藤沢・江ノ島の観光名所&穴場10選!2024GWにおすすめ&日帰りOK
更新日2024年04月30日/公開日2024年03月27日

藤沢・江ノ島の観光名所&穴場10選!2024GWにおすすめ&日帰りOK

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神奈川県藤沢市に位置し、海のまちとして人気の江ノ島は、毎年初夏〜真夏にかけてたくさんの観光客でにぎわいます。

そこで今回は、江ノ島周辺の海水浴場と、あわせて立ち寄りたい観光名所を10カ所ピックアップしてご紹介! 週末の気軽な日帰り旅はもちろん、GW&夏休みの家族旅行にもおすすめです。

※内容は一部変更または中止になる可能性があります。最新情報および詳細は、公式サイトをご確認ください

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片瀬東浜海水浴場

開催期間は平均100万人が訪れる海水浴場

江ノ島の駅からアクセスがよく、遠方から訪れる親子にも人気がある海水浴場が、片瀬東浜海水浴場です。日本の海水浴場88選にも選ばれた人気の高い海水浴場で、右手に江の島、左手には三浦半島が一望できます。

東西5kmに広がる砂浜は“東洋のマイアミビーチ”と呼ばれ、例年2カ月間でなんと平均100万人が訪れるのだとか。現在は江ノ島東浜海水浴場とも呼ばれているそうです。

毎年海の家は20軒以上、飲食店も30軒ほどあるようで、とにかくおしゃれで写真映えしそうな素敵なお店が多いのが特徴的です。

シーズン中はパラソルだけでなく、ゴムボートやバナナボートの貸し出しも行われており、子供も大人も思う存分遊ぶことのできる夏にぴったりの海水浴場です。特にワイワイとにぎやかな雰囲気が好きな人にはおすすめで、楽しい思い出がたくさん作れそうですね!

海水浴だけでなく、運がよければ捕りたての地元海産物を近くの店で買うこともできます。全国的に見てもかなり人気のある海水浴場の一つになりますので、混雑することを想定して公共交通機関を使うほか、熱中症対策のための小さい携帯扇風機を持っていくなど準備をしっかりしてでかけてくださいね!

■スポット概要
住所:神奈川県藤沢市片瀬海岸東浜
アクセス:電車:①小田急線「片瀬江ノ島駅」から徒歩約2分。②江ノ電「江ノ島駅」から徒歩約5分。③湘南モノレール線「湘南江の島駅」から徒歩約7分。
車:圏央道八王子JCTから茅ヶ崎海岸IC、国道134号を江の島方面へ東名高速道路厚木ICから国道129号を平塚方面、国道134号線を江の島方面へ横浜新道より国道1号線を江の島・藤沢方面へ。
開催期間:7月上旬〜8月下旬
駐車場:あり(有料)

片瀬西浜・鵠沼海水浴場

イベントも開催!盛り上がり必至の海水浴場

江ノ島の海、片瀬海岸には東浜と西浜があり、西浜の方も東浜同様、毎年とてもにぎわいます。年間来客数は300万人以上で日本最大とも言われている海水浴場です。天気のいい日は西に富士・箱根・伊豆の連山を見ることもできます。鵠沼(くげぬま)海岸の方にはビーチバレーコートを常設しており、ビーチバレーの大会なども行われているようです。

もちろん海の家も多く開設され、手ぶらでBBQができるお店もあります。来場者はビキニで海を楽しむ若い年齢層の女性や家族連れが多いです。平成22年からは、神奈川県内で喫煙場所以外で喫煙してはいけないルールもできるなど、子供連れで安心して遊ぶことができるようにもなったそうです。

■スポット概要
住所:神奈川県藤沢市片瀬海岸西浜
アクセス:電車:①小田急線「片瀬江ノ島駅」から徒歩約2分。②江ノ電「江ノ島駅」から徒歩約5分。③湘南モノレール線「湘南江の島駅」から徒歩約7分
車:圏央道八王子JCTから茅ヶ崎海岸IC、国道134号を江の島方面へ東名高速道路厚木ICから国道129号を平塚方面、国道134号線を江の島方面へ横浜新道より国道1号線を江の島・藤沢方面へ
開催期間:7月上旬〜8月下旬
駐車場:あり

