2024GW千葉市の観光スポット10選!<br/>ピクニック&BBQ&アスレチックも
更新日2024年04月22日/公開日2024年04月01日

2024GW千葉市の観光スポット10選!
ピクニック&BBQ&アスレチックも

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学びにつながる

千葉県の県庁所在地といえば千葉市。都心からアクセスしやすく、日本一の総延長を誇る人工海浜や、大自然に囲まれた場所、数々の史跡など見どころも多いまちです。

そこで今回は、親子におすすめしたい千葉市の観光名所10選をご紹介。週末の日帰り旅や、GW&夏休みの旅行プランを立てる際の参考にしてください♪

※内容は一部変更または中止になる可能性があります。最新情報および詳細は、公式サイトをご確認ください

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千葉城跡

千葉市立郷土博物館や亥鼻公園など見どころ満載

千葉城は別名であり、正式には平安時代末期の1126年に築かれた亥鼻城(いのはなじょう)。それから300年以上にわたって上総(かずさ)・下総(しもうさ)を支配した千葉氏の城です。土塁や空堀の痕跡が残されており、現在はその周辺が「亥鼻公園」として整備されています。

ただし、この遺構は平安より後の戦国時代につくられたもの。じつは、ここが「千葉城」と呼ばれ「千葉市の本拠地だった」といわれるようになったのは江戸時代になってからだった、という説が近年では有力になっています。とはいえ、江戸時代にそんな伝説が生まれるほど歴史を重ねてきた場所であるのは間違いありません。

そのなかでひときわ目を引く天守閣は、現代の「千葉城」として親しまれている「千葉市立郷土博物館」。入場は無料で、こちらでさらに詳しい歴史に触れて諸行無常を感じてみるのはいかがでしょうか。

また、亥鼻公園は千葉市民の間では知らない人のいないお花見スポットでもあり、約100本のソメイヨシノが植えられています。春には毎年、ライトアップやたくさんの出店でにぎわう「千葉城さくら祭り」も開催されます。

丘の上に位置する郷土博物館の天守閣は、桜とともに千葉市を一望できる絶景ポイントです。

■スポット概要
アクセス:電車:JR「千葉駅」からバスで約45分、「泉公園入口」で下車、徒歩約10分。
車:千葉東金道路「高田IC」から車で約3分。
入園料:無料(フォレストアドベンチャーやデイキャンプの利用は別途料金が発生)

泉自然公園

桜とハナショウブの名所!キャンプやアスレチックも

ピクニックにもぴったりの広い芝生広場の周りにあるのは、ソメイヨシノにヤマザクラ、サトザクラなど300本の桜。“日本のさくら名所百選”に選ばれたこともあり、ご存知の方も多いことでしょう。

そしてまた、桜だけではなく四季を通じて色とりどりの草花による風景が楽しめる場所でもあります。

2,700平方メートルの広さに12品種6,000株のハナショウブが栽培されている菖蒲田、そのすぐそばには県内最大規模のカタクリの自生地があり、さらに花木の広場ではロウバイ・ヤマブキ・コデマリ・クチナシ・サルスベリなど、数え切れないほどの花が楽しめます。

起伏に富んだ地形を活かしてさまざまなスポットが用意された園内では、常に移り変わる自然の姿を目にすることができます。

また、自然の中での本格アスレチックが体験できる「フォレストアドベンチャー・千葉」や、手ぶらでもBBQが楽しめる「デイキャンプ広場」といったアウトドア施設もあります。ますますアクティビティの幅が広がっています。

■スポット概要
アクセス:電車:JR「千葉駅」からバスで約45分、「泉公園入口」で下車、徒歩約10分。
車:千葉東金道路「高田IC」から車で約3分。
入園料:無料(フォレストアドベンチャーやデイキャンプの利用は別途料金が発生)

検見川浜

千葉市でマリンスポーツを楽しむならココ!

東京湾に臨む砂浜が、1,300mにもわたって続く検見川浜。ここは、マリンスポーツを楽しみたいという方にとって外せない場所です。

防波堤に囲まれたエリアのなかには、ウインドサーフィンやSUP(スタンドアップパドル)、釣りにヨットにビーチテニスなど、思い思いに楽しんでいる人々が集まっています。

もちろん、更衣室やトイレ、シャワーなどの設備も充実。イベントの折には出店も立ち並び、夏らしいにぎわいを思う存分味わうことができます。

また、検見川浜はその両サイドを「幕張の浜」と「いなげの浜」に挟まれた立地でもあります。これらをあわせて、総延長4km以上となる国内随一の人工海浜となっています。

幕張の浜は遊泳禁止ながら、茶室と日本庭園やアート空間などを備える「幕張海浜公園」が隣接。いなげの浜がある「稲毛海浜公園」も、プールやBBQ場、運動施設を備えており一年中アクティブに楽しめるスポットとなっています。

