2024茨城県つくば市の観光名所5選
秋に日帰りで学び旅&自然を満喫!
茨城県つくば市は首都圏からのアクセスも良く、日帰りのおでかけ先としてもおすすめのまち。
そこで今回は歴史が感じられる神社や、緑いっぱいの植物園など、自然が多いつくば市ならではの観光名所5カ所をピックアップしてご紹介します。
秋の週末や連休を利用して、ぜひおでかけしてみてください。子供の学びにもきっと役立ちますよ!
※内容は一部変更または中止になる可能性があります。最新情報および詳細は、公式サイトをご確認ください
筑波山
日本百名山、日本百景のひとつ
筑波山は、山全体のエリアがとても広く、茨城県のつくば市、石岡市、桜川市にまたがっています。山頂が2つあるので、遠くから見てもひと目でわかる形をしています。霞ヶ浦から筑波山を見ると、向かって右側が女体山、左側が男体山です。
標高は女体山が877m、男体山が871mであり、“日本百名山の中で一番標高の低い山”とされています。
山中には珍しい1,000種以上の植物が群生しており、四季を通じて美しい景色を見せてくれます。また植物研究の宝庫でもあり、登山・ハイキングなど年間を通して自然に親しめるのも魅力。
ケーブルカー、ロープウェイを使えば簡単に山頂にたどり着くことができ、子供からお年寄りまで誰もが筑波山からの美しい眺望を楽しむことができます。
関東で一番早く初日の出を迎えるスポットとしても人気の場所です。
■スポット概要
所在地:茨城県つくば市筑波1222
料金:①ケーブルカー:中学生以上590円、6歳~小学生以下300円 ②ロープウェイ:中学生以上750円、6歳〜小学生以下380円
アクセス:電車:①TX「つくば駅」つくばセンターから「筑波山シャトルバス」で約40分「筑波山神社」入口下車、または「筑波山シャトルバス」で約50分「つつじヶ丘」下車。
車:①常磐自動車道「土浦北IC」から約30分。②北関東自動車道桜川「筑西IC」から約30分。
駐車場:あり。普通車1回500円 ①市営第1駐車場 約204台 ②市営第2駐車場 約8台 ③市営第3駐車場 約140台 ④市営第4駐車場 約100台
筑波宇宙センター
最先端の宇宙開発を楽しく学ぼう
筑波研究学園都市の一画に位置する「筑波宇宙センター」は、1972年に開設しました。約53万平方メートルの敷地内に、研究学園都市にふさわしい緑溢れた環境と最新の試験設備を備えた総合的な事業所です。
ロケットや人工衛星、宇宙環境利用などの展示を通して、JAXAが行なっている宇宙開発や研究の現場をわかりやすく紹介しています。
展示館・スペースドームでは「こだま」等の人工衛星について説明。国際宇宙ステーション「きぼう」の実物大模型の中に入ることもできたりと、日本の宇宙研究の技術にふれることができます。
屋外には約50mもの長さの本物のロケットが間近に見れるロケット広場、企画展やお買い物を楽しめる施設プラネットキューブも併設されています。
またガイド付きの見学ツアー(要予約)も実施しており、宇宙ステーション試験棟など展示室以外にも見学が可能です。日本の宇宙開発について楽しく学び、宇宙を身近に感じることができますよ。
■スポット概要
所在地:茨城県つくば市千現2-1−1
営業時間:10:00〜17:00
定休日:月曜(不定期)、施設点検日など
料金:入場無料、宇宙航空開発施設見学ツアー(ガイド付き)は高校生を除く18歳以上500円
アクセス:
車:常盤自動車道「桜土浦IC」から約5分
電車:首都圏新都市鉄道つくばエクスプレス「つくば駅」からバスで約15分
駐車場:あり。50台まで
茨城県つくば美術館
身近に芸術を感じることができる
つくばエクスプレス「つくば駅」から徒歩で約3分の公園内にある「茨城県つくば美術館」は、水戸市にある「茨城県近代美術館」の分館として開館しました。
優れた作品を紹介する企画展を年3回ほど開催、それ以外は貸しギャラリーとして地域作家や一般の方の色々な美術発表の場として利用されています。
ワークショップや土曜講座が人気
学芸員さんたちによる土曜講座が実施されており、学芸員ならではの体験や学びを無料で聴講できるため人気があります。
