2024GW/明石市の観光スポット5選<br/>明石城&BBQや海遊びも満喫!
更新日2024年04月26日/公開日2024年04月19日

2024GW/明石市の観光スポット5選
明石城&BBQや海遊びも満喫!

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歴史・文化を感じる

兵庫県南部の明石海峡に面した明石市は、ウミガメが産卵にくるほど美しい海岸線や、明石だこを使った「明石焼き」で知られるまち。

明石城の城下町として栄えた地であり、歴史ある名所も数多くあります。

そこで今回は明石市の観光名所を5つピックアップしてご紹介します! GW&夏休みなどの家族旅行や、関西近郊からの日帰り旅にもおすすめですよ。

※内容は一部変更または中止になる可能性があります。最新情報および詳細は、公式サイトをご確認ください

【2024GW】関西近郊の観光スポット人気&穴場をチェック!

大蔵海岸海水浴場

BBQも楽しめる海水浴場

兵庫県明石市にある有名な海水浴場といえば、大蔵海岸海水浴場です。明石海峡大橋を見ることもできる絶好のロケーションであり、海も比較的綺麗なので、地元の人や観光客にも人気のある海水浴場です。

駅からのアクセスもよく、駐車場も多くあるため、訪れやすいのも魅力のひとつですね。

大蔵海岸海水浴場ではフードやドリンクの売店もありますが、BBQもすることができます。「ブリッジテラス大蔵」では手ぶらでのBBQが可能。食材の持ち込みもできるので、あらかじめ準備しておけば好きな具材を焼いて食べられます。

すぐ隣には砂浜が広がり、明石海峡大橋を見ながら家族でワイワイBBQをすれば、楽しい夏の思い出を作れますよ。

大蔵海岸の海は透明度が高く、シュノーケリングをはじめマリンスポーツも楽しめます。

また、夜にビーチ近くを散歩するのもおすすめです。ライトアップした世界最長の吊橋、明石海峡大橋を見ることもできますよ!

■スポット概要
住所:兵庫県明石市大蔵海岸通
アクセス:JR山陽本線「朝霧駅」から徒歩で約2分、R山陽本線「大蔵谷駅」から徒歩で約15分。
車:第二神明道路「大蔵谷IC」から南へ約5分。
開催期間例年7月中旬〜9月上旬
営業時間8:30~17:30
駐車場:あり。最大332台(東駐車場154台、西駐車場178台)

公式サイト

林崎・松江海水浴場

水平線に沈む夕日も見れる穴場ビーチ

明石海峡大橋だけでなく、淡路島まで見える海水浴場が林崎・松江海水浴場です。砂浜は真っ白で、砂も細かいので子供たちは砂遊びがしやすく、海も比較的綺麗な海水浴場です。

周りに商業施設などもないので、大蔵海岸に比べると人も少なく、穴場な海水浴場になっています。海辺から見ることのできる水平線に沈む夕日も綺麗なので、おすすめです。

林崎・松江海水浴場には近くにBBQエリアもあります。コンロや食材などを持ち込めば自由にBBQを楽しむことができます。

フリースペースで早い者勝ちになっているので、休日など混み合いそうな日程はお早めに行くのがおすすめ。ゴミの持ち帰りも各自となりますので、ゴミ袋の準備も忘れずにしていきましょう。

林崎・松江海水浴場は最寄駅からも近くて便利ですが、遠方から訪れる場合や関西以外のエリアも観光したい親子は、「阪神・明石市内1dayチケット」のような三宮や大阪までの一日乗り放題の乗車券を利用するとお得に電車で移動できますよ!

■スポット概要
住所:兵庫県明石市林崎町3丁目地先
アクセス:山陽電車「林崎松江海岸駅」から南へ徒歩で約5分。
開催期間例年7月上旬〜8月下旬
駐車場:あり。57台

公式サイト

明石城

2019年には築城400年を迎える

JR山陽本線「明石駅」から徒歩で約5分のところにあるのが明石のシンボルともいえる「明石城」です。

明石城は第2代将軍徳川秀忠より譜代大名である小笠原氏10万石の居城として城郭を建設するよう築城命令が出され、元和6年(1620年)に建てられた城。築城と並行して、城下町の町割り(=都市計画)も実施され、その指導はあの宮本武蔵によるものであるとの記録も残っています。

1957年には巽櫓(たつみやぐら)・坤櫓(ひつじさるやぐら)が国の重要文化財に指定され、2004年には城跡が国の史跡に指定されました。また、2019年には築城400年を迎えました。

