【大阪】桜お花見おすすめ・穴場スポット10選!2024
大阪の桜は、公園、川沿い、歴史的な建造物を背景にした場所など、様々なシーンで楽しむことができます。この記事では、2024年の春、家族や友人と一緒にお花見ができる大阪のおすすめお花見スポットを厳選してお届けします。
※内容は一部変更または中止になる可能性があります。最新情報および詳細は、公式サイトをご確認ください
万博記念公園
1日中楽しめる!大阪屈指の桜の名所
吹田市にある「太陽の塔」で有名な「万博記念公園」は、広大な敷地に一年を通して様々な花を楽しむことができる公園となっています。そして「日本さくらの名所100選」にも選出されている、大阪府屈指の桜の名所としても知られています。
3月下旬から4月上旬にかけて、ソメイヨシノやヤマザクラなど9種、約5,500本が咲き乱れ、園内はピンク一色に染まります。特に東大路の500本のソメイヨシノの並木が形成する桜のトンネルは、圧巻です。
また、見頃の時期には「万博桜まつり」が開催され、期間中はライトアップされた夜桜を鑑賞することができます。
公園は自然だけでなく、アスレチックや温泉、BBQ、博物館などの施設が充実しているので、
ファミリー連れやカップルでも1日中楽しむことができますよ!
桜・お花見情報
桜の見頃:例年3月下旬〜4月上旬
アクセス:電車:大阪モノレール「万博記念公園駅」から徒歩で約5分。
車:名神高速「吹田IC」から府道1号経由すぐ。
その他お花見情報:桜の本数:約5,500本(ソメイヨシノ、ヤマザクラ、ヤエザクラほか)、トイレ設置:あり
造幣局「桜の通り抜け」
大阪の春の名物「通り抜け」珍しい品種の桜を鑑賞できる
大阪市北区にある「造幣局」(通称:大阪造幣局)は、「日本のさくら名所100選」にも選定されている桜の名所です。
普段は一般客の立入が制限されていますが、毎年4月中旬の桜の見頃時期に合わせて1週間だけ、造幣局構内旧淀川沿いの全長約560mの通路が一般解放され、桜を鑑賞することができます。関山、松月、普賢象、楊貴妃などの遅咲きの八重桜をメインに、なんと約130種類もの様々な桜を楽しむことができます。
夜間は、ぼんぼりが桜を照らしだし、昼間とはまた異なった、趣のある景観を楽しめます。隣の川端には屋台が軒を連ね、春の夜をより一層盛り上げます。大阪の春の風物詩に、一度足を運んでみてはいかがですか?
桜・お花見情報
桜の見頃:例年4月中旬
アクセス:バス:地下鉄谷町線・京阪本線「天満橋駅」(京阪東口・2号出口)下車、徒歩で約15分。
車:阪神高速道守口線「南森町出入口」から約7分。
その他お花見情報:桜の本数:約350本、約130品種(関山、松月、普賢象、楊貴妃などヤエザクラが主)
大阪城公園
天守閣と桜のコントラストが見応え抜群!