辻堂海水浴場

良い波が立つ藤沢エリアの穴場海水浴場

辻堂海水浴場は片瀬西浜海岸と、茅ヶ崎海岸に挟まれている海水浴場です。辻堂海浜公園がすぐ近くにあり、砂浜からはえぼし岩や江ノ島を眺めることができます。片瀬海岸に比べると海水浴場としての規模は小さいですが、良い波が立つサーフポイントでもあるので、遊泳区域の両サイドではサーファーがたくさん集まる場所でもあります。

藤沢市は江ノ島を中心に夏の海水浴場はかなり混雑するので、その中ではかなりの穴場スポットとも言えます。駅からは少し離れたところにあるのですが、海水浴場のすぐそばに有料にはなりますが駐車場もあるようなので、海に入って着替えやタオルを取りに行ったりするのも便利に利用できますね。

海の家は少ないようですが、パラソルやボディーボードなどのレンタルもできるようです。事前に準備やリサーチをしっかりして、快適な海水浴の時間を過ごしましょう。

■スポット概要
住所:神奈川県藤沢市辻堂西海岸
アクセス:電車:JR東海道線「辻堂駅」から徒歩で約23分、または「鵠沼車庫」行きバスに乗車し「辻堂海浜公園前」下車。
車:東名高速道路厚木ICより国道129号経由、国道134号線を江の島方面。

江島神社

恋愛のパワースポットでも知られる神社

日本三大弁財天を奉る江島神社は、田寸津比賣命を祀る「辺津宮」、市寸島比賣命を祀る「中津宮」、多紀理比賣命を祀る「奥津宮」の三社からなる御社です。ご祭神は、天照大神(あまてらすおおみかみ)が須佐之男命(すさのおのみこと)と誓約された時に生まれた神で、三姉妹の女神様で江島大神と称されています。福岡の宗像大社や、広島の厳島神社と御同神だそうです。

こちらの神社は昔はカップルで訪れると女神様が嫉妬して、破局するというジンクスもあったようですが、現在では芸道上達、商売繁盛、恋愛成就、美人になれるなどさまざまなご利益があるといわれ、数多くの参拝者が訪れています。

江島神社は階段の上り下りが大変だということでも有名なのですが、こちらには日本で初めて設置された屋外エスカレーター「エスカー」があります。有料にはなりますが、これを利用すれば体力がない方や足腰が弱い方でも安心して行くことができます。

また、 「辺津宮」「中津宮」「奥津宮」の各所で販売されている恋むすび・縁むすび絵馬もとても人気があります。ピンクでとてもかわいい絵馬で、ハートの中に大切な人の名前と自分の名前を書き、「辺津宮」の脇にある「むすびの樹」に結びます。かわいい見た目の絵馬なので、若い女性に人気があり、恋愛のパワースポットになっています。

さらに奥津宮から少し横道を入ったところには「龍恋の鐘」という鐘があり、こちらは映画のロケ地になったことでも有名で恋人が一緒に鐘を鳴らした後名前を書いた南京錠をかけると永遠の愛が叶うというジンクスもあり、こちらはカップルが多く訪れているようですよ!

■スポット概要
住所:神奈川県藤沢市江の島2-3−8
アクセス:電車:小田急線「片瀬江ノ島駅」、江ノ島電鉄「江ノ島駅」、湘南モノレール「湘南江の島駅」から徒歩約20分。
車:横浜新道「戸塚IC」、横浜横須賀道路「朝比奈IC」、東名高速道路「厚木IC」からそれぞれ江ノ島まで約30分。
駐車場:あり
受付時間:8:30~17:00

新江ノ島水族館

大人も子供も楽しめる癒し空間

「えのすい」の愛称でも知られている新江ノ島水族館。駅からのアクセスも良いので、海水浴など海に遊びに行く人はその行き帰りに気軽に寄ることもできます。全国的にも有名な水族館で、多くのテレビの撮影などでも使われています。閉園後にはパーティーやウェディングもできるそうですよ。

新江ノ島水族館の展示は珍しいものもたくさんあります。相模湾ゾーンには2014年4月に江ノ島の特産品でもある「シラス」の生体の常設展示を世界で初めて行って以来、シラスの水槽を新たに増やして拡大リニューアルをしたり、日本初の本格的な有人潜水調査船「しんかい2000」の常設展示もあります。他では見られないものを見ることができるのは魅力的ですね。

また、新江ノ島水族館で特に人気があるのは、クラゲの展示です。クラゲファンタジーホールに入ると、半ドーム式の空間の壁面に大小13個の水槽と、ホール中央には球型水槽「クラゲプラネット~海月の惑星~」があります。

3Dプロジェクションマッピングを利用したクラゲショーも必見。幻想的で、クラゲを眺めているだけで癒される空間になっています。ほかにもイルカショーやかわいいペンギンの姿も見ることができ、大人も子供も楽しめること間違いなしです!