■スポット概要
アクセス:電車:京葉線「検見川浜駅」から車で約5分。

千葉寺

県指定天然記念物の大イチョウを観に行こう

創建は西暦709年。読み方は「ちばでら」、または「せんようじ」。本尊に十一面観音を祀っており、関東各地に点在する「坂東三十三観音」の第29番札所にも数えられています。

入り口には仁王門、本堂のほかにも太子堂や納経所、瀧蔵神社も境内の中にあります。何度か再建されており、12世紀ごろにはさらに大きな境内と大伽藍がありました。現在の本堂も、第二次大戦の空襲で焼け落ちた後、1976年に再建されたものです。

そして、こうした歴史をずっと見守ってきた存在が千葉寺のシンボル。緑豊かな境内のなかでもひときわ目を引く、イチョウの巨木です。創建の翌年に植えられたと記録に残されており、樹齢は1300年ほど。高さは約30m、幹まわりは8mと国内有数の大きさを誇り、県指定天然記念物となっています。

秋になれば黄金色に染まるその堂々たる姿は、一見の価値あり。また、このイチョウの木の葉は安産のお守りになるとされています。

一風変わった風習として、大みそかに世の中の不正などをののしりつつ笑って年を越す「千葉笑」が続いています。また、千葉市内の史跡である「千葉城跡」からもほど近く、のんびりと歴史を味わうにはもってこいの場所です。

■スポット概要
アクセス:電車:千葉線「千葉寺駅」から徒歩で約9分。
車:「松ヶ丘IC」から約3分。

千葉ポートタワー

展望室からの夜景や花火は一見の価値あり

千葉県の人口500万人突破を記念して建設され、1986年にオープンしたポートタワー。その特徴は、東西南北で異なる顔を見せる展望室からの眺めです。

西側には東京湾が広がり、その先には富士山やスカイツリーまで見渡すことができます。また北側は幕張新都心エリアで、夏の夜にはあちらこちらの花火が見えるのもポイント。

東側は千葉市を一望できるロケーション、さらに南側には製鉄工場もあり、市街地と工場群の幻想的な夜景が現れます。

2012年には“日本夜景遺産”にも認定されました。クリスマスをはじめ、イベント日にはタワー自体もライトアップされます。

2階にも展望フロアがあり、こちらは「恋人の聖地」に選定されています。2人の愛を誓う南京錠がかけられるフェンス、モニュメントやフォトスポットも用意されており、夕方には「サンセットライブ」としてさまざまなアーティストによる演奏が行なわれます。

ほかにも、地産地消にこだわるブッフェレストランや、県内の特産品などを取りそろえたショップも展開。さらに、タワーの周りにはジョギングやテニスも楽しめる「千葉ポートパーク」が広がっています。広場では毎月第三日曜にフリーマーケットが開催されており、日常的に楽しめる観光スポットです。

■スポット概要
アクセス:電車:千葉都市モノレール・JR京葉線「千葉みなと駅」から徒歩約12分。
車:東関東自動車道「湾岸千葉IC」から約15分。
入館料:大人(高校生以上):420円小中学生:200円※小学生未満は無料
開館時間:6月〜9月9:00~21:00、10月〜5月9:00~19:00(土日祝は20:00まで)※最終入館は閉園30分前

千葉市動物公園

レッサーパンダの風太くんがお出迎え!

2本足で立つレッサーパンダの「風太くん」で脚光を浴びた「千葉市動物公園」。「房総の魅力500選」にも選ばれている、千葉市が誇る動物園です。園内は7つのゾーンに分けられており、のびのびと動物たちが暮らしています。

風太くんがいる「レッサーパンダ舎」をはじめ、大きなキリンが近寄ってくる「野原ゾーン」、ヤギやヒツジと直接触れ合える「子ども動物園」など、小さな子供から大人まで楽しめる観光スポットです。

園内をぐるっとまわって2時間くらい。ちょっと疲れたら、園内にある「森のレストラン」で軽食をいただき、再び動物たちのもとへ。おすすめコースがいくつかあるので、ホームページもチェックしてみてくださいね。

■スポット概要
住所:千葉県千葉市若葉区源町280
営業時間:9:30~16:30(最終入園16:00)
定休日:水曜(休日の場合は翌日)、年末年始(12/29~1/1)
利用料金:大人700円、中学生以下無料
アクセス:電車:千葉都市モノレール「動物公園駅」から徒歩すぐ。
車:京葉道路「穴川IC」から約5分。
駐車場:あり

稲毛ヨットハーバー

海との距離がぐっと縮まる教室&イベント

稲毛海浜公園の敷地内にある「稲毛ヨットハーバー」。海洋思想の普及と海洋スポーツの復興を図るため昭和57(1982)年に開設され、千葉市民と海をつなぐための施設として親しまれています。

「ジュニアヨット教室」や「SUP(スタンドアップパドル)教室」、「海洋教室」など、親子で参加できる教室やイベントなどを開催。インストラクターが解説してくれるので、初心者でも安心です。