「大阪城公園」は、大阪城を中心とした緑豊かな史跡公園。春には約3,000本の桜が花を咲かせる桜の名所としても有名です。
公園内の西側にある西の丸庭園には、ソメイヨシノをメインに約300本の桜が咲き誇り、満開の桜越しに大阪城の天守閣を望むことができる絶好の撮影スポットにもなっています。
他にもお堀の水面に映り込む桜や、巨大な石垣と桜のコントラストなど、見どころが満載です。また、例年桜の見頃に合わせた3月下旬から4月中旬には、「観桜ナイター」として夜間のライトアップが行われ、天守閣とライトアップで幻想的に照らし出された夜桜を楽しむことができます。
桜・お花見情報
桜の見頃:例年3月下旬〜4月中旬
アクセス:電車:①JR大阪環状線「大阪城公園駅」から徒歩で約10分。②地下鉄谷町線「谷町四丁目駅」から徒歩で約10分。
車:阪神高速「森之宮出口」すぐ。
その他お花見情報:桜の本数:約3,000本(ソメイヨシノ、ヤマザクラ、ヤエザクラほか)、トイレ設置:あり
山中渓
1000本の桜並木と電車のコラボ
大阪府の南、和歌山県との境に近い山中渓地区。3月下旬から4月中旬にかけて山中川沿いに約1000本の桜が咲き、多くの花見客で賑わいをみせます。
車窓からも美しい桜を眺めることができ、まるで桜のトンネルの中をくぐっているかのような景観を楽しむことができます。
桜・お花見情報
桜の見頃:例年3月下旬〜4月中旬
アクセス:電車:JR阪和線「山中渓駅」から徒歩で約1分車:阪和自動車道「泉南IC」から約15分
その他お花見情報:桜の本数:約1,000本(ソメイヨシノほか)、トイレ設置:あり
岸和田城
桜とお城が織りなす風情漂う景観
岸和田市の「岸和田城」は、建武新政期に楠木正成の一族和田高家が築いたという伝承をもつ、だんじりの街・岸和田のシンボル的な存在です。
3月下旬から4月上旬にかけては、岸和田城の周辺に約170本の桜が咲き誇り、天守閣と桜の見事なコントラストを楽しむことができます。また、散り始めた桜の花びらが、堀に浮かぶ様子も風情たっぷりでおすすめの光景です。
毎年桜の時期に開催される「お城まつり」期間(2021年は4月1日~11日)には、夜桜のライトアップが施され、闇夜に浮かぶお城と桜の幻想的な景観も楽しむことができます。二の丸庭園前や岸城神社前には屋台なども出店し、お祭りをよりいっそう盛り上げます。
桜・お花見情報
桜の見頃:例年3月下旬〜4月上旬
アクセス:電車:南海電鉄南海本線「蛸地蔵駅」から徒歩で約7分。
車:阪神高速4号湾岸線「岸和田南IC」から約5分。
その他お花見情報:桜の本数:約170本(ソメイヨシノほか)、トイレ設置:あり
勝尾寺
遅咲きの桜を楽しめる
大阪市内から車で30分ほどのところにある「勝尾寺」は、昔から無類の聖地として崇拝される「勝運の寺」として「勝ダルマ」を授かりに全国から日々参拝者が訪れています。
8万坪の境内には約3000本の桜があり、遅咲きの桜の名所としても知られています。3月の緋寒桜から始まり、シダレザクラ、サトザクラなど様々な桜が次々と見頃を迎えます。
特に、山門横のシダレザクラが満開の花を咲かせる姿は圧巻!境内が高所にあるため、市街地が桜の見頃を過ぎてしまった頃でも、満開の桜を鑑賞することができますよ!
桜・お花見情報
桜の見頃:例年3月下旬~5月上旬(遅咲きの桜は4月中旬〜5月上旬)
アクセス:電車:大阪モノレール「彩都西駅」から徒歩で約10分。
バス:地下鉄御堂筋線「千里中央駅」から市バス北大阪ネオポリス線25系統「クリーンセンター前」下車、徒歩で約30分。
車:名神高速「茨木IC」から国道171号経由で約20分。
その他お花見情報:桜の本数:約3,000本(緋寒桜、シダレザクラ、ヤマザクラ、サトザクラほか)、トイレ設置:あり
長居公園
満開の桜を眺めながらBBQもできる!大阪を代表する総合公園
大阪市東住吉区にある「長居公園」は、総面積が約70ヘクタールにも及ぶ緑豊かな公園で、一年中さまざまな花を楽しむことができます。
園内は主にスポーツ施設、植物園、自然の3つのエリアに分かれており、3月下旬から4月上旬にかけては、フィールド場横の「おもいでの森」や植物園などを中心に、ソメイヨシノやサトザクラ、シダレザクラなど様々な種類の桜が咲き乱れ、多くのお花見客を魅了します。