■スポット概要
住所:神奈川県藤沢市片瀬海岸2-19−1
アクセス:電車:①小田急線「片瀬江ノ島駅」から徒歩約3分。②江ノ電「江ノ島駅」から徒歩約10分。③湘南モノレール線「湘南江の島駅」から徒歩約10分。
車:圏央道茅ヶ崎JCTより新湘南バイパス茅ヶ崎海岸IC、国道134号経由で約14km。
駐車場:なし。近くに有料駐車場あり
営業時間:9:00〜17:00(時期により変更あり、最終入場は閉館の1時間前)
料金:3歳以上800円、小中学生1,200円、高校生1,700円、大人2,500円

江の島アイランドスパ

湘南の海を眺めながらリゾート感を満喫!

江の島の玄関口にあるリゾート施設「江の島アイランドスパ」。通称「えのすぱ」の名前で親しまれており、天然温泉、プール、エステ、レストランなどが併設されています。

江の島アイランドスパのテーマは、人間が本来持つ「自然治癒力」を高めること。地下1,500mから湧き出る源泉を利用した温泉エリア「富士海湯(ふじみゆ)」では、高温湯、中温湯、炭酸泉の3種類の温泉に浸れます。

また、プールがバリエーションに富んでおり、湘南の海を眺めながら遊べる「露天泉」や洞窟のプールなどもあります。

温泉&プールのあとは、ファミリーでグルメを満喫! 江の島の贅沢なひとときを江の島アイランドスパで過ごしてみませんか?

■スポット概要
住所:神奈川県藤沢市江の島2-1-6
営業時間:天然温泉7:00~21:00(最終受付20:00)、プール10:00~18:00 ※施設により異なる
定休日:天然温泉は無休、プールは月・木曜、その他施設ごとに異なる ※小学生は火曜入館不可、火曜以外は保護者同伴の上入場可。未就学児は利用禁止
ワンデイスパ利用料金:小学生1,250円、大人2,500円(特定日は別料金)
アクセス:電車:①小田急線「片瀬江ノ島駅」から徒歩約10分。②江ノ島電鉄「江ノ島駅」から徒歩約14分。③湘南モノレール線「湘南江の島駅」から徒歩約14分。

江の島サムエル・コッキング苑(江の島シーキャンドル)

植物園と展望灯台、幻想的な冬の風物詩

江の島を代表する複合観光施設「江の島サムエル・コッキング苑」。明治時代に造られた植物園で、平成15(2003)年に大規模リニューアルされました。

江の島サムエル・コッキング苑の植物園では、1年を通してさまざまな草花を楽しめます。特に人気なのが、3月下旬から4月上旬に見頃を迎える、280種類800本のツバキ。「かながわ花の名所100選」にも選ばれています。

また、江の島のシンボルマークでもある「江の島シーキャンドル」。海抜101.5mの展望台からは、富士山や箱根、伊豆半島などを望めます。冬季限定のイルミネーションが有名で、「関東三大イルミネーション」「日本夜景遺産」に登録されるほど。幻想的な冬の観光を江の島で楽しんでみては。

■スポット概要
住所:神奈川県藤沢市江の島2‐3−28
営業時間:9:00〜20:00(最終入場19:30)※施設や店舗によって異なる。開催イベントによって延長あり
入園料:
①江の島サムエル・コッキング苑:無料(イベント時の17:00以降は中学生以上500円、小学生 150円)
②江の島シーキャンドル:中学生以上500円、小学生 150円
アクセス:電車:①小田急線「片瀬江ノ島駅」から徒歩約10分。②江ノ島電鉄「江ノ島駅」から徒歩約15分。③湘南モノレール江ノ島線「湘南江の島駅」から徒歩約16分。
駐車場:あり。なぎさ駐車場(江の島内)