また、稲毛ヨットハーバーの3階にはレストランも併設。ランチバイキングが人気です。東京湾を一望でき、運がよければ富士山も見えますよ。

■スポット概要
営業時間:9:00~16:00(月曜は12:00まで/7月~8月の土日祝は17:00まで)
定休日:火曜(祝日の場合は翌日)、年末年始(12/29~1/3)
アクセス:電車:JR総武線「新検見川駅」南口より千葉海浜交通バスで「稲毛ヨットハーバー(JR京葉線検見川浜駅経由)」行きに乗車、終点下車。
車:京葉道路「幕張IC」から国道14・357号経由約15分。
駐車場:あり。277台(有料)7:30~22:00

幕張メッセ

国内最大級の施設、さまざまなイベントを開催

日本最大級のコンベンション施設「幕張メッセ」。「国際展示場」「国際会議場」「幕張イベントホール」の3施設から構成されています。

連日、さまざまなイベントやライブが開催されており、有名なアーティストのライブはもちろん、「東京ゲームショウ」や「AKB大握手会」、「転職EXPO」など、多種多様な大型イベントに多くの人たちが訪れています。

イベントが開催されていないときは閑散としていますが、巨大な幕張メッセを建築物という目線で眺めるのもおすすめ。また、周辺には「三井アウトレットパーク幕張」もあるので、ショッピングついでに立ち寄ってみてはいかがでしょうか。

■スポット概要
アクセス:電車:JR京葉線「海浜幕張駅」から徒歩約5分JR総武線・京成線「幕張本郷駅」から徒歩約17分。
車:京葉道路「幕張IC」から約10分。
駐車場:あり。1,000円/1日

幕張海浜公園

国際業務都市に造られたセントラルパーク

国際業務都市と呼ばれる幕張新都心。その中心に造られたのが「幕張海浜公園」です。テーマは「みどりと海のシティパーク」。公園内は大きく7つのブロックに分けられており、広い芝生広場や巨大な花時計をはじめ、日本庭園「見浜園」、茶室「松籟亭」、「千葉マリンスタジアム」などがあります。

また、国内最初の人工海浜「幕張の浜」も隣接しており、毎年夏には花火大会「幕張ビーチ花火フェスタ」も開催。高層ビル、森、芝生、海、大きく開いた青空。ゆっくりと園内を散歩しに訪れてみてください。

■スポット概要
開園時間:終日解放(見浜園以外)、日本庭園「見浜園」8:00~17:00(最終入園16:30)
定休日:年中無休※公園管理のため臨時閉園することがあります。
入園料:無料(見浜園以外)、日本庭園「見浜園」大人100円、小学生~高校生50円
アクセス:電車:JR京葉線「海浜幕張駅」南口から徒歩約10分。
車:①東関道「湾岸習志野IC」を出て国道357号を直進し中瀬交差点を右折、メッセ交差点を左折。②東関道「湾岸千葉IC」を出て国道357号を直進し、若葉交差点を左折、ひび野二丁目交差点を右折。
駐車場:あり。Aブロック:普通車63台、Bブロック:普通車92台、Cブロック:普通車46台

千葉市科学館

非日常空間で体験する、科学のおもしろさ

親子で楽しめる参加体験型科学館「千葉市科学館」。アトラクションやワークショップを通じて、科学のおもしろさに触れられる施設です。館内は大きく3つのブースに分けられています。

音や光、視覚など、日常に潜む科学の不思議を楽しめる「ワンダーランド」。普段の生活でもお馴染みの機械や製品に隠された科学技術を解説する「テクノタウン」。地球、宇宙、自然、生命に宿る科学を体験する「ジオタウン」。子供から大人まで楽しめる内容です。

特に人気なのが「ハイブリットプラネタリウム」。内径23mの全天周ドーム型プラネタリウムで、1,000万個を超える星空を演出。大迫力の光景に、胸がときめきますよ!

■スポット概要
営業時間展示エリア:9:00~19:00、プラネタリウム:9:00~20:00
定休日:不定休
利用料金常設展示:大人600円 高校生300円 小・中学生100円、プラネタリウム:大人600円、高校生300円 小・中学生100円※セット券あり
アクセス:電車:①JR総武線「千葉駅」東口から徒歩で約15分。②京成「千葉中央駅」から徒歩で約6分。③千葉都市モノレール「葭川公園駅」から徒歩で約5分。
車:京葉道路「穴川IC」東関東自動車道湾岸「千葉IC」から千葉市内方面へ。
駐車場:あり

古い歴史を持つスポットから、四季折々の自然、マリンスポーツまで、千葉市ではバリエーション豊かな観光や体験が楽しめます。じっくり巡れば、きっとお気に入りの場所が見つかりますよ。

※本記事はよりみち情報サイト「ロコナビ」で掲載されていた記事(2019年3月掲載)の譲渡を受け、掲載しています。イベント情報や施設情報など内容の一部は2024年の最新情報に差し替えを行い、掲載をしています。

記事を書いた人

いこーよとりっぷ編集部

「いこーよとりっぷ」では、地域の伝統行事や季節毎のイベント情報など、地域の魅力を発信し、親子にとって「10年先も思い出す」おでかけ体験を提供していきます。

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