2024伊勢市のおすすめ観光名所5選
関西から日帰りや1泊で満喫！

本記事では、三重県伊勢市の隠れた魅力を5カ所ご紹介！　伊勢神宮だけでなく、江戸時代のまち並みや美しい花畑など、親子で訪れる価値のあるスポットが満載です。

京都、滋賀、愛知といった近隣府県からの日帰り旅はもちろん、夏休みやGWなどの家族旅行にもぴったりですよ。

※内容は一部変更または中止になる可能性があります。最新情報および詳細は、公式サイトをご確認ください

関西近郊の観光スポット人気＆穴場をチェック！

伊勢神宮

天照大御神を祀る由緒ある神宮

親しみを込めて“大神宮さん”“お伊勢さん”などと呼ばれる「伊勢神宮」は、三重県伊勢市を代表するスポット。正式名称を「神宮」といい、伊勢志摩地域にある大小さまざまな125社の宮社から成る神社です。

起源は約2,000年前といわれており、外宮では「豊受大御神」（とようけのおおみかみ）を、内宮では日本神話でも知られる「天照大御神」（あまてらすおおみかみ）をお祀りしています。

木々に囲まれ、玉砂利が敷き詰められた参道を歩くだけでも異世界へ訪れたような感覚を味わうことができ、天照大御神が自ら選んだ場所といわれる伊勢神宮はパワースポットとしても知られています。

初詣だけでなく、一年を通して日本全国から多くの方が訪れる伊勢神宮は、伊勢市観光では絶対に外せない観光スポットです。

おかげ横丁

江戸時代の雰囲気の中で名産品を堪能！

伊勢神宮・内宮の門前町の中ほどにある「おかげ横丁」は、江戸時代の伊勢の様子を再現したまちで、「暮らしのすべてが神様のおかげ」という感謝の気持ちから名づけられました。

伊勢市の代表的な建築物が移築、再現されており、食事処や工芸品店などさまざまなお店が並んでいるため、見るも良し、食べるも良しの観光スポットです。

名物の伊勢うどんや漁師料理、果実を丸ごと絞ったフレッシュジュースなどを味わえるほか、赤福をはじめサメの塩干やみりん干しや新貝のしぐれ煮などお土産にもぴったりな商品がたくさん取り揃えられています。

神様に感謝をしながら、美味しいグルメを堪能したり、工芸品などのショッピングを楽しんでみてはいかがでしょうか。

二見興玉神社

夫婦岩の間から昇る太陽が人気！

猿田彦大神を御祭神として祀る「二見興玉神社」（ふたみおきたまじんじゃ）は夫婦岩（めおといわ）があることで有名な神社で、昔から伊勢神宮参拝の前に訪れて身を清める場であったといわれています。

20年に1度行われるとされる式年遷宮に参加する人たちは、ここで禊を行っています。

大小2つの岩からなる夫婦岩はしめ縄によって結ばれており、5月〜7月にかけて夫婦岩の間から太陽が昇るところを見ることができるため、早朝から多くの人が足を運ぶ人気スポットです。

また、参道や境内には至る所にカエルの石像があり、手水舎にある「満願蛙」に水をかけると願いが叶うともいわれています。

海からの自然のパワーと夫婦岩の間から見えるご来光を眺めに、一度は訪れたい観光スポットです。

伊勢シーパラダイス

アザラシやカワウソとふれあおう！

海の生き物たちとのふれあいをコンセプトに作られた「伊勢シーパラダイス」は夫婦岩のすぐ近くにあり、日本に住む最大の鰭脚類であるトドがお出迎えをしてくれます。

セイウチのお散歩を間近で見たり、ツメナシカワウソと握手をしたり、ゴマフアザラシを膝の上にのせてふれあったりと、ここでしかできない体験が盛りだくさん！

かわいらしいアシカのショーやアザラシとの記念撮影、バックヤードツアーなどのイベントも開催されていますので、一日中飽きることなく楽しむことができますよ。

海の生き物とのふれあいを、親子で存分に満喫しましょう。

二見しょうぶロマンの森

「民話の駅 蘇民」に隣接する、花菖蒲とホタルの名所

「二見しょうぶロマンの森」は、花菖蒲（はなしょうぶ）、紫陽花（あじさい）、蓮（はす）を中心に、四季折々の花を楽しめるスポットです。

約4万株もあるといわれる花菖蒲は特に美しく、一面が薄紫のじゅうたんのような風景に。園内には遊歩道が整備されていて、香りを感じながら散策できますよ。

また小川には水生植物も生育しており、6月下旬からはホタルの光も見ることができるため、多くの観光客が足を運ぶ人気スポットとなっています。

ピクニックや、ドライブ中の休憩にもぴったり。隣接する「民話の駅 蘇民」では採れたての野菜や名産品を購入できますよ。「ニ見浦海水浴場」から車で10分ほどの場所にあるので、夏は海水浴のあとに立ち寄るのもおすすめです。

由緒ある神宮をはじめ、海の生き物とふれあえる水族館や花畑など、一日中楽しめるスポットが点在する伊勢市。ぜひ親子で訪れてみてください。

※本記事はよりみち情報サイト「ロコナビ」で掲載されていた記事（2018年11月掲載）の譲渡を受け、掲載しています。イベント情報や施設情報など内容の一部は2024年の最新情報に差し替えを行い、掲載をしています。

記事を書いた人

いこーよとりっぷ編集部

「いこーよとりっぷ」では、地域の伝統行事や季節毎のイベント情報など、地域の魅力を発信し、親子にとって「10年先も思い出す」おでかけ体験を提供していきます。