江の島岩屋

江の島の伝説やロマンが残る洞窟探検スポット

江の島の太平洋側にある観光スポット「江の島岩屋」。打ち寄せる波によって何万年も侵食を受けてつくられた洞窟があり、金窟、龍窟、神洞など、さまざまな呼び名と共にいくつかの伝説が残っています。弘法大師や日蓮上人が修行した場所とされる、江の島岩屋。江の島信仰の発祥地とも言われているほか、養和2(1182)年には源頼朝が奥州藤原秀衡を征伐するときに祈願した場所とも伝えられています。

洞窟の奥行きは約150m。その先は富士山の氷穴に通じているともいわれています。入口でもらったロウソクを片手に、洞窟探検にでかけましょう!

■スポット概要
住所:神奈川県藤沢市江の島2‐3-28
営業時間:9:00~16:00※季節により異なる
定休日:年中無休(荒天の場合は閉鎖あり)
利用料金:中学生以上500円、小学生200円、幼児無料
アクセス:電車:小田急線「片瀬江ノ島駅」、江ノ島電鉄「江ノ島駅」、湘南モノレール「湘南江の島駅」各駅から徒歩で約45分。
車:①横浜新道「戸塚IC」から江ノ島まで約30分。②横浜横須賀道路「朝比奈IC」から江ノ島まで約30分。③東名高速道路「厚木IC」から江ノ島まで約30分。
駐車場:あり

テラスモール湘南

湘南最大の大型ショッピングモール

JR「辻堂駅」に直結しているショッピングモール「テラスモール湘南」。東京ドーム3.6個分の敷地面積のなかに、約280店舗が集結しています。1階〜4階の各フロアには、それぞれのコンセプトに合った店舗が出店。1階には「湘南マルシェ」と呼ばれる食品販売ゾーン、3階にはフードコート「潮風キッチン」など。フードコートには、湘南名物の生しらすをいただける名店もありますよ。

また、冬季限定でイルミネーションも開催。毎年テーマが異なりますが、大きなツリーやLEDによるライトアップが施されます。江の島や鎌倉観光の帰り道に、立ち寄ってみてはいかがでしょうか。

■スポット概要
住所:神奈川県藤沢市辻堂神台1-3−1
営業時間①専門店街 10:00〜21:00②レストラン街 11:00〜23:00③潮風キッチン 10:00〜21:00④潮風ヴィレッジ 10:00〜21:00
休業日:不定休
アクセス:電車:JR東海道本線「辻堂駅」から徒歩約4分。
車:新湘南バイパス「藤沢IC」から約5分。
駐車場:あり2,500台まで

江の島大師

国内最大級の不動明王が鎮座する寺院

江の島の中央付近に鎮座する「江の島大師」。鹿児島県にある高野山真言宗「最福寺」の別院として1993年(平成5年)に創られました。もともと、江の島大師のある場所には、弘法大師空海が創建したとされる神仏習合の寺院があったそうです。しかし、明治維新のとき、廃仏毀釈や神仏分離令によって破壊。その後、現在の姿に再建されました。

本堂のなかは自由に見学可能。なかでも、ご本尊の不動明王が有名で、室内にある像としては国内最大級とされる高さ6mを誇ります。そのほか、護摩行も毎日行われているので、あわせて参加してみてはいかがでしょうか。

■スポット概要
住所:神奈川県藤沢市江の島2-4−10
営業時間9:00〜18:00
アクセス:電車:小田急線片瀬江ノ島駅から徒歩で約30分。

江ノ島には、パワースポットとしても有名な江島神社をはじめ、家族で楽しめる観光名所が目白押し! 夏におでかけするなら、新江ノ島水族館などの涼しいスポットを予定に入れるのがおすすめです。親子で楽しい思い出を作ってくださいね。

※本記事はよりみち情報サイト「ロコナビ」で掲載されていた記事(2019年4月掲載)の譲渡を受け、掲載しています。イベント情報や施設情報など内容の一部は2024年の最新情報に差し替えを行い、掲載をしています。

記事を書いた人

いこーよとりっぷ編集部

「いこーよとりっぷ」では、地域の伝統行事や季節毎のイベント情報など、地域の魅力を発信し、親子にとって「10年先も思い出す」おでかけ体験を提供していきます。

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