています。

池や芝生の美しい緑あふれる園内に植えられているのは、ソメイヨシノなどの約330本の桜たち。見逃せないのが、千鳥ヶ淵側土手沿いの散歩道です。上から見下す桜は、タブノキやミズキを従えて咲き誇り、水面にまで枝を垂らします。お濠の水面に向かって咲き誇る桜の枝ぶりの素晴らしさには息をのむこと間違いなしです。

桜・お花見情報

桜の見頃:例年3月下旬〜4月上旬
アクセス:電車:①東京メトロ半蔵門線・東西線「九段下駅」2番出口から徒歩で約5分。②東京メトロ東西線「竹橋駅」1b出口から徒歩で約5分。
その他お花見情報:桜の本数:約330本(ソメイヨシノなど)、例年の人出:約5万人、トイレ設置:5カ所(内3カ所おむつ替えスペースあり、内4カ所車イス対応あり)、お花見期間中の屋台:1店舗、その他:場所取り禁止

靖国神社

開花宣言の基準木、約400本の桜が咲き誇る

北の丸公園にほど近い場所にある「靖国神社」。気象庁が東京の桜の開花宣言をする際の基準木があるスポットです。

春になると桜のお花見に訪れたたくさんの人々で賑わいます。境内にはソメイヨシノやヤマザクラなど約400本の桜が咲き誇り、立派な鳥居や本殿との共演は必見です。

桜・お花見情報

桜の見頃:例年3月下旬〜4月上旬
アクセス:①東京メトロ半蔵門線・東西線「九段下駅」3A番出口から徒歩で約5分。②JR・東西線・有楽町線・都営地下鉄大江戸線「飯田橋駅」から徒歩で約10分。③JR・有楽町線・都営地下鉄新宿線「市ヶ谷駅」から徒歩で約10分。
その他お花見情報:桜の本数:約500本、例年の人出:約50万人、アルコール持ち込み:不可、ゴミ箱設置:あり、トイレ設置:あり、お花見期間中の屋台:なし、その他:気象庁が指定した東京の桜の標本木があります

国立劇場

珍しい桜が咲くお花見の穴場スポット

日本の伝統芸能の観劇の場として知られる「国立劇場」。前庭にあるのは、駿河桜(スルガザクラ)、駿河小町(スルガコマチ)、小松乙女(コマツオトメ)、神代曙(ジンダイアケボノ)、仙台屋(センダイヤ)などの珍しい桜です。

国立劇場は千代田区の隠れた桜の名所として親しまれています。例年行われる「さくらまつり」期間中は、床机と野点傘を並べたお休み処が用意され、大劇場ロビーの会報や鏡味仙三郎社中による太神楽の上演も楽しめます。

桜・お花見情報

桜の見頃:例年3月下旬~4月下旬
アクセス:電車:①有楽町線・半蔵門線・南北線「永田町駅」から徒歩で約4分。②半蔵門線「半蔵門駅」から徒歩で約5分。
その他お花見情報:桜の本数:19本、例年の人出:さくらまつり期間中は例年1万人前後、ライトアップ:予定なし、アルコール類持ち込み:規定なし、ゴミ箱設置:あり(さくらまつり期間中のみ)トイレ設置:屋外トイレあり、駐車場:あり(有料、普通車500円)

皇居東外苑

広々とした庭園でゆっくりとお花見

皇居東外苑は、旧江戸城の本丸、一の丸、二の丸を整備してつくられた、面積21ヘクタールにもおよぶ庭園です。広々とした敷地内で、桜や梅、ツツジや水仙など四季折々の花々を鑑賞することができます。

桜はソメイヨシノ、サトザクラ、河津桜、カンヒザクラなど約280本。早咲きで知られる河津桜が3月上旬に見頃を迎えるのを皮切りに、次々に華やかに花を咲かせ、多くの人々を魅了します。

スポーツや飲酒が禁止されているので、都心にありながらそれほど混雑することなく、ゆっくりとお花見を楽しむことができます。

桜・お花見情報

桜の見頃:例年3月下旬〜4月中旬
アクセス:電車:①丸ノ内線・東西線・千代田線・半蔵門線・三田線「大手町駅」から徒歩で約5分。②東西線「竹橋駅」から徒歩で約5分。③千代田線「二重橋前駅」から徒歩で約10分④JR・丸ノ内線「東京駅」から徒歩で約15分。
その他お花見情報:桜の本数:約280本(ソメイヨシノ、ヤマザクラ、河津桜、カンヒザクラ)、アルコール類持ち込み:不可、トイレ設置:あり

外濠公園

遊歩道を歩きながら、散り際の桜に風情を感じる

JR「飯田橋駅」「市ヶ谷駅」「四ツ谷駅」にかけて、約2kmに渡る「外濠公園」。ソメイヨシノやヤマザクラなど約240本の桜があり、黄色い車体の中央線とのコラボレーションも親しまれています。

公園は車道から一段上がった長い遊歩道になっているので、ゆっくりと歩きながらお花見をするのがおすすめ。満開の時期だけでなく、散り始めの頃には桜の花びらが外濠に浮かび、一味違った桜の景色を観られます。

桜・お花見情報

桜の見頃:例年3月下旬~4月上旬頃
アクセス:①JR線・東京メトロ「市ヶ谷駅」から徒歩で約4分。②JR線・東京メトロ丸の内線・南北線「四ツ谷駅」から徒歩で約4分。
その他お花見情報:桜の本数:約240本、ライトアップ:なし(街灯のみ)、アルコール持ち込み:可、トイレ設置:5カ所あり(常設4・仮設1)、授乳スペース・おむつ替えスペース:なし

■まとめ
東京の中心部、千代田区エリアの桜・お花見情報を紹介しました。アクセス抜群のスポットも多いので、気軽におでかけしてみてください。

※本記事はよりみち情報サイト「ロコナビ」で掲載されていた記事(2021年3月掲載)の譲渡を受け、掲載しています。

記事を書いた人

いこーよとりっぷ編集部

「いこーよとりっぷ」では、地域の伝統行事や季節毎のイベント情報など、地域の魅力を発信し、親子にとって「10年先も思い出す」おでかけ体験を提供していきます。

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