滋賀県大津市で春の絶景を満喫
紫式部ゆかりのイベントも開催

滋賀県大津市では、春の訪れとともに、「びわ湖開き」が行われ、千年以上にわたり大切に守られてきた自然や寺社が美しい季節を迎えています。

また、「光る君へ びわ湖大津 大河ドラマ館/源氏物語 恋するもののあはれ展」が訪問者2万人を突破するなど、紫式部ゆかりの地としても盛り上がりを見せています。

ここでは、滋賀県大津市で開催されている春の注目イベントをご紹介します。

※内容は一部変更または中止になる可能性があります。最新情報および詳細は、公式サイトをご確認ください

三井寺：春夜を彩る幻想的な「桜ライトアップ」

万葉の時代から桜の名所として親しまれてきた「三井寺」

万葉の時代から桜の名所として親しまれてきた三井寺では、3月22日（金）～4月7日（日）まで「春のライトアップ」が開催されます。千本を越えるソメイヨシノや山桜、しだれ桜が境内を彩り、夜はライトアップで幻想的な雰囲気に包まれます。観月舞台では、春の特別公開「観月舞台 五分間の貸切拝観」も体験できます。

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琵琶湖疏水：桜が彩る歴史的水路のライトアップ

「びわ湖大津春のライトアップ」では、琵琶湖疏水沿いに植えられた約100本の桜が夜にライトアップされ、特別な花見体験ができます。この期間、周辺ではさまざまなイベントが開催され、春の夜を楽しむことができます。

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大津市歴史博物館：紫式部と桜をテーマにした特別展示

大津市歴史博物館では、「特集展示 『源氏物語と大津』」を開催中です。3月23日・24日・30日・31日・4月6日・7日の土日は、夜20時までの夜間開館が予定されており、ゆっくりと展示を楽しむことができます。また、桜のライトアップも同時に実施されます。

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石山寺：紫式部にちなんだ展示や企画が目白押し

四季折々の花が咲きほこる「花の寺」としても知られる「石山寺」

石山寺では、「梅つくし・桜まいり」をはじめ、「石山寺と紫式部展」が春夏秋の3期にわたって開催されます。

特に春期は「紫式部をめぐる人々」をテーマに、平安貴族たちの生活や信仰、文学を中心とした展示が行われます。また、本堂「源氏の間」では紫式部人形のお衣替えが公開されます。

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瀬田川・琵琶湖リバークルーズ：紫式部も楽しんだ船遊び

明治時代にびわ湖で活躍した蒸気船「一番丸」を復元した外輪汽船

石山寺港発着のクルーズ船で「石山詣」を体験することができます。3月16日（土）からは、紫式部も楽しんだという瀬田川・琵琶湖を巡るクルーズ船が運航され、季節ごとに色づく石山寺を望みながら、令和の「石山詣」を体験することができます。

各船の運航日やダイヤ等、詳しい情報はこちら

大津市では、春の絶景や紫式部ゆかりのイベントを通じて、訪れる人々にとって忘れられない体験を提供しています。この春、大津市での特別な時間を家族と共に楽しんでみてはいかがでしょうか。

記事を書いた人

いこーよとりっぷ編集部

「いこーよとりっぷ」では、地域の伝統行事や季節毎のイベント情報など、地域の魅力を発信し、親子にとって「10年先も思い出す」おでかけ体験を提供していきます。