おもいでの森にはBBQエリアがあり、バーベキューを楽しみながら桜を鑑賞することもできます!バーベキューや子供が遊べる大型遊具などの設備が揃っているので、子供連れのファミリーや大勢で楽しむにも最適なスポットです。
桜・お花見情報
桜の見頃:例年3月下旬〜4月上旬
アクセス:電車:①地下鉄御堂筋線「長居駅」3番出口からすぐ。②JR阪和線「長居駅」東出口または「鶴ヶ丘駅」東出口から徒歩で約5分。
その他お花見情報:桜の本数:約500本(ソメイヨシノ、オオシマザクラ、サトザクラなど)、トイレ設置:あり
毛馬桜ノ宮公園
川沿いを彩る桜のトンネルが美しい
「毛馬桜ノ宮公園」は、大川の上流、毛馬洗堰(けまあらいぜき)から下流の天満(てんま)橋までの沿岸4.2キロほどの河岸公園です。近くには、造幣局や泉布観などレトロな建造物もあります。
大川にそった桜並木のプロムナードには、天満橋から桜之宮橋(銀橋)あたりを中心に、ソメイヨシノ、ヤマザクラ、サトザクラなど約4,800本が植えられており、3月下旬から4月上旬の桜の見頃には、多くのお花見客で賑わいます。
川沿いに続くピンク色の桜のトンネルは見応えも抜群です。また、4月上旬の見頃に合わせて夜桜のライトアップ「観桜ナイター」が実施され、ライトアップされた桜や橋が、幻想的な空間を演出します。
桜・お花見情報
桜の見頃:例年3月下旬〜4月上旬
アクセス:電車:①JR環状線「桜宮駅」から徒歩で約2分。②地下鉄谷町線・京阪本線「天満橋駅」から徒歩で約5分。
その他お花見情報:桜の本数:約4,800本、トイレ設置:あり
四天王寺
格式高い寺院で、ゆったり桜を愛でる
大阪市天王寺区にある「総本山 四天王寺」は、聖徳太子が建立した日本初の本格的な仏教寺院です。
3月下旬から4月上旬にかけて、境内には約140本の桜が咲き乱れ、訪れた人々を魅了します。特に有料で一般公開されている本坊庭園「極楽浄土の庭」では、池にピンクの桜が映え、日本らしい風情溢れる景観を楽しむことができます。
また、境内からは日本一の高層ビル「あべのハルカス」と桜を一緒に撮影することもできます。落ちついた空間で、ゆっくりと桜を鑑賞したい人におすすめの穴場スポットです。
桜・お花見情報
桜の見頃:例年3月下旬〜4月上旬
アクセス:電車:JR・大阪市高速電気軌道・阪堺電気軌道・南海電気鉄道「天王寺駅」から徒歩で約12分。
その他お花見情報:桜の本数:約140本、トイレ設置:あり
ひらかたパーク
10分間の空中散歩で、園内の桜を上空から一望
1910年に開園した日本最古のテーマパーク「ひらかたパーク」は、「ひらパー」の愛称で親しまれ、大阪や近隣にお住まいの方々にとって大切な存在のレジャースポットです。
春になるとジェットコースターや観覧車など、40種類以上あるアトラクションの間に桜の花が満開に。来園者の目を楽しませてくれるお花見の名所となります。ローラーコースター「レッドファルコン」は最高時速70Kmで桜の間近を通り抜け、ひとあじ違う観桜が楽しめます。また、観覧車「スカイウォーカー」に乗れば、上空から園内の桜を一望できます。
ウサギやたまごなどのイースターの装飾や、チューリップなどの花々も楽しめる春のひらパーは、お花見シーズンのおすすめのおでかけ先です。
桜・お花見情報
桜の見頃:例年3月下旬〜4月上旬
アクセス:電車:京阪「枚方公園駅」東改札口から徒歩で約5分。
その他お花見情報:トイレ設置:あり
大阪には、電車でのアクセスも抜群のお花見スポットも多くあります。また、小さな子供連れでも楽しめるスポットも! 今年の春は、家族でのんびりと春のおでかけを楽しみませんか。
※本記事はよりみち情報サイト「ロコナビ」で掲載されていた記事(2021年3月掲載)の譲渡を受け、掲載しています。桜まつりやイベント情報、桜の開花満開情報などの内容の一部は2024年の最新情報に差し替えを行い、掲載をしています。
記事を書いた人
いこーよとりっぷ編集部
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