また、絵画教室などのイベントやワークショップ、コンピューターを使用したお絵かきCGコーナー、美術番組、子供向けプログラムを自由に視聴できるビデオライブラリーなどもあり、親子で一緒に楽しめます。
さらに、「中央図書館」が隣接しており、館内には約32万冊の図書、約200種類の雑誌などが揃っています。こちらもあわせて訪れてみてはいかがでしょうか。
■スポット概要
所在地:茨城県つくば市吾妻2-8
営業時間:9:30~17:00(最終入館16:30)
休館日:月曜(祝日の場合は翌日)
利用料金:展覧会ごとに設定
アクセス:電車:つくばエクスプレス「つくば駅」から徒歩で約5分
筑波山神社
心落ち着くパワースポット
「筑波山神社」は関東平野の北東部、茨城県つくば市に聳える筑波山を御神体としている神社。約3千年の歴史がある古社で、山頂からは関東全域を一望できます。
筑波男大神と筑波女大神を御祭神とし、 縁結び・夫婦和合などの神として信仰を集めています。
782年(延暦元年)に、法相宗の僧であった徳一によって、筑波山に知足院中禅寺が開いたことにより神仏習合が行われたとされ、以来、筑波山は修験道の道場となりました。
北条から拝殿に向かう参道は、“つくば道”の愛称をもっており、“日本の道100選”に選定されています。
毎年4月1日・11月1日には例大祭が行われ、年間を通して多くの人々が参拝に訪れます。
■スポット概要
所在地:茨城県つくば市筑波1
アクセス:
車:常磐自動車道・土浦北ICから国道125号線経由で約40分
電車:つくばエクスプレス「つくば駅」から筑波山シャトルバスに乗車(約40分)、「筑波山神社入口」バス停で下車後、徒歩で約10分
駐車場:あり
筑波実験植物園
四季折々の珍しい植物が楽しめる
植物の研究機関である「筑波実験植物園」は、1983年(昭和58年)10月開園し、通称つくば植物園として親しまれています。敷地面積は約14ヘクタールあり、世界の生態区、生命を支える多様性区の2つに分かれています。
園内には日本のおもな植物や、私たちの生活にかかわりの深い植物、世界の熱帯や亜熱帯、乾燥地域に生育する珍しい植物など、およそ7,000種の植物が植栽され、そのうちの約3,000種を見ることができます。
なかでも、日本の維管束植物、東アジアのシダ、ソテツ、サトイモ類、南アメリカのラン科植物を数多く収集展示しています。また四季によって植物が美しく変化する姿なども楽しむことができます。
入園料もリーズナブルなので、気軽に親子で植物とのふれあいや学習ができますよ。「夏休み植物園フェスタ」ほか企画展やセミナー、クラフトなどのイベントも数多く開催されています。
自然にあふれた園内を歩くと、きっと気分をリフレッシュできるはずです。
■スポット概要
所在地:茨城県つくば市天久保4‐1−1
営業時間:9:00~16:30(最終入園16:00)
休園日:月曜(祝日の場合は営業)、祝日の翌日、年末年始
料金:①入園料:大人320 円、高校生以下無料
②夜間天体観望:大人320円、高校生以下無料 ※第2土曜晴天の日暮れから約2時間実施
アクセス:
車:常磐自動車道・桜土浦ICから約8km
電車:つくばエクスプレス「つくば駅」から「テクノパーク大穂」行きバスに乗車(約10分)、「筑波実験植物園前」バス停下車
駐車場:あり。約120台
子供の感性や知的好奇心を育むスポットがいっぱい。事前の下調べもしっかり行い、学びを深める楽しい旅を計画してくださいね♪
※本記事はよりみち情報サイト「ロコナビ」で掲載されていた記事(2019年3月掲載)の譲渡を受け、掲載しています。イベント情報や施設情報など内容の一部は2024年の最新情報に差し替えを行い、掲載をしています。
記事を書いた人
いこーよとりっぷ編集部
「いこーよとりっぷ」では、地域の伝統行事や季節毎のイベント情報など、地域の魅力を発信し、親子にとって「10年先も思い出す」おでかけ体験を提供していきます。
- ページの内容は、掲載時のものであり最新の情報ではない場合もあります。
お出かけされる際は、最新の公式情報を必ずご確認下さい。