明石城は財団法人日本城郭協会が定める日本100名城にも指定されています。明石を訪れた際は、ぜひ足を運んでみてください。

■スポット概要
住所:兵庫県明石市明石公園1−27
アクセス:電車:JR山陽本線「明石駅」北口から徒歩で約5分。
車:①第二神明道路「大蔵谷IC」から約10分。②第二神明道路「玉津IC」から約15分。
駐車場:あり

公式サイト

明石公園

さくらの名所としても知られる自然豊かな公園

明石公園は明石城の城跡に作られた県立公園です。園内にはさまざまな施設があり、市民の憩いの場として現在は無料解放されています。

敷地内には12,000人収容できる観覧席を持つトーカロ球場や第二野球場といった野球場や、陸上競技ができる「きしろスタジアム」があります。施設使用料を払えば施設を借りて利用できます。

明石公園の一角には、宮本武蔵がつくったとされる庭園を整備した「武蔵の庭園」があります。

宮本武蔵は1617年に着任した初代城主である小笠原忠政に招かれて、明石の町割り(=都市計画)や城内樹木屋敷の設営に関わり、明石にゆかりの深い人物でもあります。宮本武蔵は剣豪として有名ですが、庭園造りにも関わっていたというのは意外ではないでしょうか?

また、明石公園は全国「さくらの名所100選の地」にも選ばれた桜の名所でもあり、3月下旬から4月上旬にかけては剛ノ池周辺の約1,000本のソメイヨシノが見事に咲き誇ります。

ほかにも東芝生広場の北側に約300本のバラ園があり、春と秋の年2回バラの花を楽しむことができたり、陸上競技場の北側の園路では数多くのヤブツバキを見ることもできます。

■スポット概要
住所:兵庫県明石市明石公園1−27
アクセス:電車:JR山陽本線「明石駅」北口から徒歩で約5分。
車:①第二神明道路「大蔵谷IC」から約10分。②第二神明道路「玉津IC」から約15分。
駐車場:あり
料金:無料

公式サイト

石ケ谷公園

大人も子供も楽しめる文化公園

明石市の北西部標高約90mの丘陵地にある石ケ谷公園。同公園はカルチャーパーク(文化公園)であり、メイン施設として明石中央体育会館や恐竜を模した大型遊具のある「あそびの丘」、ウォーク&ランコース、梅園、ハーブガーデンなどがあり、大人も子供も家族みんなで楽しめる公園です。

園内には植物が豊富にあり、約80種類ものハーブが植えられている「石ケ谷ハーブガーデンズ」では季節によってさまざまな花や香りを楽しむことができます。

家族で散策を楽しめる「ひだまりの広場」や芝生広場では自然に囲まれた環境でベンチでゆっくり過ごしたり、お弁当を持参すればピクニックをすることもできます。

また、石ケ谷公園には明石の名所ともいえる梅園があり、例年2月下旬から3月下旬の見頃の季節には約1,000本の白梅と紅梅が甘酸っぱい香りを漂わせ、お客さんでにぎわいます。

園内にはBBQ許可エリアもあります(要予約)。いろいろな施設がある公園なので、何回行っても楽しめる場所ですよ!

■スポット概要
住所:兵庫県明石市大久保町松陰1126-47
休園日:無休、明石中央体育会館は第1・3・5月曜(祝日は開館)と年末年始(12月29日~1月3日)
アクセス:電車:JR山陽本線「大久保駅」北口から神姫バスに乗車(約10分)、「明石中央体育会館」バス停で下車すぐ。
車:①第二神明 →大久保インターを南へ降り東へ約5分。②国道2号線→大久保東交差点から北へ約7分。
駐車場:あり

公式サイト

明石市には、親子におすすめの観光スポットがほかにもたくさんあります。明石焼きなどのご当地グルメを堪能しながら、さまざまな場所を訪れてみてください。

※本記事はよりみち情報サイト「ロコナビ」で掲載されていた記事(2018年11月掲載)の譲渡を受け、掲載しています。イベント情報や施設情報など内容の一部は2024年の最新情報に差し替えを行い、掲載をしています。

記事を書いた人

いこーよとりっぷ編集部

「いこーよとりっぷ」では、地域の伝統行事や季節毎のイベント情報など、地域の魅力を発信し、親子にとって「10年先も思い出す」おでかけ体験を提供していきます。

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