ホタル舟で幻想的な光を体験!
四万十川で楽しむ初夏の風物詩
高知県を流れる四万十川(しまんとがわ)周辺では、5月下旬から6月上旬にかけてホタルを見ることができます。
川沿いを散策してホタルの名所を巡るのも素敵ですが、この時期限定で運航される屋形船「ホタル舟」に乗って観賞するのもおすすめです。
※内容は一部変更または中止になる可能性があります。最新情報および詳細は、公式サイトをご確認ください
四万十川ってどんな川?
日本最後の清流といわれる高知県の四万十川は、全長196kmに及ぶ四国最長の大河です。上流から下流まで、川沿いには雄大な自然景観と伝統的な生活文化が残っています。
四万十川には欄干のない「沈下橋」が数多く架かっています。「沈下橋」は、大洪水で水没しても流されにくいよう工夫された橋で、自然をありのまま受け入れ、寄り添って生きる流域の人々の生活様式を表しているのだそう。
日本の原風景ともいえる景観も四万十川の魅力の一つです。
ホタル舟で川面から眺める幻想的な光の舞
ホタル舟では、夕暮れ時の美しい景色を眺めながら川を下ります。
日が沈み、辺りが暗くなってくると、静かな闇の中からふわりと幻想的な光が現れ始めます。やがて、その光の点は増えていき、川の両岸からホタルが乱舞する様子は、まるで宇宙に広がる星々のよう。
船上から眺める、ホタルが織りなす光の芸術は、子どもから大人まで誰もが感動する美しさですよ。
■ホタル舟運行情報
・運航時期:例年5月下旬〜6月上旬
・運航会社と乗船場所:
- なっとく(高知県四万十市田出ノ川846-1)
- 四万十の碧(高知県四万十市三里1446)
- さこや(高知県四万十市佐田 佐田沈下橋たもと)
※詳細は各運航会社にお問い合わせください。
四万十川の豊かな自然や文化に触れる体験を、ホタルが舞う幻想的な夜とあわせて楽しんでみてはいかがでしょうか。
記事を書いた人
大縄典子
いこーよとりっぷ編集部/転勤族の夫を持ち様々な土地に縁がある、大学生の息子、高校生の娘がいるママ。結婚後、子育てに専念するため10年以上の専業主婦経験を経て、ひょんなことから社会復帰を果たす。今は様々な自治体とのやり取りをしながら、まちの魅力を伝える仕事に情熱を燃やしています。人と話すことが好き。
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